片思い
4話 え?そんな…
「古井先輩って?」
私は進藤さんの発言に再度聞いた。
(なんで古井先輩のこと…)
私の心は怪しい曇り空へと変わった。
「古井先輩、私の好きな人」
(え…)
「私、入学の時古井先輩に助けられて〜そっからもうぞっこん!ってなって〜。それからずーっと彼が好きなの!」
(え…)
私はサーっと寒気がした。
(嘘…何言ってるの?この人…)
「優しいじゃん!かっこいいし!もう告白したくてしたくて!」
進藤さんは私のことなど何にも気にせず彼を好きであるとのことをペラペラ喋っていた。
(あー、そうなんだ。もう…。)
渦描く私に御構い無しにその後もなんか喋っていたが、あんまり覚えていない。現実に呼び戻すようにチャイムが鳴った。
「ヤバ!次、英語じゃん!じゃ!そういうことだから!ごめんね!」
彼女は手を合わせて謝るポーズをとって、私を置いてさっさと教室へと戻った。
私は呆然としてしまい、次の授業のことなんてどうでもよくなった。
さっきまで花が咲いたように嬉しかったことが一瞬にして枯れていったようだと思い悲しくなった。
英語の授業にはボーッとしてて当てられても答えられずにいた。
そのことを田辺がからかうがもうどうでも良かった。
そんなことよりどうしよう…
古井先輩を好きになった人がいたなんて…
真っ青になっていく自分が分かるほどだった。
その時私はあれ?って思った。
今、好きになった人がいたって言った?
でも気にしなきゃいいのに…何でこんなに心がざわつくの?
え?え?まさか、私…!
古井先輩のこと…好きになっちゃった⁈
いやいやいやいやいやいやいやいや
そんなまさか!?
私自分でわかるくらいみるみる頬が熱くなっていくのが分かった。
でも…絶対無理…こんな私なんか…
何の努力もしてない内から私は諦めなきゃって思った。
何で気づかなかったんだろう…
でも、これはほんの序章に過ぎなかった。
私は進藤さんの発言に再度聞いた。
(なんで古井先輩のこと…)
私の心は怪しい曇り空へと変わった。
「古井先輩、私の好きな人」
(え…)
「私、入学の時古井先輩に助けられて〜そっからもうぞっこん!ってなって〜。それからずーっと彼が好きなの!」
(え…)
私はサーっと寒気がした。
(嘘…何言ってるの?この人…)
「優しいじゃん!かっこいいし!もう告白したくてしたくて!」
進藤さんは私のことなど何にも気にせず彼を好きであるとのことをペラペラ喋っていた。
(あー、そうなんだ。もう…。)
渦描く私に御構い無しにその後もなんか喋っていたが、あんまり覚えていない。現実に呼び戻すようにチャイムが鳴った。
「ヤバ!次、英語じゃん!じゃ!そういうことだから!ごめんね!」
彼女は手を合わせて謝るポーズをとって、私を置いてさっさと教室へと戻った。
私は呆然としてしまい、次の授業のことなんてどうでもよくなった。
さっきまで花が咲いたように嬉しかったことが一瞬にして枯れていったようだと思い悲しくなった。
英語の授業にはボーッとしてて当てられても答えられずにいた。
そのことを田辺がからかうがもうどうでも良かった。
そんなことよりどうしよう…
古井先輩を好きになった人がいたなんて…
真っ青になっていく自分が分かるほどだった。
その時私はあれ?って思った。
今、好きになった人がいたって言った?
でも気にしなきゃいいのに…何でこんなに心がざわつくの?
え?え?まさか、私…!
古井先輩のこと…好きになっちゃった⁈
いやいやいやいやいやいやいやいや
そんなまさか!?
私自分でわかるくらいみるみる頬が熱くなっていくのが分かった。
でも…絶対無理…こんな私なんか…
何の努力もしてない内から私は諦めなきゃって思った。
何で気づかなかったんだろう…
でも、これはほんの序章に過ぎなかった。
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コメント
山木 美涼介
こういう系好きです!
できれば、僕の作品観てやってください。
まだ1話だけですが、すぐ、次投稿します!
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