表世界で最弱だったが、裏世界では、最強そして、『二つの選択肢』

高原 響

第一章 学園生活 2


ほんと、、俺はついているのか、ついていないのかがよくわからない

(立ち振る舞いが悪いんだよ)

(だよな)

と普通に会話していることに違和感に気づき

(普通に会話しているのおかしくない?)

(気のせい気のせい)

(何でそんなにルンルンなんだよ)

(SF好きだし、、ファンタジー感満載じゃん)

(まぁな、、てか、、お前もファンタジー感満載だけどな)

(あ、ほんとだ)

まぁいいや、、これでもう全部だからな

と、、闘技場に来たのだが

「ただいまより、生徒会のですバトルロワイヤルを開始します」

というので、

入場したが、、

「挑戦者は、全校生徒の敵!!下弦 陽人の入場だ!!」

と同時にブーイングの嵐だった、そんな中

「頑張って!!陽人!!」

と、手を振ってくるので、

「おう!」

、、て、名前聞いてない

まぁ、、これ終われば聞けるか

っと、大きな影が何個も現れたので

上を見上げると

「おっと来た!現最強の生徒会長の精鋭部隊、三日月部隊!その横は、副会長のクマクマ部隊だ!!次に書記専属、直属の部下、マスルリカ様だ!!」

といい、、

(負けるな、、最悪死ぬな、その後は何とかしてやる)

と言うので、

(おうよ!!)

「試合開始!!」

と言うのと同時に、

(これって少しやばくない?負け試合になる?)

(しらん)

と目の前に銃弾が飛んできたので、ビリヤードみたく跳弾させて無力化しようとしたが

キキキキキキキキン

謎の障壁に憚れお互い球を消費したのみだった、なぜか風が強くなり

「ぐはっ」

内臓あたりをやられてしまい、歓喜がなったのと同時に、

(臓器の負傷、、ちょうどいい感じかな、、って気絶してる)

「やったか?」

「そう言うのフラグって言うんでぜ?」

と驚いた顔を見せる生徒会の犬ども、、さて、、

「俺に勝てないことを味わうがいい」

と言うのと同時に一瞬で間合いを詰め

『!!!』

「おせぇよ」

といい同時に二つの部隊を壊滅させた

「こんな化け物」

「き、、、聞いてない!!」

のを聞き終わる頃には、副会長までは殲滅完了と、目を向けると、杖をこちらに向け

『グラビティ・ゼロ!!』

と、同時に異常すぎる重圧、、普通なら立てないだろう、、普通なら、、流石に走れないが

「何で歩けんだよ!!」

そう、普通に歩けてしまっているのである

「なんで!、、今二百倍だぞ?!!」

「意外と、、こんなもんだ」

とふとおもい

「神代鬼鉄、百鬼刀」

確か、、一緒に読んだよな、俺が死ぬ前に

と少し笑みが溢れ

「行くぞ!、、閃光」

と同時に残像が残るほどに早く動き、通り側に切り刻む

そして鞘に収めると同時に

「月光流、、斬撃の豪雨」

と、通り過ぎると目の前に大砲が構えられていて向かう前に撃たれるのは確定だろう、、そしたら死ぬ、、ってあの人は

「ははは!!これで私の勝ちだ!!降参するなら今のうちだぞ!!」

「弾をAP弾に変更かつ再補充、、英雄王の力発動!!」

と、構える、、そう銃口に、

「血迷ったか!!撃ち殺せ!!」

と、ボタンに乗せた音を感じ取れた瞬間にはなち

『うわぁぁ!!!!』

大砲を壊滅させゲームセットである

「俺の勝ちです、、部長、、いや、、元部長」

「最初、、弱かっただろ!!」

「確かに、、ですが、、あなたのおかげで俺がこっちに来れた、、さて」

と銃口を向け

「や、、やめてくれ、、!!」

(それまでにしておけよ)

「オメェが弱いからこいつらを排除するのは俺の役目だろ!」

と再び突きつける

「ひぃ!!」

(強制交代だ)

「おい!!まっ」

と、言い終わる前に、返してもらった

「ふぅ、、ごめんなさいね、、うちの子が」

(はっ倒すぞ?)

(だまれ!ばか!!)

と、ギャーギャーうるさいがほっといて

「もう、、襲わないのでご勘弁ください」

「よろしい」

と言い何とか和解が済んだが、

「このインチキやろう!!」

「魔術なしで戦え!!」

と、批判ばかりで何もかもが出鱈目だよ生徒会は理解したようで

「このエリアは魔術が使えないので、おそらく能力者だと思います、、それ以外説明ができません」

と、実力者からの発言によりその場にいるものもいやおなしに納得せざる得ないのである

まぁ、、一番使ってたのは会長だしな、、

と、勝利が確定と執行部部長の座に君臨が確定する瞬間でもあった

観客席から手を振るのが見え、空を浮かんでこちらにきたので

「勝ったね!しかも余裕ってどう言うことなの?!」

「これはもう確定事項だったから、至極当然の結果だと思うよ」

「その時点でおかしいのよ」

と少し飽きられてしまったが、そんなことはお構いなしに

「よろしくお願いします、副会長」

「マジでこれは普通あり得ないんだいよ、会長さんよぉ」

とお互いに手を握り、その手はいかにも歴戦の手をしていると肌で感じた

「あなたは、、今の全力じゃないだろ?」

「、なんのことだい?」

「おそらく会長はめんどくさいから手を抜いたとかだろ」

「、、、」

図星かよ

っと、少し不安が残るが、、、、、かなりだな、とめちゃくちゃ不安なことを残しながら入学式が終わった

ーENDー

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