下克上カースト制度
1.プロローグ
わたしの名前は楠姫星。そのキラキラした名前とは裏腹にクラスの中では陰キャラで、スクールカーストの最下層にいる。そんな私だが、友達はいる。1人は桐島沙也加(きりしまさやか)。この子は顔はクラス1と言っていいほど可愛いが性格があまり良くないためスクールカーストの中盤にいる。この子は悪口を1日1回は言うが、心を全部解放しているようでいっそ清々しい。上辺だけの感情で喋っている人よりはよっぽどマシで、一緒にいると楽だ。2人目は石宮望愛(いしみやのあ)。このこはスポーツ万能、成績優秀、顔も可愛く、スタイルもいい。そして極めつけは性格がとてもいい。いわゆる完璧美少女というやつだ。だから、当然スクールカーストの上位にいる。
なんで望愛に仲良くしてもらえるのかは未だに不明だがまあ、仲がいいということは悪いことではないので良しとしよう。友達は以上だ。いつも私、望愛、沙也加の３人でいる。いわゆるいつメンって言うやつだ。
なんで望愛に仲良くしてもらえるのかは未だに不明だがまあ、仲がいいということは悪いことではないので良しとしよう。友達は以上だ。いつも私、望愛、沙也加の３人でいる。いわゆるいつメンって言うやつだ。
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