不幸な男は異世界で最強になったようです

大島 こうのすけ

EX#それぞれの思い

ここで今後の展開にも関わってくるエレナ、ハクア、エミリの心境を書いておきたいと思います。ここまで読んでくださった皆様なら3人の翔太に向ける感情はどんなものなのかお分かりかと思いますが、まぁ見てやってください
※主人公が鈍感なのはラノベの鉄板です。



エレナ・シルフォード
最初会った頃は正義感が強い人だな、程度の気持ち。時を一緒に過ごしていく中で、尊敬したり、愛しく思ったりした。決め手はやはり本文にも書いてあった通り国王に自分のことを熱弁してくれた時。エレナ曰く


「ここまで私のことを思ってくれている人がいるなんて........」


そう考えて翔太と共に行動する中で彼の優しさ、彼の正義感に惚れた。
まず間違いなく翔太が大好き。翔太が剣聖になった夜、思い切って告白した。
だがあまりにも鈍感なのでキスもして自分の気持ちをすべてさらけ出した。だが翔太のまだ分からないという言葉に少し寂しさも感じながら、その大半は自分への恥ずかしさでいっぱい。今は返事待ち、明日からどうしようかと思っている。もちろん自室で顔を真っ赤にして。



ハーネスト・クリスチャン・アリシア(ハクア)
最初会った頃は特になんとも思っていなかった。だが、1度目、自分の危機が迫った時に身を挺して自分を守ってくれた。その時少し翔太が気になった。そしてその間にも色々と口喧嘩はするもかなり楽しい日々を送っていたため更に翔太が気になり始める。


そして、2度目、結婚大騒動時、わざわざ翔太が手紙で来るなと書いていたにも関わらず自分の屋敷に自分の真意を確かめにやった来てくれた。その時、翔太となら.....という感情が芽生え、あの言葉を言った。だが返ってきたのは何故かKYな発言。完全に怒り心頭になるが父親を気遣ってくれている翔太にとても感動。そして必ず救いに来るという言葉に謎の安心感を感じた。

結婚式の日に宣言通り、借金までも持ってきて自分を救ってくれ、その後自分のために怒り、戦ってくれた翔太に完全に好きになった。現在告白迷い中、もし断られたら、や、そうしたら次の日から気まずくなってしまうなどの感情からどうしようかという所。



エミリ・ネルソン
最初会った頃は父を救ってくれた命の恩人とあってとても恐れ多い。だがエレナの為に言った発言に対してとても感動し、尊敬するようになる。その後、様々な体験をして、決めては誕生日の日。翔太は当然の事をしたらしいがエミリにすれば、自分の誕生日が台無しにならないように場を整えてくれた。やっぱり優しい。
ということで少し惚れていたが、その後誕生日とあってミリアもいるが翔太も一緒に選んでくれたプレゼントを開けてみると自分の好きなかわいい系のマフラー。聞いてみると父親に聞いたと言い、もうすぐ冬だからとも言っていたのに対して


「私の事をここまで気遣ってくれる人が親以外にいるなんて.....」


ということで改めて惚れ直した。今では翔太が好きになり、ハクアと同じく迷い中。理由は前述通りハクアと同じ。ただ、父の命を助けてもらった人に自分が告白してもいいのだろうかという尊敬と、いやいや、私は好きなんだから私のままにすればいいという本心が葛藤しているから告白できないというのも理由の一つだったりする。



EX.轟 翔太(まぁ、一応主人公だし多少はね?まぁ、めいいっぱい書かせてもらいますが)
エレナと会った時は半分殺されかけるという時。とてもかわいい超美少女ということで助けた訳では無いが本心ではそう思っている。国王の前で怒りを爆発させてエレナを救ったが翔太にしてみれば「仲間として当然」。つまり意識はしていないということだ。

その後様々な出会いを繰り返して剣聖に自分がなった日の夜エレナに告白された。最初は仲間として好きかと思い普通に答えた所いきなりエレナからのキス。もちろん本人は焦った。エレナは自分の大切な仲間であり友人という存在だったのだから。そしてその後告白されて、普通ならOKと答えるがメタイ話、ここで恋人関係になるのは作者自身のやりたいのとは違うのでとりあえず設定上はエレナに対する気持ちが定まってないということで保留。現在どうしようかと迷い中。
 

最初ハクアとあったのは悪魔族に襲われている時。ピンチだから助けた、それだけの事だったが、天界のクエストに行く際、偶然ばったりと遭遇。その後何やかんやで仲間になったが彼女の危機を二度も救った自分は割とすごくない?などと思ったりしていたりする。ヘラクレスに殺されそうになった時に湧き上がった感情はここでハクアを失いたくない、でもこれは好意的な気持ちではなく、大切な仲間を失いたくないという意味。

結婚騒動の時も、ハクアを渡してたまるかという気持ちから借金を返済。考えてみればハクアのあの発言は自分に対する好意だったと良くわかる。ハクアはあくまでも友人であって大切な仲間だからそんなことになる訳にはという自制心。
結果的にはまだハクアを友人として見ている。


最初エミリとあったのはカミュとの戦闘後の食堂。ネルソンの代わりに自分の娘がいたことに対して誰だと思ったが、同時にめちゃくちゃ可愛い美少女ktkrとも思ってた。今もエミリには特に感情は持ってないが普段クールだが可愛いものを目にしたら反応さえも可愛くなるという事が実にかわいい。誕生日の日も普通にプレゼントを渡しただけであって特に深い意味は無い。とても仲間としては高性能な援護射撃と言ったところ。

今まで思っていたのは上記の二人同様仲間であり友人、腐ってもそんな気持ちは無いということ。ましてや、親しい中の親父さんの娘と来れば自分が手を出すわけにも行かないという若干の自制心があったりなかったり。(これは上記の二人や仲間にも言えるが)


結果的には今回のエレナの件で自分の鈍感さがとてもすごいレベルという事が分かった。
だが、この時翔太はあと2からこういう展開になるということを知らない。


こんな感じで書かせていただきました。総合的にいうとエミリさん自分でも驚くほどの滅茶乙女ですねwエレナさんやハクアさんもまぁまぁですが、やっぱりエミリさん乙女ですわぁw
ちなみにルビーに恋愛感情はないかと言われますと、当初4人からという展開にしようと思っていたのですが、何となくルビーの登場シーン少ないしいっか、ということで設定としてはあった時からとても尊敬しているため恋愛感情は全くないという事にしております。ルビールートを望んだ読者の方々、ごめんね。
ちなみにミリアもそんな感じでマスター尊敬しますっ!みたいなです。どんな感情を抱こうがマスターだから尊敬するみたいな?
ここには登場させてませんが実はもう1人、翔太とそういう展開にしようと予定している人がいます。多分あれ?この人との展開ないの?と思っていた方々の期待が当たるのではないかと思います。最初からしっかりと見てくれた方々は分かると思いますよ。
皆さん予想してみてはいかがでしょうか。

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