彼女が理想的な妹である
1.5話 紹介(妹以外の男ども)
ここで人物紹介をしよう。俺は五月未琴、理系の大学通いだがさほど行かずニート及びゲーマー生活をしている。つまりキモオタダメ人間である。遠い大学で勉強したいという名目で独り暮らしを始めたのだが、本当の理由はオタク活動に励むことである。
と、俺の自己紹介はここまでにして、
「おーい、ワインはないのか?とりあえず酒でも飲んで疲れを癒したい」
そういって無造作に俺のヴィンテージものが並べている棚に手を伸ばすのは会社員である斉藤 尚輝だ。いつもブラック企業の社畜となって俺の部屋にやって来るのだ。
「やめろ!それはフランスで買った、国内で買えない◯◯◯◯◯◯だ!」
と言いつつもコンビニで焼酎を買ってすでに酔っぱらっていたらしく人の言うことを聞かない。
貴重なボトルを開けられ悲壮な表情を浮かべる中、俺と同じ大学の文学部に通い続けている斎藤 憲明は
「んーーーうんーーまぁ~~まぁ~、また買いに行けばいい話だろぅー、だいたいお酒なんてみんな味は同じだろぉ~~~」
こいつはいつも穏和で説得力にかける…第一酒を買いにわざわざまたフランスまで行かなきゃならない苦労を知っているのかと心の底で思っていると
「妹にしか興味ない妹バカには酒なんていらねーだろー」と言うと俺は侮辱されたととらえたらしく
「貴様!妹バカと言ったな!妹のことをバカと呼ぶとは」
相変わらず柔らかな顔でいる斎藤は理解していないのはともかく、とらえる意味を間違えた俺のことを呆れるような目で見つめる尚輝は平常運転。
そう、理系である俺は国語力に欠けて話が通じないときがあるのだ。
こんな妹バカである俺の非日常的?な生活が始まるのだった……
p.s 次回は妹出します……男ばかりでつまらないので…
と、俺の自己紹介はここまでにして、
「おーい、ワインはないのか?とりあえず酒でも飲んで疲れを癒したい」
そういって無造作に俺のヴィンテージものが並べている棚に手を伸ばすのは会社員である斉藤 尚輝だ。いつもブラック企業の社畜となって俺の部屋にやって来るのだ。
「やめろ!それはフランスで買った、国内で買えない◯◯◯◯◯◯だ!」
と言いつつもコンビニで焼酎を買ってすでに酔っぱらっていたらしく人の言うことを聞かない。
貴重なボトルを開けられ悲壮な表情を浮かべる中、俺と同じ大学の文学部に通い続けている斎藤 憲明は
「んーーーうんーーまぁ~~まぁ~、また買いに行けばいい話だろぅー、だいたいお酒なんてみんな味は同じだろぉ~~~」
こいつはいつも穏和で説得力にかける…第一酒を買いにわざわざまたフランスまで行かなきゃならない苦労を知っているのかと心の底で思っていると
「妹にしか興味ない妹バカには酒なんていらねーだろー」と言うと俺は侮辱されたととらえたらしく
「貴様!妹バカと言ったな!妹のことをバカと呼ぶとは」
相変わらず柔らかな顔でいる斎藤は理解していないのはともかく、とらえる意味を間違えた俺のことを呆れるような目で見つめる尚輝は平常運転。
そう、理系である俺は国語力に欠けて話が通じないときがあるのだ。
こんな妹バカである俺の非日常的?な生活が始まるのだった……
p.s 次回は妹出します……男ばかりでつまらないので…
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