異世界で唯一の魔神の契約者

てらこう

表彰式

カイト達は表彰式があるがなぜ学園長の部屋なのか、カイトはすごく疑問に思っていた。

「学園長、あの、なぜ体育館ではないのでしょうか?」

「それはねぇ、こっちのほうがぁ便利だからでぇぇす、それでは表彰式を始めまぁす」

そして、カイト達は表彰状などを貰いカイトはこれで終わりと思っていたら

「ちょっとまってねぇ、大事な話がありまぁす、今回からグループ戦でのグループでダンジョンにいってもらうことに決まりましたぁ」

カイト達は驚いた、ダンジョンがあるのは知っていたがまさかこんなかたちでダンジョンに行くとは思ってもいなかった。

「学園長、なぜ今回からなんですか?」

「カイト君達も知っているとおり、この世界ではぁ、多くのダンジョンがあのよぉ
そして、今回、カイト君達はぁ、なんとぉ最近発見されたダンジョンに行って欲しいのよぉ
またぁ、この事はぁ、まだ生徒には内緒ですよぉ」

カイトは学園長が最初に言った、こっちの方が便利ってことの意味がわかった。

そして、3日後、学園長から一年生が講堂に呼ばれ、カイト達に話した、話が行われ、5日後にそれぞれのダンジョンに出発する事が決定した。

「まぁ俺たちは行くとこが決まっているから良いけど他のグループは、当日発表されるから大変だな」

(ルビアとムーラは大丈夫そうだけど燐音、具合でも悪いのか、少し表情が暗い、ちょっと聞いてみるか。)

「燐音、ちょっと言いか」

そして、カイトは講堂から少し離れた茂みで訳を聞いてみる。

「カイトさん、どうかしましたか」

「いや、ちょっと、燐音、元気ないのかなぁと思って」

「すいません、顔に、出てました?」

「いや、出ては無かったけどいつもと何か雰囲気が違って、何か悩みでもあるのかなぁと」

「悩みって程ではないですけど、その、新しいダンジョンに行くじゃないですか、それで私なんか行って役にたつのか、怖くて」

「燐音、その、何て言うか役に立つ、立たないってのは違うと思う」

「でも」

「燐音、これはグループでチームなんだ、だから、このチームで出来る事をすれば良いそして、燐音が出来ない事は俺やルビア、ムーラもいるチームってのは、出来る事出来ない事が出来るからチームなんだ、だから俺たちの出来ない事を、燐音にしてほしい」

「私にしか出来ない事を」

「だから、ダンジョンの時はしっかり頼むぜ」

「わ、分かりました。カイトさん」

「それじゃ」

「あの、ありがとうございました。」

そして、カイトは部屋に戻った。

(明日からダンジョンに役立つアイテムなど必要な物の準備をしよう)




今年のGWは何をしよう、皆さんは予定とかありますか?

そして、読んでくれた方は分かるように、ダンジョン物の話にします。

それでは失礼します。






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