幼女様(いずれ美少女)が異世界で百合百合しまくるだけのお話

おっぽん。

7話 妹離れ

「いやだぁ!!  やだよぉおおおおお」 

「行きたくないわよっ! もう寝るわよぅ……うわーん!」

えと、今目の前にはピーピーピーピー言ってるお姉ちゃん達が居るんです。また泣いてますよ……

はぁ。どうしてこうなってるかというと……少し遡ってみましょう














「エラ、クロエ。2人が小等部入学、私すごい嬉しいわ♪」

「楽しみですわ」

「うん! ボクらは家族以外の人とあまり会う機会ないからな」

「なら、初日は遅刻できないわよ〜。早く着替えてらっしゃい♪」

「「はい!」」





「よし。終わった。リア、どうだ?////」

おぉ! やっぱり制服可愛いですねぇ

「可愛いくてかっこいいよ!」

全体的に白色で。白を基準とした、清楚系な感じでお金持ちっぽいです。

所々に黒が入っててオシャレですね、校章は太陽と月が描かれてて良いですねー

まぁ、エリート校でしたっけ?
多分そうなので、可愛いらしいデザインですねー

ブレザーでリボンなんですね。初等部の癖にませてやがります。もちろんお姉ちゃん達には似合ってます!


「リア、わたしは?」

「エラお姉ちゃんはすっごい綺麗だよ!」

おぉぉ。。
クロエお姉ちゃんは身長も高いほうだし顔はイケメンだし……ピシッと制服着てるから王子様みたいです。

エラお姉ちゃんはまるで聖女様ですね。
これは誰でも惚れちゃいますよ

 

「うん。ばっちり」
何度も言いますけど、ほんとイケメンですね。
その金髪ショートにしゃぶりつきたいですよ


「いいかしら? じゃぁ、行くわよ」

「「行ってきます」」

「「「行ってらっしゃい」」」

「「!?!?」」


「ふっふっふ〜。お父さんの存在にやっときづいたK───」 

「「リア!?」」

「「え?」」

「リアは一緒に行くんだぞ?」

「そうよ? わたし達は死ぬまで一緒にいないとダメなのよ?」

「お、お父さんの事も気にかけてくれるといいn……」

「いやいや。リアはお留守番だよ? 後で入学式にママと一緒に行くけど。それだけだよ?」






「「え? ぇえええええええええ」」









「いやだぁ!!  やだよぉおおおおお」 

「行きたくないわよっ! もう寝るわよぅ……うわーん!」

「リアがいない場所に意味なんてない!」

「やだぁぁぁあああ」


とゆー事ですよ。

駄々っ子のようですね


「もう! いい加減になさい! 帰ってくれば会えるでしょう?  あと三年待てばリアも学園に行くわよ。だから、大人しく学園に行きなさいよ」

「「は、はぃいい」」

「くれぐれも問題を起こしちゃダメよ?」

「「わかりました! い、行ってきます」」

走っていきましたね。
入学式までには時間があるので寝てましょうか

「ママ〜。リア眠いから寝てるね?」

「わかったわ♪ 時間になったら起こすから、ゆっくりしてなさいね」

 

では、少しだけ……おやすみ…………なさ……ぃ









★エラside☆


「ふわぁ〜!」

大きなあくびをして……まったく。
「クロエ、はしたないわよ」

「うっさいな〜」

「で? 体育館で入学式らしいけど、どこかしら?」

「相変わらず方向音痴だな……ぷぷっ」

「うるさいわよ」

「真っ直ぐ行けばあの白い建物があるだろ? あれだよ」

「し、知ってたわよ」

「はーい、はいはい」

それにしても、すれ違う人達がこっちをよく見てくるわね。

「なんか見られてんなー」

「んー。顔は悪くない方だからじゃないかしら?」


『うっわ〜、すっげぇ美人』

『6歳だっていうのに、銀髪の方は胸があるぞ!』

『これは将来有望じゃないか?』

『僕の妻になるべき女だな』ニタァ


んー。気持ち悪いわね、特に最後


『キャーーーイケメン!』

『私あの人とお付き合いしたいわ』

『金髪で……まるで物語に出てくる王子様のようです!』

『ちゅきぃちゅきちゅき/////』

あら。クロエファンも気持ち悪いわ、特に最後


「エラ? どうしたんだ?」

こいつは気にしてないみたいね。

「何でもないわよ」

「じゃぁ、行くよ?」










「学園長のお話」
こ、これは長くなるやつね

隣のクロエは……ぷっ

既に寝てるわね。バーカバーカ


「おはようございます」


「「「「「「おはようございます!」」」」」」


「いい挨拶ですね。……皆さんノウヴァ学園へようこそ。学園長のダリア・ティレットです。この学園では勉学はもちろん。
魔法も剣術も学んでもらう予定なので、頑張ってください。それで、
学園で学年に1人ずつ、勉学のトップ『賢者』
剣術のトップ『騎士』
魔法のトップ『魔導士』
を選ぶ制度があるので是非頂点を目指し、日々鍛錬してください。以上です」


んー。以外と短かった?

それにしても美人な学園長ね。リアが好きそうな見た目してるわ……
それはそうとして、わたしは、賢者か魔導士どちらなのかしらね?
騎士は勿論クロエで決定かしら。


「新入生代表挨拶。エラ・ハウスホールド」

ガタン

ふふっ。隣でいつの間にか起きていたクロエがビックリしてるわ

「はい」





「あたたかな春の訪れと共に、わたし達はノウヴァ学園の入学式を迎えることができ──────」




パチパチパチパチ!!!  


ふぅ。間違えずに言えたわ
さすがわたし。



「え、エラ? 代表だったのか? 」

「そうよ〜♪ちょっと驚かすために秘密にしてたわ」

「普通にびっくりするよ」

「それなら良かったわ」





入学式を終えわたしとクロエは勿論リアに会いに行くわ!!




★リアside☆


ママと入学式来てみましたけど……学園大きいですね! リアもここに3年後通うことになるんですよね


「学園長挨拶」

あっ、長いやつですよね! きっと

「おはようございます」


「「「「「おはようございます!」」」」」


「いい挨拶ですね。……皆さんノウヴァ学園へようこそ。学園長のダリア・ティレットです。この学園では勉学はもちろん。
魔法も剣術も学んでもらう予定なので、頑張ってください。それで、
学園で学年に1人ずつ、勉学のトップ『賢者』
剣術のトップ『騎士』
魔法のトップ『魔導士』
を選ぶ制度があるので是非頂点を目指し、日々鍛錬してください。以上です。」

わぉ!  すっごい美人学園長ですね!
タイプです〜。あのおっきな桃源郷に飛び込みたいですよ


「むふふふふふ」

「リア? どうしたのかしら?」

「なんでもないよー?」 



「新入生代表挨拶。エラ・ハウスホールド」

「はい」

!?!?!?

エラお姉ちゃんが!?

さすが自慢のお姉ちゃん♪








やっと入学式終わりましたぁー

早く帰って寝ていたいですよ……


「「リア〜!!!!!!!」」


「お姉ちゃん!」
やっぱ来ましたか!


「リア〜。わたし挨拶頑張ったのよ? お姉ちゃんに御褒美とかないのかしら?」

「んー。エラお姉ちゃん♪よしよし♡」

「んへへへんへへへ」

「……」

「喜んでもらえてよかったぁ」

「エラずるいぞ。ボクもいつかリアによしよししてもらうんだからなぁ!!」

「「あ」」

走り去っていきましたね

「クロエったら……じゃぁ、リアまたね」

エラお姉ちゃんも行っちゃいました。


「……」

居なかったら居ないで寂しいですね


お家で愛するお姉ちゃん2人を待ってますか!



コメント

  • 白猫ゼロ

    見る前から傑作だとわかった(*´・∀・)*´-∀-)ウン

    2
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