転生した閻魔様、正体を隠して高校生になる。

たい焼きの餡

6:スキルを少女たちがくれるようだ。

ポチッとな、とボタンを押したはいいが、この見覚えがありすぎる空間はまさか…




「そのまさかなのです。閻魔神さまぁ!ずっとお待ちしておりましたぁぁ。」

振り返るとそこには緩く三つ編みをしている少女がいた。長い金髪の髪は地面にも届きそうだ。綺麗な髪も目を惹くがなんといえども2つのたわわんが素晴らしい存在感を放っていた。

「そんな風に思ってださったなんて私嬉しすぎて死んでしまいます。」

目の前の少女がくねくねしはじめた。

ん?さっきから俺の心の声に反応されているような…

「はい!私は転生神なので転生してきた人間に舐められないようにと閻魔神様が昔に読心のスキルくださったじゃないですかぁ。ふふ。閻魔神様にもらったスキルで閻魔神様のの心を読んでる私、幸せすぎます!」

あっ忘れた。そういえば昔にそんなの作ったな。
まぁそんなことはどうでもいい。ここに俺が来たっていうのは何かしら理由があるはずだ。

「さすが閻魔神様!察しが早いのです。異世界に渡るのに必要なスキルをお渡しするのです。えぇっと、何がよろしいでしょうか?」

「勝手に選んでいいものなのか?」

「閻魔神様だけ特別に決まってるじゃないですか。あっでもおすすめはありますよ。私とかどうです?ちゃんとこれから閻魔神様の暮らす世界のお勉強もしておきましたし。」

きらきらした目で見てくる転生神。いくらそんな目で見ようともその件は却下だが。

残念です、と悲しそうな顔をしているが惑わされないからな。

スキルか。うーん。とにかく目立ちたくないからな。 

「やはり閻魔神様は普通の人間とは違いますね。攻撃魔法とか剣術だとかむしろ目立つためのスキルをとられる方が多いのです。目立たないようにするスキルですかぁ。気配遮断、隠蔽、認識阻害とかですかね。あと称号で陰キャというのがありますね。でも閻魔神様だと不安が残りますね。」

「基本的にはあり得ませんが、閻魔様の力が強すぎてスキルが負けて壊れてしまうかもしれないです。」

「そうか、それは困るな。」



「お困りのようだね、閻魔様。これはワタシの出番な気がするねぇ。」

急にボーイッシュ少女が現れた。


「えっと、この子は私の友達でスキルの神様なのです。」

転生神も予想外だったのかオロオロしている。

「そうだ、閻魔様にはスキルたちの愛という称号を授けよう。これでスキルが負けそうになっても頑張って耐えてくれるだろう。」

スキルたちの愛?よくわからないがもらえるものは貰っておこう。



「ちょっと待つのダァ。」

シュタッと上から落ちてきて少女が、着地した。さっきから少女ホイホイ登場しすぎだろ。

「われからはスキル変装を授けよう。何かと役に立つと思うぞ?われの目の保養のためにもバンバンスキルを使うのだ。」


目の保養?はどういうことかわからんがまぁ、貰っておいて損は無さそうだ。



「寂しいですがそろそろお時間のようです。では気をつけて行ってらっしゃいませ。」

「あぁ、色々ありがとう。」

ふっと眠気が襲い俺は目を閉じた。


異世界でのステータス!
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名前:閻条 神魔

性別:男

年齢:多分17?

種族:多分人なはず

職業:れっきとした学生?

体力:19200

素早さ:22320

防御力:22000

知力:測定不能

魔力:8652705258

神力:999999999(無限)

スキル:変装  気配遮断  認識阻害 隠蔽

称号:スキルたちの愛  陰キャ  
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