第ニ話初戦闘と移動

「取り敢えず武器は生成したから行動しようか」

行動するとしてもどうしようか灰色の怪物と戦うか不老長寿らしいしそれもいいか

「でもどの方向に行こうか周りにはなにもいや、何かこちらに向かってきてる？」

ードドドドドドド

「間違えないな、あれは人型かでも灰色だなじゃあ敵だな、こちらからも向かおう」

ドンッ

「おわっかなり身体能力が上がってるなしかもまだ余裕があるな」

敵の見た目は人型の人形だな体は全体的ツルツルしている感じだな、顔は何も付いてなくてノッペリしているいや、かなり分かりづらいが目が付いているな奥から鈍色の光を放っているようなッ

ビシュン

「目からビームって実際にされると恐怖以外のなにものでもないな」

要するに相手の視線に気を付けながらなるべく接近されないようにしながら他のギミックにも注意するとなんとかなりそうだな

「右手のギミックは刃か」

(《銀氷魔法》"銀氷弾")

シュ

パリッン

砕かれるかじゃあ接近戦で、どうやって近付こうか意識の隙間なんて流石に人形からじゃ感じれないから〈縮地〉なんて使えないそのまま接近しれば人形の動きには、ついていけないじゃあ射程を伸ばす

(《銀氷魔法》"銀氷刃"付与)

蒼銀の刀身に青銀色の光が宿り、銀氷の刀身が追加され、二倍の長さになった。

よし射程に入った

「セイッ」「……」

キンッ

今っ！(《銀氷魔法》"銀氷散弾")

ガシャ

胸のギミックが起動したというよりあれは銃身？まさか！

(《銀氷魔法》"銀氷壁")

バンッガンガンガンビシッ

「ショットガンも内蔵してんのか、しかも三発でヒビが」

ただ結構な数を相殺されたが完全にとは、いかなかったみたいだな目の片方は、潰せたみたいだな

ってレーザー溜まってる！

いや、対処出来る

「間に合え‼︎(銀生成…銀器錬成:銀鏡…完了)」

ビシュン

灰色の光線が反射した

「よし、足を潰せた。これであの機動力は封じたな」

今度こそ決める！

(《銀氷姫装》)

その瞬間冷夜の体が白銀を基調とし、装飾品が青銀色で出来たドレスアーマーに包まれ、刀身の青銀色の光が強まった

「ハアァァァッ」

確実に決めるなら出来る限りの高火力での攻撃ッ！俺に出来る最高火力は〈剣技〉と《銀氷魔法》の組み合わせ技

「《銀氷魔剣技》"銀姫氷波斬"」

そして人形の敵は銀色の氷の波に囚われ波ごと切り裂かれた。

「はぁはぁはぁふぅー《銀氷姫装》"解除" はぁー疲れた取り敢えず一旦寝よう」

「ふぁ〜、日が開けたかんぅ？敵がいた場所に何かある」

その場に落ちていたのは、正八面体の銀色に光る結晶が落ちていた

「なんだろこれ」

そして触れた瞬間に

［討伐者の接触を確認。只今より力の結晶は、討伐者の強化に使用されます。］

そんなアナウンスと共に砕け散り冷夜の中に入っていった

「？なんなんだこれは、でも心なしか少し身体が軽く感じる能力が上昇したのか？」

《能力確認》

銀姫冷夜 16歳
体力:50.1 魔力:75.2
筋力:35.1 器用:80 瞬発:110.2 精神:50.0
『特異能力』
《銀極》《銀氷魔法》《銀氷姫装》
(《銀氷魔剣技》《銀氷姫装》使用時のみ解放)
『技能』
〈記憶〉〈剣技〉〈縮地〉〈気配〉〈計算〉〈言語〉〈家事〉〈裁縫〉〈料理〉〈直感〉〈回避〉
『称号』
スーパー(元)高校生 TS娘不老長寿

「少し能力値が上昇してる、これが能力値の成長か？」

恐らく成長というのは、結晶の吸収によって出来る物なのだろう。しかしあの結晶は一体どこから？今回は、寝てしまったけど、次はどうなっているのか確認するか

「まあ、今度こそ出発だな。さっきの人形が来た方向に向かってみるか。」

出来れば他の"色"もちとも会ってみたいな

6時間後

さっきからかなり移動したが未だになにも見えてこないまだ灰色の大地が続くだけ

「本当に何もないな少し、移動を早めよう」

タッタッタッタ

更に2時間後

「今更だか、疲労は感じるけどその他の生理現象が殆どおきないな」

もしかしたらこの世界では、一部の生理現象がないのかもしれないな

「ん？・・・アレもしかして街？」

前方に見えてきたのは、現代の地球よりも進んでいるように見える人気のない街だった