これって?ゲーム?異世界?

久留米天狗

第5章 第178話 息抜き(新婚旅行)(3) ボックス編

第5章 入学試験(帝都編)
第178話 息抜き(新婚旅行)(3) ボックス編


前回のあらすじ
カラオッケイ国ロックスに、妖精の温泉居酒屋、赤提灯を創る。
セーブポイントが、不便だったので、『どこでも扉』で便利にしました。
『victory販売・製作契約書〈ロックス〉』を結ぶ



22:05
今日は、クリフトさんのお屋敷(の馬屋のハウス)で、1泊することになりました。

『妖精の温泉居酒屋、赤提灯』のオープンはギルドの掲示板に発表されるのでした。


◆ショウリ&お嫁さん達の寝室◆
「明朝、もう一度、冒険者ギルドへ相談に行こうかな? ナイバータの支援要請を相談してみようと思う。」
「ロックスは、大工さん多いみたいですから、支援に行ってくれる方が居るといいですね」
「ミーゼ、その銀貨お金は、ポーチの共有部分に入れておいてね」
ミーゼが、ジョッキの売上を数えていた
(数えなくても銀貨2000枚ですよ)

「ショウリ、ノイチちゃんは?」
「ノイチも、ロン達も、妖精の館にお泊まりです、マザーに連絡しました。 大丈夫だよ、エスプリ」


「そういえば、ナイバータ、大丈夫かな?星獣達も、ロン達も居ないけど…」
「火山の精霊達が居ます。何かあれば、対処してくださるでしょう。心配しすぎですよ、ショウリ様」
「そうだね、シーレン」

「ショウリ様 手伝ってもらえますか?」
「ごめん、ルージュ、まゆ」
クローゼットの注文、ランジェリーの製作、返送
まゆもルージュも製作は出来ますが、返送は出来ません。
「クローゼットの魔法陣アップデートしようかな?」
まゆワタクシ達だけに、させようとしてませんよね?」

 ~ ~ ~ ~ ~ ~
 クローゼットの魔法陣は、誤返送防止のため、僕しか転送出来ないようにしてます。
 勝手に手紙等が他の魔法陣に転送されては困るので
 ~ ~ ~ ~ ~ ~

「僕も、やらないとだねぇ~」
「ちょっと、イヴの部屋とこ行ってくる、オリメの事を話さないとね」

「お泊まりですか?」
「イヴ次第?」
「その時は、この部屋でお願いします。」
「ですよねぇ~ 了解 です」

コンコン 一応ノック
「入るよ」
「誰も居ない 当たり前だけど」

もう1つのドアをノック コンコン
「イヴ、話が有るんだけど」
コンコン「もしもし、イヴ」
ガチャリ ドアが開く

「ダ~リ~ン」抱きついてきた
「大丈夫?」
ドネーションキスして~」
神の指ゴッド・フィンガー』全身マッサージ
右手と肩、腰から下を念入りに、挿入ドネーション

この部屋も、防音、耐震に優れています。
神の指ゴッド・フィンガー』全身マッサージ
右手と肩、腰から下を念入りに、挿入ドネーション
大事なことは2度します。

「あのね、イヴ、僕にまた、お嫁さんが出来そうなの、婚約しちゃった。」
「ハアハア はい、9人目、オリメちゃんですね ハアハア」
「知ってたんだ」
「わたくし、女神ですよ ハアハア」
「そ。 オリメの事を伝えたかっただけだから、寝室に戻るね。仕事、頑張ってね」チュッ
「寝ちゃダメだよ 目覚めウェイクアップ
元気にするスピリート
あっ 男の子まで 元気になっちゃった
初めて使ったけど、広範囲魔法でした(僕が使ったから)

まっ、いいか、もう一度すれば、挿入ドネーション

「イヴ、僕、戻るね 『元気にするスピリート』」
「は~い、イヴ 幸せです~。仕事、頑張れます~」

◆ショウリ&お嫁さん達の寝室◆
「ただいま」
「イヴ様、どうでした?」
「オリメの事を解ってくれたよ、元気にして仕事に戻ったよ」

コンコン
「誰?」
「オリメです」
無の空間ナインラウーム
「みんな、服着て」

慌てて、服を着る 『無の空間ナインラウーム』解除
ガチャリ
「どうしたの? こんなの時間に」
エスプリ達も、ベッドに女座り状態です。

「旦那様と一緒に寝たくて」
真っ赤です、でも大胆です 14歳です
狼のオリメが…ウサギの着ぐるみパジャマ姿、パジャマのまま、どこでも扉を通って来たようです。

何でこうなった?
皆さん、ウサギの着ぐるみパジャマを希望され、創りました。僕もウサギさんです。(マフラーはしてません)

「オリメは、驚かないの? お嫁さん達も一緒に寝るのに」
「夫婦は、そういうものだと思いますが?違うのですか?」
「違わない、オリメが正しい。」
「だから、早く寝る。」
「デスワ 早く寝るデスワ」

「で、僕は、どこに寝ればいいのかな?」
オリメの両サイドにエスプリとエナ、センターをキープ、外側にミーゼ、スイレンと陣取って居た。
オリメ、モテモテです。

「ショウリ様は、ワタクシの隣で」
まゆとルージュに挟まれるポジションで、上にシーレンが乗る
「そういう、寝方をされるのですか?」
「オリメは、いや?」

「寝にくくないですか?」
「慣れ かな?」

「そうですか~ でも今は、いいです。」
「ハウ」
オリメは背を向け、エナに抱きつきました、今度は、エナが赤くなりました。
こういう反応新鮮です、かわいいです、二人とも。

「そ、じゃ、おやすみ」
「おやすみなさい。 旦那様」
『ライト』を消した

無の空間ナインラウーム
隣のまゆ、ルージュにも気付かれない様にして

“シーレン まだ、早いよ”
“(凄い いいよ 気持ちいいよ)”
“うっ”
“おやすみなさい、ショウリ様”プツッ
僕も早いよ~ 
「おやすみ シーレン」
無の空間ナインラウーム解除

ログアウトした
 ~ ~ ~ ~ ~ ~
「おはようございます、旦那様」
「おはよう オリメ」
「キャッ」
「だ 旦那様」ギュー ナデナデ サワサワ
「アウッ だ 旦那様 ハウ ア イッ」
「オリメ かわいいね」

「ショウリ ボクは?」
「エスプリも かわいいよ おはよう」
「ボクも さわさわして」
「おいで エスプリ、まゆ、ルージュ」
チュッ チュッ チュッ

「だ 旦那様?」
「オリメも知っておいて、エスプリ、まゆ、ルージュは、僕のエンディナー、聖獣と神獣なんだよ。人化してるんだ。だから、魔力寄付ドネーションが必要なんだよ。」
「そ そうだったのですね。オリメも…キスドネーションして、欲しいです。」
「オリメは まだ 早い。ショウリにキスされたら、加護が付く、結婚してからがいい、これは、妻のルール。」
「加護?」
「そうですね、オリメさんには、まだ早いですね。」
ルージュわたし達、お嫁さん全員には、ショウリ様の加護が付いてます。ショウリ様に、守られています。オリメさんには、その刺激は、まだ早いです。大人になるには」

「お お 大人になる? え?。 は はい 大人になるには、まだ 心の準備が はい、解りました。」
オリメの尻尾は左右に揺れてます、喜んでいるようにしか、見えません。

オリメも、そういう事が好きな子なのかな?
コンコン
「おはようございます、ショウリ様。朝食の準備が出来ました。」
「あ~、おはよう オリエナ。今行くよ」

「オリメも一緒に、朝食 どう?」
「あ はい、でも お父様にもお母様にも、何も言ってませんので、戻らないと…」
尻尾が垂れ下がりました、感情が解りやすい。
着ぐるみのうさみみも垂れ下がりました?気のせい?

「メールしたら? 朝食は、僕に誘われたって」
「あ、はい」
尻尾が左右に揺れてます、感情が解りやすい。
着ぐるみのうさみみがピンと立ちました。気のせいじゃない、驚きです。

「おはようございます。ワナキオさん、サーラさん、みんな」
「おはよう ショウリくん。」
「おはよう~ ショウリちゃん。早速~、オリメちゃんと? しちゃった?」
ボン オリメから、何か出ました、赤くなりました。
うさみみで、顔を隠してます。かわいいです。

「ダメだよサーラ、そんなこと聞いちゃ。ごめんねぇ、オリメさん。」

今日の朝食は、ハンバーガーでした。オリメは、初めてでした。
「美味しいです、これ これが、ハンバーガーなんですね」ポトリッ 「あっ」 ハンバーガーのソースが、着ぐるみの股間に…赤いトマトソースが

「オリメちゃ~ん、初めてだったぁ?」
サーラさん、ピンクモードだと、その台詞は別の意味になりますよ?
ボン オリメから、何か出ました、赤くなりました。

「『ソーストレール』」
股間に手を近づけ魔法発動です。決して、触れてません。触りたかったけど、触れてません。
きれいに、ソースが取れました。跡も残ってません。

「ありがとうございます。」ペコリ ペチャッ
「あっ」
お辞儀したら、うさみみが手に持ったハンバーガーに当たり、ソースが着きました。
「『ソーストレール』」
ソースが跡も残さず、取れました。
「『コーティング』 これで、汚れが着きにくいよ」

「ありがとうございます。」ペコリ ペチャッ
「あっ」
ソースは、着いてません。(魔法って便利ですね)
オリメも天然?φ(..)メモ

「溢さないように、ソース着けないように、食べようか?」
「はい」

「ご馳走さまでした。」
「オリメ、ソース着いてる」
「え? どこにですか?」
着ぐるみをキョロキョロと確認するオリメ
「ここだよ」ぺロン パクツ
エスプリは、頬に着いていた、ソースを指で拭き、口に入れた。
ソースは、取れましたが、オリメが、赤くなりました。ソースが着いたように。

朝食を終わらせ、オリメは、戻りました。

スマホで、ログインボーナスを貰い、お天気チェック

〈ロックス付近〉
 1月 22日 ~ 27日
    22日(水) 曇り    21/16 
    23日(風) 曇りのち雨 19/14 
    24日(土) 雨のち曇り 22/15 風 
    25日(光) 曇りのち雨 20/15
    26日(闇) 雨     21/14 雷
    27日(火) 曇り    23/16

〈ボックス付近〉
 1月 22日 ~ 27日
    22日(水) 曇り    21/16 
    23日(風) 曇り    22/14 
    24日(土) 雨     20/13 
    25日(光) 雨     20/15
    26日(闇) 雨     20/15 雷
    27日(火) 曇り    21/15

「今日は、曇り 移動には差し支えないみたいだね。首都『ボックス』に川下りして、行こうと思いますが、ワナキオさん、サーラさんは、大丈夫ですか?」

「舟、有るのかな? ショウリ君なら、創るのかな?」
「創ってもいいんですが、竜宮城ドラゴンシーパレスへの試運転? 亀の助(巨大暴走海ガメ)の乗り心地を確かめようかと、思ってます。」

「船酔い? 亀酔いしないのかな?」
「大丈夫ですよ、その時は、僕が回復しますから。」

◆冒険者ギルド ギルドマスター室◆
「と言うことで、カジノの島『ノーリア島』のナイバータの町に、支援に大工さんを派遣依頼をしたいのですが」
「一応、掲示板に出しておきます。ゲートを通れば、スタトベガスには、行けますから、陸路でナイバータへ行けるでしょう。」
「そうですかぁ…、ナイバータで蟹暴走祭カニイバルとビッグスパイダーバン同時発生ですかぁ」

「この辺りだと、ビッグスパイダーバンは警戒してましたが、 蟹暴走祭カニイバルが発生していたことは、知らされてませんでしたね。」
「やはり、帝国とカラオッケイ国では、情報交換はされてないのでしょうか?」

「リアルタイムでないだけです。ギルドの上層部の信頼おける冒険者が、他国のギルドを訪問し、クエストの確認後、自国で報告する流れになっていて、訪問が遅ければ、遅く、速報で伝わる時も有ります。」
「早速、蟹暴走祭カニイバルの情報は報告させてもらいます。」
「ゲートで繋がっている、ロックスでさえ、知らなかったなら、他の町は知らないのですか?」
「その可能性が高いですね。」

黒ペリニャン連絡隊の事はいいだろう…メールの送受信が出来るようになるのだから、僕が勝手に教えていいことでも無いかもしれないし。

「僕ら、これから、首都『ボックス』に行きますので、この辺で失礼します。」
「え? 今からですか? この時間には、舟は出てませんよ。」
「大丈夫です、召喚獣を使うつもりですから。」

「ちょっと待っててください。」
キーホさんは、誰かにメールをした。
いや、商業ギルドのレーネさんにメールしていた。

返信が着た。
「え~!?、驚きです、ショウリさんは、商業ギルドへも行かれていたのですか?」

「そうです、すみません」

本体が、商業ギルドへ行っていた。

こちらは、分身アバターだった。商業ギルドからの方が、出発に適していたから。

「でも、メールって便利ですねえ…」
つくづく感心するキーホさん


◆ロックスの港◆
ギルドマスター直々のお見送り、キーホさん、レーネさんが、来ていた。

「ショウリさん、早速、行列が出来てたよ」

8:10 オープンして、10分…いや、掲示板に掲示して1時間10分で行列が出来る程の反響?
掲示板の前に行列が出来ていた の方が正しかった。

「仕事は大丈夫なんですか?」
「今日は、仕事にならないだろうね ははははは」
「いいんですか?」
「それを、あんたが言うかい? ははははは、ショウリさんは、本当に面白いね」

「ですよね~ 僕が建てた 赤提灯ですもんね」

「で、この方を同行させれば、いいんですね?」
「よ よろしくお願いします、商業ギルド職員の アマリッシュ=マメンテです。」ペコリペコリ

「はじめまして、ショウリです。」

『亀の助(巨大暴走海ガメ)』召喚 ザッパ~ン
水しぶきが上がりました。

僕らだけ(移動式家キャンピング・ハウスとモモコ、お嫁さん達)は、濡れませんでしたが、それ以外の方は水を被りました。

「お呼びですか? ショウリ様」

「…「えー!?」…」 ポタポタポタポタ
「ショウリ君、ぼくらも シールドしてほしかったよ」ポタポタ
「も~う、ショウリちゃ~ん」ポタポタ
ワナキオさん、サーラさんも水を被りました。

「ごめんなさい」ペコリ
1度ハウスに入ってもらいました、ハウスの魔法陣は、水を一緒に転移させませんから。転移しただけで、完全に乾きます。(魔法って便利ですね)




残り1777日 → 1776日(1月22日)

1月23日 帝都入学試験
1月25日 14時、竜宮城ドラゴンシーパレス



フォロー、いいね ありがとうございます
感想等ありましたら一言お願いします




「これって?ゲーム?異世界?」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く