これって?ゲーム?異世界?

久留米天狗

第5章 第137話 (祝)結婚式(セレモニー)?

第5章 入学試験(帝都編)
第137話 (祝)結婚式セレモニー


前回のあらすじ
12星獣が飛び級登録試験、試験官ショウリと試験をし、Cランクの冒険者になる
デビュー戦にナイバータに現れた蟹300体、帝都に現れた蟹1000体を討伐
討伐ポイントでBランクに昇格
ナイバータからロン達を帝都に転移で呼び戻す



父さん、母さんが残りの寿命を僕に楽しく過ごさせる為にこの世界に転生させたのなら、それに応える
残りの寿命で出来ることをする
魔物の討伐、荷物の輸送、護衛、商品開発製作
人助け(回復、治療)、子作り…出来る事をする
子作りとか…出来ることをする

カオル、ミホ、フレイは別室に行った

10時から結婚式セレモニーが始まる

7時に朝食をすることにして寝る
子作り出来ることを希望されて…

6:30 館の妖精が起こしに来た
僕は、裸でした お嫁さんも裸でした
妖精は男の子でした

着替えて、食堂に
「おはようございます ショウリ様」

「おはようございます マザー」
「展望食堂レストラン、ここ11階ですよね」
  
「はい、宮殿からの要望でこの高さになりました。宮殿の高さが76mでして、宮殿より高くならないようにと…50人の食事が出来るスペースの確保と見晴らしを考慮して、この階に『精霊王の食卓』を造りました」

上の階 下の階 収容人数 見晴らし 宮殿の要求
調理スペース 調理スタッフ他 木の強度
全てを考えて11階にしていた

今日の調理スタッフは一休さんの弟子、シンエ=モンさん
「おはようございます ショウリ様、結婚式セレモニーの為、朝食は控え目にご用意しております」

蟹の石板焼き、蟹入り野菜炒め、蟹味噌のスープ

ダミエナ、オリエナの料理の方が美味しいとは言えなかった…(--;)

ずーっと イヴに念話送ってます
やっぱり、僕からは無理なのかなぁ~

星獣達に聞いてみた
神界に居るイヴに念話連絡出来ないか…
神界に出来るだけ近い場所 精霊界より近い方が良いってことで、隣の部屋ナスタルームを提案しました、十二芒星の魔方陣で念話を送ったら或いは…ってことで

コゼロデ=カップ・リコーン「なんで、隣の部屋ナスタルームに来れるのですか?」

カーラ=キャンサー・リン「早く済ませましょう」

マンガ・スキ=ジェミナイ「戻って ご飯」
アニメ・スキ=ジェミナイ「ご飯 食べたい」

十二芒星を書いて、中央に立ち 念話を送った
12星獣の星力を込めてみる
“イヴ 結婚式セレモニー 始まるよ~”

し~ん
「ダメみたい」

館に戻って来ました
「イヴに連絡出来ない…困った」

「ねぇ、ショウリ ダミエナ、オリエナの監視眼モニタリングアイで連絡出来ない?」

「エスプリ 君は、天才だね」
使えない魔法『 シャウイダンスダス』でランバダを踊る

「踊ってる場合じゃないと思いますが」
ミーゼが少しお怒りに…

転移で、ナイバータへ
ダミエナ、オリエナに見えるようにメッセージボードに『ワナキオさん、サーラさんの結婚式セレモニーが、10:00に始まるよ 現在時刻9:21』

待ち時間にダミエナ、オリエナの前で
ミーゼとサンバを、シーレンとチャチャチャ、まゆとタンゴ、ルージュとルンバを踊っていると

イヴが転移し帰って来ました 9:55

僕たちは出席用の正装 ショウリ作、まゆ作、ルージュ作

イヴ「わたくしが仕事をしていたのに…」
ショウリ「忘れてたでしょう?」
イヴ「仕事が貯まっていて~」

エスプリ「早く行こう」

帝都に転移

冒険者ギルドへ、ワナキオさん、サーラさんに挨拶
「ショウリ君、お願いがあるんだけど… …出来るかな?」

ワナキオさんの要望で 宮殿に『シアター』(グリフォン視点の『監視眼モニタリングアイ』と『ホログラム』の複合魔法)を設置、パレードの様子を再現、観覧出来るようにした
※グリフォン視点のため、屋根の上や飛行中の映像※

冒険者ギルド前と商業ギルド前に『シアター』を設置
観覧出来るようにした


お祭り?屋台?、街道芸、吟遊詩人の詩?と踊り子の踊り

それなら、カードモンスター『オーケス虎』達を召喚
『ダンスフラワー』『ソングフラワー』達を召喚
みつお(三尾酒コーピオン)を呼び出す
デュークにも歌わせる(喋らないのに歌は上手い)

商業ギルド副マスターのサラさんがいた
「ショウリさん、おはようございます」
「おはようございます サラさん」

「これが、結婚式セレモニーなんですか?」
「冒険者ギルドのマスターと副マスターの結婚式をすることは無いのですが、お二人は一応貴族ですから、こういう事をしたという形が世間体的にも要るのです、そういうことにうるさい貴族方々も居るので…」
「ですから、ウエディングではなくセレモニーにしたのです、庶民の参加…楽しんでもらうために」
「1月17日にしたのも遠方の親族が間に合わないようにしたみたいですよ うるさい方々が多いですから…準備でこちらはバタバタしたのですが(苦笑い)」
「ショウリさんの、黒ペリニャン達には助かりました、連絡だけは早く出来たみたいでしたから(笑)」


僕らも、店を出す許可をもらう
ハウスのデリバリーボックスによる料理の販売
場所はセレモニーの外れ、妖精に客寄せを手伝ってもらわないと人が来ない…
連れてきたのは若いカップル
何気にランジェリーの話をするミーゼ、彼は彼女に勧めた
まゆとルージュが彼女に造る
簡易テントの中で試着
(簡易テントの中で)彼にお披露目 即購入
彼から、彼女へのプレゼント

それを見ていた妖精達が ランジェリーを着けてランジェリー姿で客寄せ (良いのか?)
簡易テントのランジェリーショップに女性の列
それを待つ人が店の食べ物を買う
串焼き、サンドイッチ、ハンバーガー、ホットドッグ、クレープ、ソフトクリーム、串団子、ポップコーン、チョコのビスケットサンド、果実のジュース、レモンライム、紅茶、ホットチョコレート、ココア等々


セレモニーです 貴族の方も来てます
執事1「こちらで、ランジェリーを販売しているとか? 奥様が購入を希望されてまして…」
「見ても解ると思いますが、並ばれてますよね」
「並んでもらえれば 購入出来ますよ」

セレモニーの参列するので早くして欲しいとか…
?下着は見えませんよね?と思うも


分身アバター】を使い 2人になる 分身をビクトリアにする
勿論、みんなに見えないように無の空間ナインラウームで作った空間の中で…
転移で、貴族の所へ ミーゼを連れて
ミーゼのポーチとパーティーボックスの共有部が繋がっているから

また 別の貴族の遣いが来る
分身アバター】を使い 2人になる 分身をビクトリア2にする
転移で、貴族の所へ シーレンを連れて
シーレンのポーチとパーティーボックスの共有部が繋がっているから

またまた 別の貴族の遣いが来る
分身アバター】を使い 2人になる 分身をビクトリア3にする
転移で、貴族の所へ エスプリを連れて
エスプリのポーチとパーティーボックスの共有部が繋がっているから

ほぼ、同時刻に3人のビクトリアが貴族の要望に応える
金貨50枚の仕事 チョロい

転移で、戻って来ました、ほぼ、同時に

「…「え~~~~」…」
列に並ぶ方々が同調した

簡易テントの中のルージュが出てきて

「…「え~~~~」…」
列に並ぶ方々が同調した

※後日、帝都新聞に載りました 写真付きで
1面はセレモニーでしたが、注目度は1番だった事を追記しておく


サラさんが来た
「ショウリさん、ランジェリー 商業ギルド本部でも扱えますか?」
マザーが来た
「ショウリ様、(精霊、妖精用の)ランジェリーを館で扱えますか?」

分身アバターのビクトリア2をスイレンと商業ギルドへ
分身アバターのビクトリア3をエナと妖精の館に行かせた

イヴがわたくしもダーリンと踊りたいです
と言うので、『シャウイダンスダス』で踊る
社交ダンスの練習、ウィンナーワルツを分身アバターとミーゼ、シーレン、エスプリも踊る

「ねぇ、ショウリ なんで、練習してるの?」
「こういうことも覚えていた方がいいような気がするから…最近、こんな不思議な感覚当たるから…」

ロンがフレイと、スキマがカオルと、ライトがミホと踊る(『シャウイダンスダス』の効果です)
「主、不思議な感じですね、体が勝手に動きます」
「ショウリ様、カオル 初めてです、ダンス」
スマホで撮影 パシャり パシャパシャ

燕尾服姿のライト、背が低いミホ…ライトが上手くサポート 絵になる
スマホで撮影 パシャり

ランジェリーの購入に並ぶ女性の目線を集める
決して、羨ましくありません 僕にはお嫁さんが居ますから…8人も
お嫁さん達のドレス姿をパシャり パシャパシャ

13:00 ワナキオさん、サーラさんのお披露目行進
モモコ(ピンクユニコーン)、炎飛馬えんば(ファイアペガサス)の二頭立てに引かれるオープン馬車
スマホで撮影 パシャり

「サーラさん、綺麗」
エスプリが呟く スマホで撮影 パシャり

館から戻ってきたエナが
「ワタクシ達のウエディング結婚式はいつします? お腹が大きくなる前に済ませたいですわ」
赤くなりながら言う
ボン お嫁さん達の頭から何か出ました
スマホで撮影 パシャり

「そ そ そぉだね」声が裏返りました

行進は冒険者ギルドから帝都を1時間かけて、ゆっくりと進み冒険者ギルドへ戻ってくるコース
グリフォンが上空から監視撮影

帝都民から慕われているワナキオさん、サーラさんのお披露目を見ようと市民のずらりとコース沿いに群がる
グリフォンが上空から監視撮影

シアターの前にも人だかりが出来る

僕らももぐもぐタイム… だん(巨大ダンゴワニ)の串ダンゴを食べながら 行進を見る
スマホで撮影 パシャり

“ねぇ、イヴ こんなこと聞いていいのか解らないけど、ワナキオさんとサーラさんは父親が一緒だと勘違いしてたんだよね その訳を知ってるの?”
念話でイヴに聞いてみた

“ワナキオもサーラもハーフエルフです 父親がエルフ、母親が人間です エルフの冒険者 ワナキオとサーラの父親達のパーティーに救われた奴隷商人に連れられて女性達、エルフの男性は子種を付与するのは数年に数日の繁殖期が短い種族 奴隷商人は女を奴隷の拘束具首輪や薬でそういうことをしたくさせます。時期的に誕生日が近い二人 母親が亡くなって真実は解らず ということです ワナキオとサーラはDNAレベルで別人の子です 間違いなく この世界にはDNAなんて調べませんから 知りませんから…”

“なんで、そんな 個人情報をイヴが知ってるの?”

“それは、わたくしが女神だから…、試練の迷霧オルドルメイムで ダーリンを待っているとき暇でしたから、(スマホで)ダーリンが会った人物の事を調べていたら、わたくしの知った人物の名前が出てきて、少し、深く詳しく…偶然です”

“偶然…ねぇ~ ところでワナキオさんは再婚? 宮殿にアシットちゃんって女の子が居たんだ 祖父のパパとか言ってたんだけど”

“わたくしの情報では ワナキオさんは結婚してませんし、子供も居ないですよ”

“複雑だとか言ってたし、 祖父のパパでも王族では無いって言ってたもんな~”

(イヴのスマホの情報データは怖いと思ったのは内緒)

15:30 行進は終わり、なんやかんやの催しも終わり、ワナキオさんに呼ばれ、とある屋敷…でかい屋敷
ワナキオ邸 噴水、プール、林?、川まで流れてます
広いです 屋敷も大きいです
宮殿の側の高級住宅地?
宮殿に行ったときに この上を通過してます
まさか ワナキオさんのお屋敷の上を通過していたとは…領空侵犯?

この広い大きな屋敷に サーラさんと二人で暮らすの?(執事やメイド等は別)
庭も広いです(サッカー場2面くらい 屋敷の手前に見える部分だけで)

貴族の社交パーティー?
広い部屋?広すぎる部屋? 招待客250人 余裕です(--;)

立食式のバイキング 野菜が多い?
エルフやハーフエルフはあまり肉を食べないとか…

テーブル、(壁際に)イス、ソファ、色々あります 250人が余裕です
その250人の招待客以外にも、執事やメイドやボーイやウエイトレス達スタッフも居ます 余裕の広さです(サッカー場以上?)
この広さに柱がありません…魔法って便利
天井に 光の玉(ライトの魔法球)が6つ

耐震強度は大丈夫なのか?そんな心配をする僕


招待呼ばれた客も エルフやハーフエルフが多い

僕らは、ある意味目立つ…

イケメンのライトやデューク、竜人のロン、美しいドレスで着飾ったお嫁さん達…イヴ、エスプリ、エナ、シーレン、スイレン、まゆ、ミーゼ、ルージュ
スマホで撮影 パシャパシャパシャパシャ パシャパシャパシャパシャり

サーラさんのドレスより目立ってます(良いのか?)
僕は、目立たない様にしてます

女性も男性陣も お嫁さん達に群がる
女性陣は、ドレス目当てに、男性陣はナンパしようと

ミーゼ、シーレン、ルージュ、まゆが人気の様だ
ミーゼはハーフエルフだと解るようだし、シーレンはロングの水色の髪が目を引く、ルージュ、まゆはエルフ並みの身長と美貌で…綺麗です
スマホで撮影 パシャ、パシャ、パシャり

人妻でも気にしないのがこの世界?…一夫多妻 強い男に女は群がる?…そんな事が無いわけでもない
強い男が女を独占する、そんな事が無いわけでもない

帝都新聞に出ていた事を知る人は、それに気づくと、それなりに距離をとる
優しく断っているうちに引かない男性はお仕置きされます、お嫁さん達は強いですから…氷付け、糸巻き巻き(繭状態?)

「ショウリは 助けないの?」
エスプリが腕を絡める エスプリはナンパされてません 幼く見えるのでしょう 特にエルフには…
「助ける前に 氷付け、糸巻きあれだからねぇ」

ギルドの副マス達が声をかけてくる
「余裕だね お嫁さん取られないって自信かな?」
ゼロックスさん

「そうです、僕のお嫁さんに限って 変な事はあり得ません 強いですし」

そう言った側から
ミーゼが男性と話している ミーゼがかなり動揺している 

「おやおや? ショウリさん、心配ですか?」
冷やかす カスタルートさん

「心配しますよ 勿論 お嫁さんですから…」
さっきと言ってることが違う気が…小さいことは気にしない

“もしもし ミーゼ、僕 行っても大丈夫?”
ミーゼが僕を見て 頷く
その男性と目が合う

ミーゼの所へ歩いて行く…途中、ボーイの持つトレイの上のドリンクを手にして…
エスプリは腕を組んだまま…

「こんにちは」
ミーゼと話す、男性に声をかけた

「こちら、ミーゼわたしの旦那様 ショウリさんです お爺様」

「「He?」」
変な声が出た エスプリも驚いた
まさかの お爺様?…ミーゼの祖父?




残り1781日(1月17日)

1月23日帝都入学試験
1月末 竜宮城ドラゴンシーパレス



『シアター』
監視眼モニタリングアイとホログラムの複合魔法


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