異世界で唯一の魔神の契約者

てらこう

グループ戦 後 7

「コキュートス、ムーラはやってくれたようだこっちも倒すぞ」

(確かにこっちのほうが、有利だが雷の結界が破れない、これを破らない限り、勝利が見えない)

「このぉぉ、早く当たってください、じゃないと終わらないじゃないですか」

(そっか、一瞬でも穴を開けられれば、その一瞬で中に入れば勝機はある。)

「コキュートス、あれに一瞬でも穴をあけることが出来るか?」

「それくらいならたやすい、それでどうするいい作戦でも思いついたか」

「あぁ、上手いこと行けるかわからないがやってみる」

「後は任せたぞカイト、氷結の三首龍ブリューナク
カイトはコキュートスの出した、ブリューナクの上に立ち突撃するそして、ブリューナクがりん雷鳴盾ライトニングシェル当たりカイトの予想道理に穴が空きカイトは中に入ることができた。

「よし入れた、ネア、麟の持っている武器だけ破壊する、どこを狙えばいい」

「はい、マスター、杖の先にある輝いているクリスタルを狙ってください、それで向こうは意識を失います」

「ありがとう、これで終わりだ」

そして、カイトは麟の武器を破壊するネアが言っていた通りに意識を失うそして、試合の終了の合図がなる。

「勝った、本当に勝ったやったぁー」

三人ともカイトに向かってくる

「やりましたね、カイトさん」

「やりましたわね、カイト」

「勝った、さすが、カイト」

カイトは嬉しくて涙がこぼれる

(落ちこぼれだった俺が勝つことができた)

燐音りんね、ルビア、ムーラ、本当にありがとう三人のおかげで勝つことができた本当にありがとう。」

そして、

「コキュートス、イフリート、お前達も本当にありがとう」

コキュートスから

「確かにあの時のお前ではこの日が来ることはなかった、たがお前だったからここまで来ることができた、それに俺も感謝している」

「やはりあの時契約して正解だった、これほど燃える戦いができたのだからこちらとしても感謝している」

「そうか、そう言ってくれて助かる」

最後は、
「ネア、こんな俺を選んでくれて本当にありがとう、ネアがいなかったら俺はここには立っていなかった、ありがとう」

ネアは剣から人の姿に変わる
「マスター、私は初めてマスターと出会った時に約束しましたから当然です、ネアは頑張ったのでご褒美が欲しいです、頭を撫でて欲しいです」

ネアはカイトに向かって頭を向ける。

「よしよし、ネアはえらいぞー」

ネアは撫でられてご機嫌のようだ。

アナウンスにより表彰式は後日行う確実それまでゆっくり休むように以上。




遅くなってしまったのですか、明けましておめでとうございます。

今年も変わらず書いて行こうと思っているのでよろしくお願いします。

そして、ようやくグループ戦も終わり、カイトはようやくスタートラインに立った所でしょう、これからどんな事が待ち受けていることでしょうか。

それでは次回もよろしくお願いします。





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