第５章　第１５７話　虎ンクペット？

第５章　入学試験(帝都編)
第１５７話　虎ンクペット？

前回のあらすじ
スポツピック王国のグランドランで呪われた貴族オリガミ家の少女を助ける
報酬王金貨３００枚(３億円)、スポツピック王国の通行手形メダル(オリガミ家家紋入り)をもらう

「ルージュ私達の方が　カジノより稼いでませんか？」
「かもね」

ﾁｯｺﾁｯｺﾁｯｺ　16:16

「それで、ショウリ様、神の蜘蛛アランカブトゥーの件はどうします？」

ルージュが糸の残りを持ってきていた
「『残留魔力』…気配察知…『ナビレーダー』」
「へ～　オリガミの屋敷はあそこかぁ　神の蜘蛛アランカブトゥーの気配はレーダーの範囲には無い…この街には居ないみたいだよ」

「糸が切られたことは解ると思う？」
「恐らく　解らないと思います　ただの糸でしたから」
「僕の【神眼】でも　それらしい付与は無かったし大丈夫かな？」

ポーチから紙を出し　糸と融合　
メッセージを書いて
折鶴を折る
「『自由飛行ドリアンベントンダス』『監視眼モニタリングアイ』『神の蜘蛛アランカブトゥートレール』」
パタパタ　パタパタ
「糸君のご主人の所へ案内しておくれ」

折鶴は神の蜘蛛アランカブトゥーの元へ飛んで行きました
監視眼モニタリングアイで確認させてもらおうと思うショウリ　北か～(射手座の方角に飛んで行きました)

　～　～　～　～　～　～
ﾁｯｺﾁｯｺﾁｯｺ　16:31
◆『カラオッケイ国』ロックス◆
魔道具屋をチェック
カラオッケイ国の歴史書
短編小説
魔法書
イレイセ言語の魔道書　を、購入

ロックスの冒険者ギルドに行く
とこうなる

冒険者Ａ「兄ちゃん　綺麗な姉ちゃんつれてるな」
冒険者Ｂ「姉ちゃん　こっちに来ないか？」
「僕のお嫁さんですから、ナンパしてもムダですよ」
【神眼】白スマホ、Ｂランクの冒険者が２人
冒険者Ｂ「生意気だぞ、俺たちはＢランクの冒険者だぞ」

「僕、一応カルタ帝国のＳランクの冒険者なんで、お嫁さん達もＢランクですし、間に合ってます」

冒険者Ａ「Ｓ？　俺たちより　お前の方が上だと？」
冒険者Ｂ「バカなことを」
「「思い知らせてやる」」
襲って来たのでスタトベガスのコロシアムに転移させました

「き　消えた…」
「はい、スタトベガスのコロシアムに転移させました」
「…「なんですとぉ～」…」同調した

「どこかで　見たような気がします…　あなたの、名前はなんと言うのですか？」
「僕はショウリ、彼女はまゆとルージュです」

「ショウリ…　思い出しました　飛び級でＳランクになった　巨大狂暴海ガメを討伐したショウリさん　ですね…帝都新聞で見ました」
「…「え～～」…」ギルド内全員が同調した

「活動申請登録をしたいのですが」
「では、裏のバトル場へどうぞ　案内します」

担当官が３人？　ギャラリーが多数…ギルド職員も含め、受付の回りにたむろしていた連中全員

「カラオッケイ国の活動申請審査は魔物とのバトルです、私どもが召喚した魔物と戦ってもらいますが、殺してはいけません。殺した場合は罰金、活動申請は不合格になります、よろしいですか？」
「「「はい」」」

大きな双頭の狼、大蜘蛛ビッグスパイダー、サンダータートル

「あの～　僕らが直接戦わないとダメですか？カードモンスターとかではダメですか？」
「構いません、ですが、殺してしまった場合は先程説明したペナルティになりますよ」

ロウ、コン、ワンナ
(ケルベロス亜種)、精霊食いの大蜘蛛スパロー、亀の助巨大狂暴海ガメ
を召喚
「…「なんですとぉ～」…」同調した

ケルベロス、亀の助の咆哮で魔物は失神してしまいました

幻獣や聖獣を使役していたので
カラオッケイ国の冒険者Ｓランク

まゆの審査
威圧だけで３体の魔物　戦意喪失

ルージュの審査
巨大なファイアボールを見せただけで逃げ回る　戦意喪失

冒険者Ａランク

「この国は通行書とか要りますか？」
「通行書等はありません、が、カードモンスターや召喚獣の申請許可が必要です」
「そ」

精霊達を召集集合させました
「何？」「何か？」「お呼びですか？」…「呼んだ？」「なんですか？」

「…「なんですとぉ～」…」同調した

バトル場へ入りきれません…特別召喚師ＳＳランク

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特別召喚師ＳＳ
ショウリ　初めてのＳＳ
召喚獣の数が多く、登録しきれない者への特別待遇
召喚獣のステータスにショウリの○○で未登録でも使役召喚獣と見なす
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掲示板を確認
新種情報
オーケス虎

クエスト
虎ンクペット…カード化買い取り　報酬白金貨５０枚以上

「新種、オーケス虎なら、カードモンスターにしてますよ」
受付で報告、(バトル場で)召喚確認　報酬をもらう
数種類のオーケス虎に驚く
演奏にギャラリーも驚き感動する
泣いてる人も居ました
(音楽に感動した者、まだ召喚出来るんだ　まだ召喚獣居たんだと落ち込む者)

「虎ンクペットは、どの辺りで討伐されたのですか？」
「この街から、獅子座の方角の馬で２日程の所のアールビーの森で討伐報告があります、収納持ちの魔物の様です…貴族の要望でカード化、買い取りをしてます」
「虎ンクペットがいじめられるとかあります？」
「それは、この国ではありえません、そういう方は貴族でもクエストを受け付けませんし、下手をすると爵位剥奪ですから」

「馬で２日だって　…１時間で済ませられるかな？」
受付のお姉さんは「？」だ

「たまには運動しないと太るからね」
まゆとルージュは試練の迷霧オルドルメイムの再現だと思う

街の出入口を出る、門番から見えるところで
「行くよ」ショウリ達は走り出す
ダッ　ビューン　直ぐに見えなくなる
門番・街に入ろうと受付に並んでいた人達があんぐりしていた

『ナビレーダー』(ショウリバージョン)
ー　討伐履歴　ー
大蜘蛛ビッグスパイダー
陸蟹　カード化
ハープスパイダー　カード化
ラッパンダ　　　カード化
ラップベア　　　カード化
ドラムゴリラ　　カード化
アコーディオンキリン　カード化
ピアノゼブラ　　カード化
コンガキャメル　カード化
歌姫百合　　　　カード化
ソングフラワー

ー　採取履歴　ー
ニラ
バ・ニラ　…アイスクリームの原料になるニラ
ナス
タバナスコ　…とても辛いナス

討伐しながら４０分程走ると　アールビーの森に着いた
ここは？ピコッ『アールビーの森』
『ナビレーダー』

群で居ました(１１体)

§§§§§　ステータス　§§§§§
名　前：虎ンクペット
レア度：★★★★★☆
分　類：魔道具生命体
種　族：幻獣／虎
性　別：オス
レベル：１００
Ｈ　Ｐ：　７５０
Ｍ　Ｐ：　１５００
魔法属性：火、無
信頼度：★★★★
性　格：大人しい
特　長：収納容量〈★☆☆〉
　　　　１０００kgまで収納可能、劣化するので注意
【Ｄ.Ｗ.ドリームワールド言語〈☆☆☆〉】
§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§

「どうやって討伐したのかな？」
「どうやってここへ来たのでしょう？」
「魔道具生命体…気づかなかった、新たな魔物なのかな？」
(言葉は理解できるようだ)

ここは、普通の冒険者レベルで来れる場所ではない
激流の大河の中洲、回りは断崖絶壁
おまけに結界に囲まれていた
冒険者レベルで通れる結界ではない

虎ンクペットを討伐したことには疑問が残るが、僕らは知る術がない

「ねぇ　カードモンスターになりませんか？」
一応交渉してみる
「ここまで来れたお主らの願い叶えよう」
この群のリーダー？眉毛が長く目　見えてます？状態の虎が喋った

３体がカード化した
僕ら１人に１体なのか？
１枚に霊力を込めてステータスを変更してみる
『虎ンクペット(覚醒種)』(メス)
虎ンクペットの収納容量が★☆☆→★★★になる
【同調念話シンクロフォン】を修得する
【Ｄ.Ｗ.ドリームワールド言語〈☆☆☆→★★☆〉】↑UP

§§§§§　ステータス　§§§§§
名　前：虎ンクペット(覚醒種)
レア度：★★★★★☆
分　類：魔道具生命体
種　族：幻獣／虎
性　別：メス
レベル：１１０
職　業：ショウリのカードモンスター
Ｈ　Ｐ：　１２００
Ｍ　Ｐ：　２０００
魔法属性：火、無
信頼度：★★★★
性　格：大人しい
特　長：収納容量〈★★★〉
　　　　１００トンまで収納可能
【同調念話シンクロフォン】
【Ｄ.Ｗ.ドリームワールド言語〈★★☆〉】
§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§

それを見ていた虎ンクペット３体がカード化する
「ステータスのアップを望んでいるって事ですよね？」

その３枚をステータスの変更をする
収納容量が増え、【同調念話シンクロフォン】を修得する

『虎ンクペット(覚醒種)』(メス)
§§§§§　ステータス　§§§§§
名　前：虎ンクペット(覚醒種)
レア度：★★★★★☆
分　類：魔道具生命体
種　族：幻獣／虎
性　別：メス
レベル：１２０
職　業：ショウリのカードモンスター
Ｈ　Ｐ：　１０００
Ｍ　Ｐ：　２０００
魔法属性：光、無
信頼度：★★★★
性　格：大人しい
特　長：収納容量〈★★★〉
【擬態】
【同調念話シンクロフォン】
【Ｄ.Ｗ.ドリームワールド言語〈★★☆〉】
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『虎ンクベッド(進化種)』(メス)
§§§§§　ステータス　§§§§§
名　前：虎ンクベッド(進化種)
レア度：★★★★★☆
分　類：魔道具生命体
種　族：幻獣／虎
性　別：メス
レベル：１５０
職　業：ショウリのカードモンスター
Ｈ　Ｐ：　１７００
Ｍ　Ｐ：　２８００
魔法属性：光、無
信頼度：★★★★
性　格：大人しい
特　長：前足と後ろ足の間にムササビの様な皮を持つ、敷き布団、前足を枕、かけ布団、尻尾を抱き枕にして寝れる※寒い日はとても重宝する
　収納容量〈★★★〉
【同調念話シンクロフォン】
【Ｄ.Ｗ.ドリームワールド言語〈★★☆〉】
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『虎ンクペット(覚醒種)』(オス)
§§§§§　ステータス　§§§§§
名　前：虎ンクペット(覚醒種)
レア度：★★★★★☆
分　類：魔道具生命体
種　族：幻獣／虎
性　別：オス
レベル：１２０
職　業：ショウリのカードモンスター
Ｈ　Ｐ：　１０００
Ｍ　Ｐ：　２０００
魔法属性：水、光、無
信頼度：★★★★
性　格：大人しい
特　長：収納容量〈★★★〉
【同調念話シンクロフォン】
【Ｄ.Ｗ.ドリームワールド言語〈★★☆〉】
【形状変化】
§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§

　∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵
【形状変化】
虎ンクベスト、虎ンクベルト、虎ンクキャップ(虎柄の帽子)、虎ンクハット(シルクハット型)に変化出来る
　∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵

賛成多数(二人)で記憶転移でロックスの冒険者ギルドに戻る　所要時間１時間

「ただいま　２枚の虎ンクペットです」
「え～～」受付のお姉さんは驚いた

なんでこうなるの？
紹介状をもらい　貴族に直接納品

スキーダ家
スキーダ＝商部　長　爵ブージャンカレンダス・フォン＝トラベル三世
ギャンブールさんの実家でした

「こんにちは、はじめまして、冒険者のショウリです、カード化した『虎ンクペット』をお持ちしました」
こういうの嫌だなぁと思うショウリ

トラベルさんが旅の話を熱弁　悪い人ではない様だ
「この『虎ンクペット』は特別です、会話も念話も出来ます、収納容量が１００トンあります。　メスとオスが居ますがどちらをご希望ですか？」
「その『虎ンクペット(覚醒種)』はとても望ましい物です…　が、それを狙われた時　私たちでは奪われてしまうでしょう、守ってやれない…」
ということで、戦闘力を上げました
攻撃力、防御力、素速さ１０００００
「ペットではなく、ボディーガードとしても側に置いてあげてください」
「元々、魔物ですから察知の能力も高く、鼻も効きます、不審者は判断してくれると思いますよ」

虎ンクペット(覚醒種・極)を１枚(オス)を買い取ってもらった　報酬王金貨５００枚(５億円)×３(人分)
※万が一の場合はショウリに念話が出来る
(スタトベガスで相当儲かっているのか？と思うショウリ)
※スキーダ家は魔物を使役するスキル持ちの家系の様です、直ぐに虎ンクペットがなつきました。

〈余談〉
トラベル三世さんの奥さんにランジェリーをサービスで作ってあげました
旅行に便利な服一式も…軽くて丈夫で汚れない
季節(気温)…薄手厚手、半袖長袖
パンツ、スカート、ドレス、寝間着
(victoryを宣伝しておきました、まゆとルージュがいたから)

「ルージュ私達の方が　カジノより稼いでませんか？」
「ミーゼさんが泣きますね」
「だよねぇ…」

ﾁｯｺﾁｯｺﾁｯｺ　18:35

残り１７７９日(1月19日)

1月20日　スタトベガス、バトル大会
1月23日　帝都入学試験
1月末　竜宮城ドラゴンシーパレス

『ナビレーダー』(ショウリバージョン)
色識別でなく、【神眼】によるモンスター名、素材名等の詳細が解る

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