異世界で唯一の魔神の契約者

てらこう

グループ戦 終えて (1)

カイト達はグループ戦を勝ち抜いた後学園に戻ってすぐに寝てしまった。

そして、カイトが起きた頃には日が落ちかけていた。

「やっぱり寝てしまったそれにもう日が落ちかけてるし、そうだ、ルビア達は起きてるかな」
(優勝する事も出来たし祝勝会でもどうか聞きに行くか)

燐音とムーラの部屋を訪ねたが反応が無かったそして、ルビアの部屋を訪ねると鍵が開きルビアが出てきた。
なぜかあわてていた
「何かご用ですの」

「ごめん、急に訪ねて、ルビアは二人を見なかったか?」

「ちょうどこちらにいらしてますの」

「ちょっと話があって二人を呼んで来てもらってもいいか?」

「その、男の人部屋あげるのは初めてですけど、話があるなら、よかったら中のほうがよくて?」

「ありがとう助かる、では、お邪魔させてもらいます。」

部屋の奥には燐音とムーラがいた二人ともベッドの上でごろごろしていた。

「か、か、か、カイトさんどうしたんですかルビアさんの部屋なんか来て」

「カイト、まさか」

「二人とも誤解です、二人の部屋を訪ねたがいなくてルビアの部屋を訪ねると二人とも来ているって聞いてちょっと呼んで来てって頼んだら中で話したらってなったので、それでお邪魔してます」

「そうだったんですか」

「納得」

ハァーとため息をつき本題に入る

「えーと、俺たち優勝したんだし祝勝会でもどうかなと思いましてそれで聞きに回る予定だったんだけどせっかく集まった事なのでどうかなと」

ルビアが立ち上がり
「でしたらわたくしの別荘はどうでしょう、表彰式まで、後2日ありますし、明日行くということでよろしくて」

「ルビアが良いならこっちとしては助かるそれで燐音とムーラは?」

「ルビアさん私なんかいいんですか」

「うん、うん」

「何をいってますの、このグループで優勝したんですのよだから言いに決まってますのよ」

「ルビアさん、ありがとうございます」

「ありがとう」

こうして、祝勝会は、ルビアの別荘でする事になった。
そして、俺は自分の部屋に戻り明日の準備をした。

カイト達はルビアが指定した時間通りに空港に集合していた。

カイトは飛行機には何度か乗っていたがまさかルビアがプライベートジェット機を持っているとは知らず三人とも驚いていた。

するとジェット機のドアが開いたそこにはルビアがいた、そして

「早く行きますわよ」

こうしてカイト達はルビアの別荘に向かった。



ようやくグループ戦が終わり今回、優勝したので祝勝会と言うことで後、1話か2話にしようかと思っています。
よろしくお願いします。


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