これって?ゲーム?異世界?
第9章 第291話 vs.ドラゴン
第9章 男のロマン、地下迷宮
第291話 vs.ドラゴン
前回のあらすじ。
下見に行った『罠の遺跡』で、冒険者を助ける。
コールウルフが融合復活し、コールウルフキングになる。
コールウルフ、コールウルフキングをカード化する。
『コールウルフキング』は、知的な魔獣だ。
人間の言葉は話せなかったが、念話は出来た。
融合復活の件を聞くも、キングでさえ解らなかった。
コールウルフ以外でも、進化や上位種になる際、パワーが上がったり、レベルが上がったり、する以外に生け贄で上位種になることもあるらしいということを知る。
手持ちのカード、オーガを3枚出し、カードのまま、融合してみた。
「『融合』」
カードが1枚になり、オーガLv.20になった。単純にレベルが足されただけ。
「ショウリ、何してるの?」
「モンスターの融合復活のヒントにならないか、実験。」
「もう遅いし、寝よっ」
「そうだね、寝ようか」
僕は、奥様方と合体した。 ログアウト
翌朝、ミミーに起こされる。
「おはよう、ミミー」
「今日は、地下迷宮『罠の遺跡』の調査に行きます。」
◆冒険者ギルド◆
カランコロン♪
視線を感じる。【神力拡散】『ナビレーダー(ショウリバージョン)』で、昨日の冒険者を確認。
「すいません、ショウリですけど、光の魔石の付いたロッド、届いてませんか?」
ロッドを回収に来た。受付セララさんに聞く。
「おはようございます、ショウリさんですね、あちらにお待ちになってます。」
ロンに掲示板のチェックを頼み、僕は昨日の冒険者の所へ行く。
「おはようございます。昨日は有り難うございました」ペコリ×3
先に挨拶された。
「おはようございます、もう大丈夫ですか?」
「はい、これ。有り難うございました」
ロッドを差し出す。
ロッドを受け取り、ポーチへ入れる。
小声で「収納魔道具ですか?」
「そうですよ」
「良いなぁ」「羨ましい」「流石、Sランクですね。」
「あ、そうだ」
驚く三人
僕は、カウンターに行きセララさんにギルマスインセクトさんか、副マスカイシュウさんへの面会をお願いした。
その頃
「また、名前聞かれなかったね」
「私たちなんて相手にされてないんだよ」
「『規格外』のショウリ…か」
〈ギルマス室〉
「で、地下迷宮に灯りを着けようと思ったのですが、光の妖精達では地下迷宮の管理が出来ないとのことで、松明代わりの杖(光の魔石付)を貸し出してはどうかと…。」
「光の魔石は高価で希少、中々入手出来ません、松明も荷物になり、灯りを使える者は引き抜きにあったりします。」
「僕が、灯りの杖を提供します、今なら、200本はあります、出せますよ」
「「なんですとぉー!」」
・貸し出し履歴をスマホでし、レンタル料銀貨1枚。
100本の灯りの杖を寄付した。
100組の冒険者が同時に地下迷宮に入ることは無いとのこと。
昨日の件を聞くも、今まで、融合復活は無かったらしく初のケースだと言う。
今までに、死んだ冒険者は居る。フロアの例外的な(融合復活の)魔物が確認されたことは無い。 魔物が下のフロアに移動したりしてない限りは…。
「魔物が霧散しない時は注意するようには警告しておきます。 灯りの杖、有り難く使わせてもらいます。」
僕らが、これから『罠の遺跡』に入ることを伝え、ギルドを後にする。
◆『罠の遺跡』◆
検問で驚かれる。
「馬車?」
エスプリ達が降りてくる。
乗車人数に驚かれ、また乗り込み印転移する。
「「なんですとぉー!」」
二人の門番の声が響いた。
「『灯り』」
昼間の様に明るくなった。
「ここは3層、昨日下見に来たときに印転移出来るようにしてた。 じゃぁ、行こうか」
僕(頭の上のミミー)、エスプリ、ミーゼ、バカデさん、ミスミネーター、オリミネーター、ダイミネーター
自走するキャッスルに他のメンバー。
ミスミネーター、オリミネーター、ダイミネーター達の魔物とのバトルは初めて見た。
手を剣や槍に変える。やっぱり○○ミネーターだと思う。(シュ○ちゃんの○○ミネーターの敵の方の能力似)
エスプリは、討伐した魔物のカード化をしたいと居る、ミーゼはまだ強くなりたいと居る、バトルさんは運動不足だとフレイに言われて居る。
僕は、ナビレーダー(ショウリバージョン)で、魔物の方向とお宝の確認、宝箱はバカデさんに開けてもらっている。
(スキルの練習、使わないと勿体ない)
罠の遺跡と言うだけあって、5層になると罠の数が増える。
罠の解除もバカデさんにやってもらう。
歩いての探査、お宝、罠の解除の練習で、時間がかかるが、問題なく10層への階段の所まで来た。
「お昼にしようか」
キャッスルで、お昼。
「ボクまだカード化出来ない」
「確率の問題だと思うよ、エスプリは『最低保障1』があるからいつか出来るよ」
「次が10層。ボスが居ると思う階、そしてボスは、ドラゴンだと思う。」
「「「ドラゴン!」」だ?」
「ショウリ、お前なぁ…」
「僕は、関係ないです。」
「どういうことだ? 何故、ドラゴンだと思う?」
説明タイム、他の地下迷宮との関係、僕の知識、亀仙人からの情報。
「ということは、最深部に神獣が居ると言うのか?」
「恐らく」
「じゃ、飯を食ったら、ドラゴンに会いに行くか」
ゼロックスさんも興味津々、ゾウダ・たろうさんは初めてらしい。
“エスプリ、ドラゴン、カード化してみる?”
念話でエスプリに訪ねる。
“うん”頷くエスプリ
僕らは、昼食後、10層に降りた。
迷路、簡単にボスの所へは行けなかった。
他の冒険者と違い、ナビレーダー(ショウリバージョン)があるから、最短コースでボスの所へ来た。
ドラゴンの気配のせいか?魔物は少なかった、罠はバカデさんに任せていた。
「この扉の向こうがボスだね」
扉を開け、中に入る。
「ショウリ、お前なぁ…」
「僕、何もしてませんよね。関係ないでしょう」
そこに居たのは僕がマルチアレのセーブポイントで造り替えたドラゴンの像そっくりのドラゴンだった。
【神眼】ステータス確認。
§§§§ ステータス §§§§
名前:ドラゴン
種族:ドラゴン
性別:雄
§ § § § § § § § § § § § §
H P: 2250/2250
M P: 2000/2000
攻撃力: 2000
防御力: 2500
素速さ: 700
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
体長:2.5メートル
属性:火
「大丈夫、エスプリなら勝てる。それほど強くない。」
エスプリが、双杖を構える。
「ショウリ お前、エスプリ 一人にさせる気か?」
「そうですよ、ゼロックスさん。エスプリなら勝てます」
エスプリ vs. ドラゴン
が始まる。
残り1710日 → 1709日(3月22日)
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第291話 vs.ドラゴン
前回のあらすじ。
下見に行った『罠の遺跡』で、冒険者を助ける。
コールウルフが融合復活し、コールウルフキングになる。
コールウルフ、コールウルフキングをカード化する。
『コールウルフキング』は、知的な魔獣だ。
人間の言葉は話せなかったが、念話は出来た。
融合復活の件を聞くも、キングでさえ解らなかった。
コールウルフ以外でも、進化や上位種になる際、パワーが上がったり、レベルが上がったり、する以外に生け贄で上位種になることもあるらしいということを知る。
手持ちのカード、オーガを3枚出し、カードのまま、融合してみた。
「『融合』」
カードが1枚になり、オーガLv.20になった。単純にレベルが足されただけ。
「ショウリ、何してるの?」
「モンスターの融合復活のヒントにならないか、実験。」
「もう遅いし、寝よっ」
「そうだね、寝ようか」
僕は、奥様方と合体した。 ログアウト
翌朝、ミミーに起こされる。
「おはよう、ミミー」
「今日は、地下迷宮『罠の遺跡』の調査に行きます。」
◆冒険者ギルド◆
カランコロン♪
視線を感じる。【神力拡散】『ナビレーダー(ショウリバージョン)』で、昨日の冒険者を確認。
「すいません、ショウリですけど、光の魔石の付いたロッド、届いてませんか?」
ロッドを回収に来た。受付セララさんに聞く。
「おはようございます、ショウリさんですね、あちらにお待ちになってます。」
ロンに掲示板のチェックを頼み、僕は昨日の冒険者の所へ行く。
「おはようございます。昨日は有り難うございました」ペコリ×3
先に挨拶された。
「おはようございます、もう大丈夫ですか?」
「はい、これ。有り難うございました」
ロッドを差し出す。
ロッドを受け取り、ポーチへ入れる。
小声で「収納魔道具ですか?」
「そうですよ」
「良いなぁ」「羨ましい」「流石、Sランクですね。」
「あ、そうだ」
驚く三人
僕は、カウンターに行きセララさんにギルマスインセクトさんか、副マスカイシュウさんへの面会をお願いした。
その頃
「また、名前聞かれなかったね」
「私たちなんて相手にされてないんだよ」
「『規格外』のショウリ…か」
〈ギルマス室〉
「で、地下迷宮に灯りを着けようと思ったのですが、光の妖精達では地下迷宮の管理が出来ないとのことで、松明代わりの杖(光の魔石付)を貸し出してはどうかと…。」
「光の魔石は高価で希少、中々入手出来ません、松明も荷物になり、灯りを使える者は引き抜きにあったりします。」
「僕が、灯りの杖を提供します、今なら、200本はあります、出せますよ」
「「なんですとぉー!」」
・貸し出し履歴をスマホでし、レンタル料銀貨1枚。
100本の灯りの杖を寄付した。
100組の冒険者が同時に地下迷宮に入ることは無いとのこと。
昨日の件を聞くも、今まで、融合復活は無かったらしく初のケースだと言う。
今までに、死んだ冒険者は居る。フロアの例外的な(融合復活の)魔物が確認されたことは無い。 魔物が下のフロアに移動したりしてない限りは…。
「魔物が霧散しない時は注意するようには警告しておきます。 灯りの杖、有り難く使わせてもらいます。」
僕らが、これから『罠の遺跡』に入ることを伝え、ギルドを後にする。
◆『罠の遺跡』◆
検問で驚かれる。
「馬車?」
エスプリ達が降りてくる。
乗車人数に驚かれ、また乗り込み印転移する。
「「なんですとぉー!」」
二人の門番の声が響いた。
「『灯り』」
昼間の様に明るくなった。
「ここは3層、昨日下見に来たときに印転移出来るようにしてた。 じゃぁ、行こうか」
僕(頭の上のミミー)、エスプリ、ミーゼ、バカデさん、ミスミネーター、オリミネーター、ダイミネーター
自走するキャッスルに他のメンバー。
ミスミネーター、オリミネーター、ダイミネーター達の魔物とのバトルは初めて見た。
手を剣や槍に変える。やっぱり○○ミネーターだと思う。(シュ○ちゃんの○○ミネーターの敵の方の能力似)
エスプリは、討伐した魔物のカード化をしたいと居る、ミーゼはまだ強くなりたいと居る、バトルさんは運動不足だとフレイに言われて居る。
僕は、ナビレーダー(ショウリバージョン)で、魔物の方向とお宝の確認、宝箱はバカデさんに開けてもらっている。
(スキルの練習、使わないと勿体ない)
罠の遺跡と言うだけあって、5層になると罠の数が増える。
罠の解除もバカデさんにやってもらう。
歩いての探査、お宝、罠の解除の練習で、時間がかかるが、問題なく10層への階段の所まで来た。
「お昼にしようか」
キャッスルで、お昼。
「ボクまだカード化出来ない」
「確率の問題だと思うよ、エスプリは『最低保障1』があるからいつか出来るよ」
「次が10層。ボスが居ると思う階、そしてボスは、ドラゴンだと思う。」
「「「ドラゴン!」」だ?」
「ショウリ、お前なぁ…」
「僕は、関係ないです。」
「どういうことだ? 何故、ドラゴンだと思う?」
説明タイム、他の地下迷宮との関係、僕の知識、亀仙人からの情報。
「ということは、最深部に神獣が居ると言うのか?」
「恐らく」
「じゃ、飯を食ったら、ドラゴンに会いに行くか」
ゼロックスさんも興味津々、ゾウダ・たろうさんは初めてらしい。
“エスプリ、ドラゴン、カード化してみる?”
念話でエスプリに訪ねる。
“うん”頷くエスプリ
僕らは、昼食後、10層に降りた。
迷路、簡単にボスの所へは行けなかった。
他の冒険者と違い、ナビレーダー(ショウリバージョン)があるから、最短コースでボスの所へ来た。
ドラゴンの気配のせいか?魔物は少なかった、罠はバカデさんに任せていた。
「この扉の向こうがボスだね」
扉を開け、中に入る。
「ショウリ、お前なぁ…」
「僕、何もしてませんよね。関係ないでしょう」
そこに居たのは僕がマルチアレのセーブポイントで造り替えたドラゴンの像そっくりのドラゴンだった。
【神眼】ステータス確認。
§§§§ ステータス §§§§
名前:ドラゴン
種族:ドラゴン
性別:雄
§ § § § § § § § § § § § §
H P: 2250/2250
M P: 2000/2000
攻撃力: 2000
防御力: 2500
素速さ: 700
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
体長:2.5メートル
属性:火
「大丈夫、エスプリなら勝てる。それほど強くない。」
エスプリが、双杖を構える。
「ショウリ お前、エスプリ 一人にさせる気か?」
「そうですよ、ゼロックスさん。エスプリなら勝てます」
エスプリ vs. ドラゴン
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