不幸な男は異世界で最強になったようです
02#キャラクター作成
目を開けた、だがそこは真っ暗闇。
音ともなければ風もない、匂いすらもない。
ここは一体.....
「ホホホ、混乱してるようじゃのう」
「.....!?」
翔太は声のした方に振り返る。そこには白髪、白く長いヒゲ、方から足まであるシャツのようなものを着て杖を持っている老人がいた。
「あなたは誰ですか?」
翔太は最初に思いついた疑問を投げかけてみる
「ワシか?まぁ神....が一番正しい呼び方じゃろうな」
「神....ですか」 
「驚かないんじゃな?」
「なんか、驚きませんね」
「.....まぁいいわい。このたびは気の毒じゃったのう、誕生日に死ぬなんて」
「そうなんですよねぇ......俺誕生日に死んだんですよねぇ.....あのあと俺はどうなったんです?」
「君はあのあと病院にすぐに運ばれたが〖 時すでに遅し〗というやつじゃ」
「なるほど......」
「正直ワシも予定していない死亡だから焦ってるんじゃ。君のような才能のある子が死んでしまったんじゃからのう、しかも予定にない事で。だからワシは君を転生させたいと思う」
「転生?といいますとアニメとかでよくあるやつですよね?自分が異世界にいって活躍するっていう」
「そうじゃ、しかも今回は赤子からではなくそのままでじゃ!あっちに行く時にあっちの人並みの寿命も与える。どうじゃ?悪い話ではないじゃろう?」
翔太は顎に手を当て少し考える。そして 
「でも死ぬ時は死ぬんですよね?」
「もちろんじゃよ。まぁ君がまたここに来ることはないと思うがね」
「それってどういう.....」
「とりあえずじゃ!ワシは君がコノで終わってしまうのを見逃したくないんじゃ!」
翔太が喋ろうとしたところに神様が割ってはいる
「えぇ.....じゃ、じゃあお願いします」
「そう来ると思ったぞい!それでは早速~」
神様は後ろを向き少し鼻歌を歌いながらなにかしている
「神様何してるんです?」
「あ、これはな君の.....なんじゃ、キャラクター作成みたいなもんじゃよ。ほら、ゲームでも最初にするじゃろう?それと同じじゃ」
「そ、そうですね」
この人にとっては命もゲームの欠片なのかもしれない
「これをこうして.....ここをこうして......最後にここを......よしできたぞい!」 
神様は目を爛々と輝かせながら振り返る、まるでプラモデルを完成させた子供のように。
「さて、それじゃ君のキャラも出来たことだし早速転生じゃ!」
「ちょ、ちょっと待ってください!心の準備が!」
「なんじゃ、異世界に行くだけじゃぞ?気にすることはなんもないわい。おっとそうじゃ、あっちで目が覚めたらまずは周りを確認するんじゃ。安全は確保しないと生きれないからのう」
「はい、分かりました。いやぁまさか自分が異世界転生する日が来るなんて.....」
「新鮮じゃろう新鮮じゃろう。それじゃここでお別れじゃまぁ99.9%ここに来ることはないと思うが気をつけんじゃぞ。それじゃあのう~」
神様は言い終わると同時に指をパチンッと鳴らす。瞬間翔太の目の前は真っ白になった。
音ともなければ風もない、匂いすらもない。
ここは一体.....
「ホホホ、混乱してるようじゃのう」
「.....!?」
翔太は声のした方に振り返る。そこには白髪、白く長いヒゲ、方から足まであるシャツのようなものを着て杖を持っている老人がいた。
「あなたは誰ですか?」
翔太は最初に思いついた疑問を投げかけてみる
「ワシか?まぁ神....が一番正しい呼び方じゃろうな」
「神....ですか」 
「驚かないんじゃな?」
「なんか、驚きませんね」
「.....まぁいいわい。このたびは気の毒じゃったのう、誕生日に死ぬなんて」
「そうなんですよねぇ......俺誕生日に死んだんですよねぇ.....あのあと俺はどうなったんです?」
「君はあのあと病院にすぐに運ばれたが〖 時すでに遅し〗というやつじゃ」
「なるほど......」
「正直ワシも予定していない死亡だから焦ってるんじゃ。君のような才能のある子が死んでしまったんじゃからのう、しかも予定にない事で。だからワシは君を転生させたいと思う」
「転生?といいますとアニメとかでよくあるやつですよね?自分が異世界にいって活躍するっていう」
「そうじゃ、しかも今回は赤子からではなくそのままでじゃ!あっちに行く時にあっちの人並みの寿命も与える。どうじゃ?悪い話ではないじゃろう?」
翔太は顎に手を当て少し考える。そして 
「でも死ぬ時は死ぬんですよね?」
「もちろんじゃよ。まぁ君がまたここに来ることはないと思うがね」
「それってどういう.....」
「とりあえずじゃ!ワシは君がコノで終わってしまうのを見逃したくないんじゃ!」
翔太が喋ろうとしたところに神様が割ってはいる
「えぇ.....じゃ、じゃあお願いします」
「そう来ると思ったぞい!それでは早速~」
神様は後ろを向き少し鼻歌を歌いながらなにかしている
「神様何してるんです?」
「あ、これはな君の.....なんじゃ、キャラクター作成みたいなもんじゃよ。ほら、ゲームでも最初にするじゃろう?それと同じじゃ」
「そ、そうですね」
この人にとっては命もゲームの欠片なのかもしれない
「これをこうして.....ここをこうして......最後にここを......よしできたぞい!」 
神様は目を爛々と輝かせながら振り返る、まるでプラモデルを完成させた子供のように。
「さて、それじゃ君のキャラも出来たことだし早速転生じゃ!」
「ちょ、ちょっと待ってください!心の準備が!」
「なんじゃ、異世界に行くだけじゃぞ?気にすることはなんもないわい。おっとそうじゃ、あっちで目が覚めたらまずは周りを確認するんじゃ。安全は確保しないと生きれないからのう」
「はい、分かりました。いやぁまさか自分が異世界転生する日が来るなんて.....」
「新鮮じゃろう新鮮じゃろう。それじゃここでお別れじゃまぁ99.9%ここに来ることはないと思うが気をつけんじゃぞ。それじゃあのう~」
神様は言い終わると同時に指をパチンッと鳴らす。瞬間翔太の目の前は真っ白になった。
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