10.ギルド登録で事件発生！？

「これからかー、取り敢えずギルド登録でもしようか。」

そして、ギルドで事件は起こった。

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「   ･･･ぃ、ではこちらに名前と種族、年齢、職業を記入して下さい。それが終わりましたら、紙をお持ち下さい。」

「はい。分かりました」

それから紙に名前などを記入し、受付の人に渡した。

「はい、確かにそれでは、こちらに手をかざしてください。」

まず、レインが手をかざす。出てきたのは１枚の紙だった。そこには

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名前-レイン・ティミー
種族-人間
年齢-16
性別-女
職業-精霊魔術士


level-004
HP-00560/00560
MP-000800/000800

得意魔術
水属性-王水
木属性-精聖
光属性-清光

得意魔法
精霊口流.(           )

職業的スキル
聖霊.精霊(           )


スキル
幸運.自然治癒.魔法耐性.(             )


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なるほど、手をかざすと、ステータスが見れるのか。
と言うか、この子僕の１つ下だったのか。140cmほどの身長だったからてっきり、14とか15くらいかと思っていた。

そして、次に僕が手をかざす。

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名前-神崎優
種族-人間
年齢-17
性別-男
職業-魔術剣士


level-001
HP-0015000/0015000
MP-0030000/0030000

得意魔術
火属性-火炎里
水属性-青真水
木属性-精聖
闇属性-暗漆黒
光属性-白光

得意魔法
高位鑑定.(           )

職業的スキル
禁書観覧．剣技瞬技(           )


スキル
経験値倍加.幸運.自然治癒.魔法耐性.魔術耐性.物理攻撃耐性.(             )


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「あれ？なんか変だな。」

ガｻゴソｯ

僕は昨日もらったステータスの紙を見た。

「やっぱり違う。」

「違うって何がですか？いやー、それにしても優さんは本当に強いんですね。スキルといい、level.1なのにステータス10000超えてるんじゃないですか。」

そう、昨日渡されたステータスの紙には

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level-001
HP-00150          /00150
MP-00300          /00300

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こう、書かれている。よく見ると、間の空白があると思ってたけれどそういう事だったのか。

「え、ぇええ！！     ･･･すいません、ちょっと来てくれますか。」

そう言って僕の手を引いたのは受付の人だった。

「  ・・・  」