これって?ゲーム?異世界?

久留米天狗

第5章 第134話 巨人族?(2)

第5章 入学試験(帝都編)
第134話 巨人族?(2)


前回のあらすじ
お嫁さん達を壊した
パパになる確率が上がった(4/8、イヴ、エスプリ、シーレン、ミーゼ)
キャンサーリンの念話で起こされる
巨人族がシーズーに来る



“妖精の館から妖精遣いが…巨人が来たと”

“え? 巨人? わ 解った 今から、行ってみる”

“早く帰って来てください”
“出来るだけ 早く帰るね”プツッ

ん~ 早く帰るべきなのかな?なぁ 息子よ
そんな事を考えながら降下する

妖精の館に巨人族の部屋を作って直ぐ巨人族…
これも偶然?

200mくらいに降りてきて 館じゃないの?街の入口…

ヒュー スー トン
空から降りてきた僕に検問門番も巨人も妖精も驚いた
巨人 巨人だ 見上げる
「どうかしました?」

妖精A「飛んできた?」「飛べるの?」
妖精B「ショウリだ」「精霊王様だ」

精霊王と言いながら肩に乗る
どさくさに紛れてキスする妖精B

巨人男「精霊王?」

「ちょっと精霊をお嫁さんにもらいまして…称号が『精霊王』になりました…ショウリです」ペコリ
適当な誤魔化し 嘘は下手ですから

巨人男「おらは、ビーンツリー=ジャックJr.、おらの妻のデキシーだぁ~」
「蟹が取れたからなぁ~ 売りに来たぁ~」
ジャックJr.は2匹の大きな美味しい蟹を背負っていた
斧による一撃…ギズ物 商品価値が下がる

デキシー「いつもはんよ~ シーズーの外で寝んだよ~ でもよ~ 今晩から雪だかんよ~ 街に入れてよ~ もらえたらんよ~ 嬉しいんよ~」

帝都のサーラさんの様なゆっくりとした喋り方
服は魔物の革…色や大きさが違う物を繋ぎ合わせている、これを作った人は器用だと思うショウリ
2人とも身長4mくらいか?僕の2倍以上…

スマホでお天気チェック
〈シーズー付近〉
 1月 15日 ~ 20日
 1月 15日(火) 晴時々雪   5/ 0
    16日(水) 雪のち曇り  2/ 0 
    17日(風) 雨のち雪  10/ 4 
    18日(土) 雪      3/ー5 風
    19日(光) 曇     12/ 7
    20日(闇) 晴     19/11

~~~~~~~~~~~~~~~~~
上空10万mだから寒いと思ったら雪だからか…

「何人ですか? 4人までなら部屋を準備できますが」

「部屋~?」
ジャックJr.とデキシーはお互い見合った

デキシー「私たち2人なんよ」

ここからでも見える木を指差す
妖精A「あれ見える? シーズーの妖精の館、まだ、営業は先だけど、巨人も泊まれる部屋があるの」

◆妖精の館◆
2名様、ご案内
「ベッドがある!」「教会の階段が綺麗になってる!」「いつ出来た?」「昨日?」「凄いよ」「風呂まであるよ!」

ジャックJr.とデキシーの話を聞く
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
巨人族の集落が蜘蛛に襲われる
蜘蛛は退治するもケガ人が出る
集落の代表して、ジャックJr.とデキシーが回復系のアイテムの買い出し
途中、蟹を退治する
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「早く、戻らなくて大丈夫ですか?」
「早く~ 戻りたくても~、雪は~ 危険だぁ~」

お嫁さん集合です
ポーチから絨毯出しました
小と大ナノデマクロでジャックJr.とデキシー&僕らを小さくしました(驚きました)
お嫁さん達とジャックJr.とデキシーで、巨人族の集落『クラウドオーバー』に向かいました


デキシー「ショウリあんた~ 凄いよね~」
ジャックJr.「こんな 事が出来る 人間がいたなんて 驚いたぁ~」

不可視の壁シールド』『ストーブ』
で風を避け、絨毯が暖かい 寒くない

徒歩4日の距離を飛行時間15分で済ます

デキシー「ショウリあんた~ 凄いよね~」
ジャックJr.「こんな 事が出来る 人間がいたなんて 驚いたぁ~」

◆クラウドオーバー◆
デキシー「ただいまぁ~」
ジャックJr.「ただいまぁ~」

巨人住人1「はやっ ジャックJr.とデキシー 早くないかい?」
「ん? お客さん? 人間なんて珍しいなぁ~」

デキシー「人間だけじゃないんよ~ 精霊と妖精もだよ~」
ジャックJr.「みんな、ショウリのお嫁さんだぁ~」

「…「なんですとぉ~」…」
巨人達が同調した

「おはようございます、ショウリです」ペコリ
「僕のお嫁さんの イヴ、エスプリ、エナ、シーレン、スイレン、まゆ、ミーゼ、ルージュです」

「はぁ~ どうも」ペコリ
お嫁さんみんなが挨拶
「「おはようございます」ですわ」ペコリ

ジャックJr.に聞いていたケガ人がを回復
「オールヒール」集落全範囲

デキシー「ショウリあんた~ 凄いよね~」
ジャック「こんな 事が出来る 人間がいたなんて 驚いたぁ~」
巨人達が頷く ウンウン

移動中に聞いていた本題に集落の長、ビーンツリー=ジャック(ジャックJr.の父親)と話す

「おはようございます、ショウリです」
「ジャックJr.さんに聞いたのですが、この集落の巨人の方は木工業に きこりや大工、船大工等に職業の方が多いとか?」
「おらが、ジャックJr.の父、この集落の長のビーンツリー=ジャックだぁ、そうだぁ この集落の男も女もきこりや大工が多い」

「お願いがあります、シーズーで船大工を募集してます、シーズー学園での講義もしていただけると助かる人材を探しています」

「船大工なら、Jr.もいいんじゃないかぁ?」

学園での講義に興味を持った青年
グリン・ピース=ごはん

大工の夫婦
つぶあん・だいすけ
つぶあん・あみ

ごはんの幼馴染み
いさや=すーぷ
(ごはんを片想い)

他、木工職人独身男性2人(すーぷに気がある)

が、シーズーに来てくれる事になった

大工4人(独身男性)をナイバータへ派遣してもらえた
転移する
報酬は酒、1日の仕事終わりに酒約3リットルをもらえる事で喜んでナイバータへ行ってくれた
ロンに転送する 3リットル瓶×4本 + 20リットル樽×5(リクエストで日替わり)


ポーチから薬草の球根×10、薬草×50、毒消し草の球根×10、毒消し草×50
を、出して 集落に置いてきた

ジャックさんが球根に驚いた
「こんな 珍しい物 人間が持っていたなんて 驚いたぁ~」

帰りは、記憶転移
デキシー「ショウリあんた~ 凄いよね~」
ジャックJr.「こんな 事が出来る 人間がいたなんて 驚いたぁ~」
ごはん達も頷く ウンウン

シーズーの直ぐ側に、巨人の住宅を建てた
長屋 ごはん、すーぷ、空き部屋、木工職人男2、木工職人男1

平屋3軒 ジャックJr.夫婦、空き屋、つぶあん夫婦
勿論、ベッド、風呂付
巨人はベッドを使ったことが無い
板の床にごろ寝 何故なら、巨人用の布団が無いから
魔物の毛皮を敷いて寝る、寝袋の様なもので寝る

風呂も水が大量にいるため 水浴び(シャワーも無い)
泣いて感動した
巨人達に服も作った 
女性陣にはランジェリーも泣いて感動した

つぶあん「ショウリあんたたち~ 凄いよね~」
すーぷ「こんな 事が出来る 人間がいたなんて 驚きましたぁ~」
(まゆもルージュも正確には人間ではない)
巨人でも利用しやすい大きさの井戸も作った(自動組み上げ式…水道機能完備)

お手伝い&見張りにショウリ製作アースゴーレム2体
※ショウリ作アースゴーレム…人の言葉が解る、てきぱき動く、強い、力持ち、丈夫、体長3m

ショウリあんた~ 凄いよね~」
「こんな 事が出来る 人間がいたなんて 驚いたぁ~」
頷く ウンウン


お昼をチェアさんお勧めの定食屋で食べる
店の外にテーブル、イスを出して…
雪が降ってきたが、関係ない 『不可視の壁シールド』&『ストーブ』で

「ご馳走さまでした」

◆妖精の館◆
オルダニスキー、オルドワルトを召喚
精霊と妖精、新人従業員、ノイチの接客訓練指導

VIPルームのベッドの寝心地チェック
昼飯後の軽い運動?
まゆに挿入ドネーション
ルージュに挿入ドネーション
エナに挿入トランスファー
スイレンに挿入トランスファー

お嫁さん全員に子供を付与していてもおかしくない事になる
僕なりの平等な扱い 最初にイヴにしたから

お嫁さん達を壊した寝かせた
ログインボーナスを受け取り 2階へ

2階のショッピングフロアの武器屋にポーチの中から武器を出し並べ、防具屋に防具を並べ、道具屋に道具を並べ、服屋(victory取扱店)に普段着、作業着、寝巻き、ランジェリー等を造り並べた
まだ、高級な服は置かない事にした(オーダーメイドのみとした)

商業ギルドから派遣された各ショップの店員とバイト学生、妖精のコミュニケーション期間


帰宅を希望した リフト、シズワ、エルブをメンクラッタの村へ転移
自己採点では 合格している様だ
 彼らの中に デント達への嫉妬が生まれていたのに気づいていたから、帰宅に協力した
 ティチャーさんの教え子 メンクラッタの村の住人だから 嫉妬が悪い方向には向かないと信じている


港の漁師たちにジャックJr.達を紹介した
『スタトベガス島』用の造船を手伝う事になる


館のVIPルームにお嫁さん達を向かいに行く
再要求されると要求をのんでしまいそうなので、寝かせたままハウスの寝室に転移させる


精霊、妖精達がランジェリーを造って欲しいと来た
男女合わせ111人の精霊、妖精に全員の個別要求に対応するのは大変だし、制服的な服と下着を造った
色やデザインで職種を区別できるような工夫を施し
2時間程の作業時間

17:20

チェアさんに呼び出され、明日 帝都、竜宮城ドラゴンシーパレスに輸送する荷物で馬車に積めなかった荷物をポーチに入れる
チェアさん達も竜宮城ドラゴンシーパレスに行く気満々



◆シーズー海岸◆
無の空間ナインラウーム
誰にも解らないようにする

カードモンスター、亀の助(巨大狂暴海ガメ)を呼び出し、竜宮城ドラゴンシーパレスの事を聞く


竜宮城ドラゴンシーパレスに行くのか?」
「いいぞ、連れて行ってやる」

「『海王の首飾り』って持ってる?」

一度海の中に潜り、大きな泡が出来、海の色が茶色く変わった
暫くして、上手に手(前足?)に『海王の首飾り』を持って陸に上がって来た

「…… (--;)」まさかね?

昔、飲み込んだとのことらしい ということは…しか思いつかない
からの革袋に入れておく

竜宮城ドラゴンシーパレスには帝都からだと海の中をまる2日移動すると着くとのことだ
1月23日の帝都の入学試験後、25日から移動すれば月末には間に合う

「じゃぁ、2日かかるんだね、25日に出発の予定でよろしく」
「解った その時、また 呼び出してくれ」

「もう1つ 蟹の暴走祭カニイバルについ何か知ってる?」
挟まれた蟹サンドクラブ指揮する蟹リアムレクラブ見張る蟹ルアキブクラブ統括する蟹レレシャラフクラブがおるらしいが蟹の事はよくわからん」

あの本の裏付けが取れた事になるのかな?

「あ~ それと、キャンサーリンって知ってる?」
「知らん」

蟹の事はよくわからんって言われたばかりだもんね

「ありがとう 竜宮城ドラゴンシーパレスに行く時にはお願い」
亀の助にカードに戻ってもらった


海を見つめる
向こうでは、海から離れた場所に住んでいた
夏休みに泊まりがけで遊びに行った記憶が甦る
こっちの、天気は本当、魔法かな?泳げそうな日の次に雪とか…
ポーチから釣り竿を出し、釣りを始める

エビ、イカ、ヒラメ、タコ、鯛、マグロ、サーモン、ウニ…
寿司ネタを釣る

「あっ! 亀の助が 海王の首飾りを出したんだ…」
リリースしました

寿司は、今度にしよう


歩いて帰るショウリだった




残り1783日(1月15日)

1月17日ワナキオさん結婚式(帝都)
1月23日帝都入学試験
1月末 竜宮城ドラゴンシーパレス



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