これって?ゲーム?異世界?

久留米天狗

第7章 第232話 スポーツ職?

第7章 マスター権限
第232話 スポーツ職?


前回のあらすじ。
トンネル…マウンイレブンの通路の両側に、スポーツ施設を造った。
別荘に車輪を付けて、馬で引ける様にした。
別荘の中に、スポーツ施設…サッカー場、バスケットコート、バレーコート、テニスコート等を造る。ゼロックスさんの希望でゴルフルームを造る。



マヤシタの里、マヤモト村でスタッフ募集。
住み込みのスタッフ。
宿屋経験者優遇。調理関係経験者優遇。
スポーツインストラクター募集。
※ゼロックスさんも5時間程で(ドライバーを)真っ直ぐ飛ばせる様になってます。冒険者は運動神経がいい人が多いです。


スポツピック王国、カラオッケイ国、カルタ帝国、卓上G連合国に募集をかけた。
宣伝も兼ねて。メールって、便利。


〈ショウリ&お嫁さん達の寝室〉
「イヴ、ここを転生に利用できない?スポーツをしたくても出来ない人って多いと思うんだよね。」
「ダーリンは、そんなことも考えていたのですね。」

「新しくセーブポイントを見つけたろ、あそこに町建設する依頼を保留してるから、転生者に利用しやすい町、造ってもいいよ。」
「ダーリンは、そんなことも考えていたのですね。」

メール受信音♪♪♪♪♪
プロン赤♪
『スポツピック王国グランドランに、スポーツリゾート施設建設の依頼』

「こうなるのは解ってだけど、対応速いね。」

メール受信音♪♪♪♪♪
「ワナキオさんから、スポーツリゾート施設の視察に来たいって」

「やっぱりこうなるよね。」

ワナキオさんに、『明朝8:30に迎えに行く』と返信。
スポツピック王国、グランドラン商業ギルドマスターへ、サッカー場等の球技場のサイズ、テニス等のコートのサイズを、建設の許可をした。午後から伺うとメール。

「ショウリ様、ランジェリー制作、終わりました。」
「ありがとう、ルージュ、まゆ。」

ランジェリー返送。
「ダーリンは、魔力が使えなくても関係無いのですね。」
呆れるイヴ。

「星力使ってるからね」
夫の勤めに精力を使う。 ログアウト。



翌朝、ミーゼに起こされる。
「ショウリさん、おはようございます。」
「おはよう、ミーゼ」

神力拡散がミーゼの何か言いたそうな気を感じとる。
「ん?右腕が動く」グーパークーパー
「起きれます?」
腕の力で上半身を起こし、倒れないように支える。
「ミーゼ、何か言いたいことがあるんじゃない?」
「え? あっはい、これを…。」


地図?町の設計図?
セーブポイント、ギルド(冒険者、商業)、宿屋(温泉付)、駐馬車場、畑、牧場、商業施設(倉庫、工場)、妖精の館(ホテル化、温泉)。
学校、公園、居住地区。
赤提灯、カラオケ、音楽館ミュージックハウス
スポーツジム。
町の囲い(城壁)、検問所ニヵ所。

「ん~、モデルタウンは、竜宮城ドラゴンシーパレスかな?」
1つの建物で構成されていた。
「参考にさせてもらうね。」
ポーチへ入れる。

「おはよう」

朝食を済ませ、帝都ススペードギルド本部ワナキオさんを迎えににまゆが行く。

戻ってくる間に、D.W.ドリームワールドマスター権限
『ゴルファー』
『野球選手』
『サッカー選手』
『ボーラー』
『バスケットプレーヤー』
『バレーボールプレーヤー』
『テニスプレーヤー』
『体操選手』
『スケーター』
『ランナー(短距離)』
『マラソンランナー(長距離)』
『ジャンパー』
『クライマー』
『ラグビー選手』
『スイマー』
『卓球選手』
『バドミントン選手』
『ハスラー』

『スキーヤー』
『スノーボーダー』
『アイススケーター』
『アイスホッケー選手』
『○○の審判』
創りました、スポーツ職。


で、こうなる。
ワナキオさん、以下副マスター全員(サーラさん、デルナルドさん、フューブさん、ポーターさん、ハイレさん、フィーネさん)&商業ギルドマスターのロチョさん、副マスターのサラさんが転移してきた。
車イスの僕に驚く。


「みなさん来られて、ギルドは大丈夫なんですか?」
分身ぼくが居るから大丈夫だよ。何かあれば解るし」

メール登録、マヤシタの里、マヤモト村の分所所長と、商業ギルドマスターフモトさん、スソノさんと。
本部ギルマス達が来たことに、驚かれたのは、言うまでもない。

マウンイレブン・スポーツリゾート施設の視察

門番『ニュウ門(喋る門)』
「ようこそお越し下さいました。」
「スマホで、通行登録をお願いします。」

「スマホで、登録するんですね」
「はい、赤スマホは通れません。まだ、人による監視は間に合ってませんので、ニュウ門とイレ門が監視してます。通行料もスマホ払いです。まだ料金を決めてません。」

「で、ここがスポーツリゾート施設なんだね」
トンネル中央付近、駐馬車場スペースと受け付けカウンター。
「今は、妖精を受け付けに置いてます。」

サッカー場、野球場(観覧席2500人収容)、バスケットコート→バレーコート、卓球→ビリヤード、テニスコート(芝、土、ゴム、板、絨毯)…フィールド変化
ボーリング、トランポリン
売店(休み)、更衣室(魔力ロッカー)、シャワールーム
カラオケルーム、ゴルフルーム

「ゴルフって、こんなのだった?」
「本来、ゴルフは、自然の中で山や谷、森や川等を利用したコース18ホールで行う競技です。でも、トンネルの中ですので、飽きられないように36種類のホールの組合わせで、何百というコースを楽しめるように、フィールド変更を利用しました。」
「パー3の18ホールの組合わせのショートコースから、ラフの深さ、フェアウェイの傾斜、バンカーの数、グリーンの傾斜、カップの位置等を微調整して、難易度を設定出来ますので、上級者コースも設定出来ます。」
「魔法で風も強弱全方向設定可能。同じコースも別物になります。」
「OBも自由に設定出来ます、ロストボールは、有り得ません。(ボールトレールで)ボールの回収は楽です。」

ハイレ「楽しそうですね、勿論、帝都ススペードにも造ってくれますよね。」
「帝都ススペードには、トンネル無いですよね?」
デルナルド「何もトンネル内に造らなくても、出来ますよね?ショウリさんなら。」
ゼロックス「俺の屋敷にゴルフルームは欲しいな。はははっ」
サーラ「ギルド内に~、カラオケルーム欲しいなぁ~。」
ロチョ「そういう個人的な施設の話は、後で、お願いします。これ程の施設、是非帝都ススペードにもお願いします」
「客室数が足りないのが、現状ですが、直ぐには、(観客は)増えないと思ってます、プレーヤーには問題ない客室は確保してます。」

ワナキオ「例のセーブポイントからだと、マヤシタの里まで、3~4日だよね?帝都ススペード管轄の宿場町を造りたいね。」

一通り視察して、お昼。
「午後から、スポツピック王国のグランドランへ行く事になってます。町建設、スポーツ施設建設の件は、後日詳しく会談の場を設けませんか?」



◆スポツピック王国グランドラン◆
ドンペリ(黒ペリニャン)を召喚、ミィッサへ向かわせる。(アラヨット→ジャンプール→スイプール、経由のミィッサへのルートで)
「ショウリ様?」
「アバターが、使えるようになった場合、ミィッサと、タリコホ・ダウワーマを同時訪問も、可能にしておこうかと、思ってね。スポツピック王国の町を先に知っておいて損はないと思うから。」


〈商業ギルド〉
「こんにちは、ノビタさん。」
「こちら、帝都ススペード商業ギルドマスターのロチョさん、副マスターのサラさんです。」

冒険者ギルドマスターワナキオさん達は、奥様方の指導の元、スポーツ体験中。
僕は、まゆ、ルージュ、ミーゼ、ロンと転移してきた。

同時多発ビッグスパイダーバンの件を少し話し、メール登録、スポーツリゾート施設の話になる。

設計図、サッカー場等の大きさ等、テニスコートの芝、土、絨毯、板、素材の説明、ネットの高さ、ボールの種類を書いた紙。

「僕が造らなくても、出来ますよ。」
「(¥o¥)建設費次第では、私共がやりますよ。」
このためにミーゼを連れてきた。

「ゴルフは、町の外に造ると、魔物を警戒しないといけないスポーツみたいですね。」
地球でも、ゴルフ場にワニ等が出るゴルフ場が、有るらしいが、こっちでは、モンスターが出る。余程安全が確保された場所…貴族の庭とか以外では、無理な様だ。(想定外)
故に、ゴルフをするなら、ゴルフルーム案が有力。
これは、僕にしか出来ない。(--;)

「ただスポーツするだけじゃつまらないですよね。続かないと面白くないでよね。カジノの街『スタトベガス』に、サッカーや野球の勝負を賭けにしたらどうかと提案しようかと思ってます」
「地域対抗とか国対抗とか出来たらいいですよね。」
「地域対抗ですか?現実感が無いですねぇ」

ただスポーツするだけで、何十日も移動するのは考えられない。サッカーなら最低11人、移動中に魔物に襲われたり、盗賊に襲われたり、病気や怪我…メンバー全員無事に試合が出来るコンディションで、旅が出来るなんて殆ど有り得ない。遠ければ遠いほど…。

 僕が転移を使って移動している、地球での感覚が、移動の障害を軽視していた。
 国対抗とかやるなら、【ゲート】を設置しないと、無理だね。

「大きな町の、貴族のお抱えチーム対抗戦なら可能ですね。」
ミーゼの提案に反応するギルドマスター達。

スポツピック王国の国民性で、球技以外のスポーツで近隣の町や村の代表による大会が開かれることがあるところもある。
貴族対抗戦も無いことは無い、自慢大会的な催し。マラソン等は、個人戦だから、町や村で、年に数回大会を開くところもある。
年に1回大都市で、開かれるトライアスロン(マラソン、水泳、乗馬)は、スポツピック王国の恒例行事。
4年に1度のスーパー超人レース…障害物マラソン、水泳、乗馬、ロッククライミング、カヌーの複合型競技もある。

個人競技で、参加不参加は個人の意思、大会に参加するためにクエストを調整し、その手の大会だけに出る常連も居たりする。
勿論、目的は優勝賞金や景品。
チームプレーは、難しい。
テニスや卓球等の個人・ペア球技なら大会は可能な感じです。

サッカーや野球に関しては、大会とは難しく、庶民の娯楽で、浸透した後になるだろう。やはり、集団移動に問題有り。


で、こうなる。
「は? victoryカップ?」




残り1749日 → 1748日(2月13日)




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