召喚しちゃって魔王討伐!?

回線弱者。

3.ステータス見て「?」連続!?

「剣章は剣使いや剣士が心得ているもの。つまりは剣技のようなものね。ステータスはえっと。あ、あったあった。この紙を見るといいわ。」

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名前-神崎優
種族-人間
年齢-17
性別-男
職業-魔術剣士


level-001
HP-00150   /00150
MP-00300   /00300

得意魔術
火属性-火炎里
水属性-青真水
木属性-精聖
闇属性-暗漆黒
光属性-白光

得意魔法
高位鑑定.(           )

職業的スキル
禁書観覧.剣技瞬技(           )


スキル
経験値倍加.幸運.自然治癒.魔法耐性.魔術耐性.物理攻撃耐性.全属性耐性.(             )


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「あの、これ強いんですか?」

いや、魔法と魔術をどちらとも五大魔術使えるなら強いんだろうと思ったけれど、HPやMPが非常に心もとい。それに僕は魔法も魔術も使ったことがない。剣は使えるけれどそれでも小学校の頃に道場に通っていた程度だった。
けれど、一応スキルの説明とか色々聞いてみたかった。

「強いどころの話じゃないよ。levelが1で魔法や魔術を1回も使ったことがないのに五大魔術を使えるなんて、少なくとも私は見たことがないわよ。」

そんなに強かったのか。いつになっても僕は僕と思っていたけどこれはまるで別人だな。

「あ、俺最強じゃんなんて思って無いでしょうね。」

思って無かったが流石に強いから修行とかは少なくても良いかなと思ってたかも。

「神崎君、魔術は日頃の鍛錬があってやっと発動するものなの。そして魔術は日頃の鍛錬をコンプリートしなければ強くなれないし、逆に消えてしまう事だってあるのよ。そして試練をクリアしなければスキルだって発動しない。ここは生まれ持った運と努力次第で強さが変わる。そんな世界なの。」

「そうですか。」

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