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片思い

日向葵

36話 告白

田辺からの返事に分かったと了解したが何の用だろう。私は前に田辺に言われたことを思い出した。簡単に人の言われたことにホイホイついて行くなと言われたことを。
でも、今回はどうだろう。悩んだ末、付き合えと言われたら行くしかないと私は考えた。
まぁ、田辺のことだ。大したようではないだろうと軽く考えていた。




放課後私は一人教室にいることにした。周りの人に変に思われないよう本を読んでいた。
田辺は付き合えという割にそんなことを忘れたように普通に男子と戯れていた。
やっぱり大した用事じゃないみたい。
「じゃあな。」と田辺の声がした。友達と別れを告げガラガラとドアを開けた。
「待たせたな。」
田辺は私を見てはそう言いこう続けた。
「一緒に来て欲しいところがある。」
それだけ言うと、荷物も持たず一人で廊下へと向かう。私は慌てて田辺を追い、向かう方へと向かった。

向かった先は、裏庭だった。桜の木が立つ私の好きな場所であり、和ませてくれる場所でもあった。何でこんなところに来させたのか分からないが辺りを見回すとそこには私たち以外になんと、翔太先輩と園崎さんの姿があった。
一体どう言うことだろうか?
なぜ、このメンバーが集まったのだろうか?
私ははてなマークが頭に浮かんだが、そんなことはお構いなく田辺が言い放つその一言で私は、いや、私たちは一瞬固まった。

「俺はお前のことが好きだ。」

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