異世界で唯一の魔神の契約者

てらこう

技術試験7

次の日、ルビアとムーラは学園の地下の書物の保管場所に来ていた。

ルビア:「さて読んで行きますわよ」

ムーラ:「ミラさんのためにも」

それからして、ルビアとムーラは書物を読み進める。

そして、時間が半分たち、ルビアが1つの本に興味をもつ、その本の名前は
      [運命とパペット]

だがルビアはその本を読まず、離れたとこにその本を置き、つまれている本を読み進める
そして、時間が来る、結局ルビアが目に止まったあの本しか、今回は見つからなかった。

そして、カイト達はあれからまた書物を読みに図書館に来ていた。

カイト:「えーとこの前来たときに次来たときに読もうと決めていた本が」

するとミアがカイトに向けて本を差し出す。

カイト:「えっ、あっ、ありがとうミア、助かるよ、燐音、これって今の絶対自分で考えて行動したよな」

燐音:「ですよね、カイトさんが困っているのを見て自ら行動してましたよ。」

カイト:「また一歩成長したな、ミア」

ミア:「……」

カイト:「ミアも会話が出来るようになったらなもっといろいろ変わってくるのにな」

燐音:「確かにミアさんとお話したいですね」

そして、カイト達は本や、書物を探すべく再開した。

技術大会まであと1ヶ月ちょっとと、少しずつ迫って来ていた。

そんな中で、カイト達になぜか魔物の討伐の依頼が入ってきた、カイト達は説明を聞くため学園長室に来ていた。

カイト:「学園長、今の状況をご存じでしょう、なぜ魔物の討伐の依頼が僕たち何ですか、手の空いている人は、いているはずです。」

学園長はカイト達が技術試験の最中だということは知っている。

学園長:「今回の依頼は指名依頼で、特別任務的なぁ感じです。なので仕方ないですぅ、それにミアさんもつれていって構いませんのでぇ、あと、明日なので、よろしくねぇ」

こうしてカイト達は技術試験の最中なのに依頼を受けることになった。

カイト:「学園長も勝手だなぁ」

ルビア:「まぁ、ミアさんを連れていけるのはラッキーでして、ミアさんに初めて、戦闘を見せて差し上げられるきかいですは、これも技術試験の一環と思えばむしろ好都合ですわね」

ムーラ:「確かにルビアの言ってることわかる
ミアも戦闘を見て何かを感じるかも知れない」

カイト:「そう、聞くと悪い話ではないな、
それじゃ明日の準備でもしますか」

カイト達は依頼のため準備に取りかかった。


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