これって?ゲーム?異世界?

久留米天狗

第4章 第106話 最高(Max.)?

第4章 試練のその先
第106話 最高Max.



前回のあらすじ
試練の迷霧オルドルメイムを2時間10分でクリアする
称号【試練の迷霧オルドルメイムホルダー】が付く
エスプリ、ミーゼとの約束をたす…結婚する
エスプリ、ミーゼにキスすると妻になりました



「ただいまですわ」
「ただいま 戻りました」
「ただいまです」
エナ、シーレン、スイレンが帰ってきた
精霊界に隣の部屋ナスタルームについて調べに行っていた

ソファに寝るイヴを見て、スイレンが驚いた
「イヴ様?」
(スイレンの記憶も変わっていた)

「なぜ、イヴ様が いるのですか?」

「イヴ様? イヴっちゅんか?ショウリの妻は?」
スキマの発言に

「「「え~ 妻?」」」
エナ、シーレン、スイレンが驚く

「し し ショウリ様、説明してくださいですわ」
「ショウリさ ま せ つ め い し て く だ さ い」
シーレンが孔雀モードになってます
「え~ イヴ様が ショウリ様の妻?」

斯々然々かくかくしかじかで こうなりました、その流れで まゆ、ルージュ、エスプリ、ミーゼも妻になりました」

「「「え~」」」

∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵
斯々然々かくかくしかじか

隣の部屋ナスタルームから出るときに、見つけた気配がイヴの気配で、出たら、試練の迷霧オルドルメイム
オルドルがイヴを怒らせて 僕が止めたら
イヴが転んで 責任を追求され、イヴの力で契約書(婚姻届)が作られそれが、行使され結婚が成立した
その契約書をまゆとルージュも同時に使って、妻になりました
戻ってきて、以前にエスプリとミーゼと約束していたので、結婚を宣言した
キスしたら、妻となった
∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵

「僕的には まだ早い気もするけど イヴのせいで まゆとルージュが妻になり、先に約束してたエスプリとミーゼとしないわけにはいかないから」

「イヴさんに なぜそんな力があるのですか?」
「なぜ 転んだだけで結婚しないといけないのですか?」
「スイレンは、どうして 彼女がイヴさんだと知っていたのですか?」
シーレンの質問攻め

スイレンが、シーレン様と指名念話ダイレクトフォンが出来たのは、イヴ様のお陰なのです イヴ様は女神様です 女神様だから、ショウリ様と契約を行使できた…結婚出来たのだと思います」
「イヴ様は、ショウリ様を探していました、なぜ探していたのか解りませんが…とても、重要な事だとか」

「スイレンが、シーレンわたし指名念話ダイレクトフォン出来たのは偶然ではなかったということですか?」
孔雀モードでなくなってます
「イヴ様は 女神様なのですね」

「納得いきませんですわ 女神様だから、ショウリ様と結婚出来た…そんなの納得いきませんですわ」
エナが泣いてます

「イヴを起こして 契約書を作らせるか?」
スキマがとんでもないことを言い出す

「さっき、後、5分とか言いよったけど、もう 5分以上たっとるし…」

「エナは 僕と結婚したいの?」
「シーレンは 僕と結婚したいの?」

エナ、シーレンは僕と結婚したいと思っている
エナ、シーレン以外の反応を【神眼】で識別していた

「ミホも 僕と結婚したいの?」(YES)
「カオルも 僕と結婚したいの?」(YES)
「フレイも 僕と結婚したいの?」(YES)

スイレンは僕と結婚したくないのか?
「スイレンは僕と結婚したいの?」(微妙…遠慮している?)

エナわたくしは ショウリ様と結婚をしたい ですわ」

シーレンわたしは ショウリ様と結婚したいです 妻になることを希望します」

ミホは 私は わかりません…」

カオルわたし…」

フレイ 結婚はしたい でも…まだ…決めきれない」

「…」スイレンは何も言わない

「僕は、エナ、シーレンの希望を受け入れます、結婚してください」

エナにキスをする
シーレンにキスをする

「「あっ」」
パンパカパーン♪
「エナは ショウリの妻になりました」
「シーレンは ショウリの妻になりました」

§§§§§ ステータス §§§§§
エナ
職 業:ショウリの妻 [NEW]

【D.W.マスター〈ショウリ〉の加護4】[NEW]
 〈★☆☆〉
 ・スキル、魔法、特技の効果効率上昇
 ・生命の源 体力回復速度2倍
 ・魔力の源 魔力回復速度2倍
 ・霊力の源 霊力の回復速度2倍
 ・状態異常抵抗力上昇
 ・森林再生率2倍

同調念話シンクロフォン』を覚えました

~~~~~~~~~~~~~~~~~
§§§§§ ステータス §§§§§
シーレン
職 業:ショウリの妻 [NEW]

【D.W.マスター〈ショウリ〉の加護3】[NEW]
 〈★☆☆〉
 ・スキル、魔法、特技の効果効率上昇
 ・生命の源 体力回復速度2倍
 ・魔力の源 魔力回復速度2倍
 ・霊力の源 霊力の回復速度2倍
 ・状態異常抵抗力上昇
 ・魔力消費1/2

同調念話シンクロフォン』を覚えました

「ショウリ様の妻に…加護が付きましたですわ、同調念話シンクロフォンを覚えました ですわ」

「ショウリ様の妻になれたのですね、ショウリ様の加護が付きました、シーレンわたし同調念話シンクロフォンを覚えました」

「ミホもカオルもフレイもスイレンも 今直ぐに決めなくても 大丈夫だよ」

「エスプリ、ミーゼ、エナ、シーレン 改めてよろしく 僕 まだ15歳だけど 君たちを幸せにする 約束する まゆもルージュもイヴも幸せにするよ」 
「だから、協力してほしい、色々教えてください」

エスプリが涙を流してます
「うん」

ミーゼが涙を流してます
「はい」

エナが涙を流してます
エナワタクシが ショウリ様を幸せにします ですわ 協力します ですわ」

シーレンが涙を流してます
「はい、色々教えます 色々と」
シーレンが赤くなりました

「【妻多者】の称号を獲得しました」
テロップが出た

まゆワタクシも 協力します、ショウリ様と幸せになります」

ルージュワタシも 喜んで協力します 夫婦ですから」

「教えます 魔法も子作りも ムニャムニャ」
ボン イヴの寝言で、妻たちの頭から何か出ました

「え~ イヴ 起きて… ね 寝てる 今の寝言…」
イヴは幸せそうな寝顔だった


ダミエナ「お食事の準備が出来ました ですわ」
オリエナ「今日は、ショウリ様がエビを食べたいと言われましたので、海老天丼にしました エビフライの方がよろしかったでしょうか?」

「海老天丼で いいよ それも大好きだから」
「じゃ、ご飯にしようか」

「はい」

みんなで 海老天丼を食べた

海老が2匹、丼からはみ出す大きさ、タレも旨い
鰹から鰹節を作ったようだ…本来なら数日かかるはず、それを数時間で作ってしまうのは流石だ

海老天丼のにおいでイヴも起きた

「彼女は、イヴ この世界の女神様、で、僕の奥さん よろしくお願いします」


「シルバメデューム=イヴ・アテナです ショウリさんの妻になりました ショウリさんダーリンと一緒に行くことにします よろしくお願いします」

(ダーリン(--;))
「え? 一緒に来るの? 女神の仕事とかないの?」

「妻業、最優先です 子作り最優先です」

「そ それは良いから 今は希望しません」
(エロイ・コトスキー…名前 そのままでよかったのでは?(-_-;))
妻たちの視線が痛い

「今はです 今は…」


「イヴ、僕たちは冒険者なんだけど イヴはどうするつもり?」

イヴわたくしは ショウリさんダーリンの妻です ダーリンが望むのなら、冒険者でも、子作りでもします」
みんなが赤くなった

「子作り…を望むのなら」
ルージュが益々赤くなる

「ルージュ 今は ここでは フェニックスにならないでね」

「大丈夫 です… たぶん」
(でも…希望されたら)頭から湯気?が出る
「『精神安定スピリッツスタビリー』落ち着きなさい」


「イヴは スマホあるの?」

「あります」スマホを出す…ピンクだ
それも、二つ折り?スマホというより某ゲーム機のような二画面のスマホ?

「イヴのスマホは、画面が2つ?色がピンク?初めて見た」
エスプリが代弁した

「一応、イヴわたくし女神ですから、他の方のスマホとは違います、複数の世界を管理してますから、そのための機能が色々付いてます」

「冒険者登録とか されてたりする?」

「はい されてます、最高Max.で」

「…「え? 最高Max.?」…」

最高Max.ってなんですか?」

「この世界の表現なら、ランクSSSのことです」

イヴは、複数の世界を管理してます、その世界ごとに最高位の表現が違いますから、どの世界でも通じる 最高Max.、この世界はランクですが、ラベルという世界、段という世界だったり、Aが最高だったり、Zや(数字の)Ⅹが最高の世界もあります」

「だから、最高Max.です」

イヴわたくしのステータスはその世界の最強の10倍に、設定されます。更に、『最適化』でその世界に適応した対応した容姿になります」
「ですから、ショウリさんダーリンイヴわたくしより強いのがおかしいのです その世界の最強の10倍になるはずですから、神補正で」

「その世界の最強の10倍… 神補正が効かないのは、僕がこの世界の人間ではないから? それとも、加護の補正前が1000前後だから? 僕がステータスを隠蔽してるから?」

ロン「主が、この世界の人間ではない?」

スキマ「聞き流せんなぁ ショウリはんが、規格外なんは この世界の人間ちゃうからってことか?」

男性陣が詰め寄る

デューク「ショウリ様、詳しい説明を希望します」

「…「えっ? え~」…」
みんながデュークが話したことに同調シンクロビックリした
デュークに視線が集まる

「みんなも デュークの話すところ 初めて?」
ウンウン 頷く

「気になっていたんだ」
ウンウン 頷く

「デュークの件と、僕の真実 どっちが気になる?」
ビシッ 全員の指が僕に向く

「ですよねぇ~」
パッパッ

「え?」
「今、ショウリ様、消えなかった?」
フレイが言うが、一部の者は消えたこともわからなかった

ロン「消えました 一瞬ですが」
ライト、デューク、まゆ、ルージュ、イヴには消えたことがわかったようだ

「準備は、出来た…じゃ 真実を語る為に移動します」

「どこへ?」

「『隣の部屋ナスタルーム』」

「…「へ?」…」
みんなが同調シンクロした

「『印 転 移マーキングてんい』」



残り1808日



【妻多者】
妻を5人以上持つ者

印転移マーキングてんい
ショウリの『』を付けた場所に転移できる
『記憶転移』とも『魔方陣転移』とも異なる
ショウリオリジナル魔法

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