異世界で唯一の魔神の契約者

てらこう

グループ戦 後 5

準決勝が終わり、カイト達は、次の対戦相手に勝つために策を練っていた。

「よし次はコキュートス、ムーラで行く、そして、次の対戦相手だが、一人は、能力が分かっているんだが、もう一人が分からないんだ。」

それに対してルビアが聞き返す。

「なんですのそれ、武器ですらわからないんですの?」

「そうなんだ、能力も武器もわからないんだ、でももう一人の武器は、杖で能力は、雷なんだ、だから一応、対策は立てられる、それで何か策があれば言って欲しい」

結局、答えがまとまらずに決勝戦が始まってしまう。

「さぁ、始まりました、決勝戦、多くの人が会場に集まっております。そして、両選手ともゲートに待機しています。
それでは選手の登場です。

赤ゲートからは今年度、強化合宿1位の宝皇 神奈ほうとう かんな選手と、鳴神 麟なるかみ りん選手です。
この戦いでまた1位を勝ち取る事が出来るか

そして、今、最も注目されている、学園で唯一の魔神の契約者の氷炎 ひょうえんカイト選手と魔神のコキュートスとサンライト・ムーラ選手です、いったいどんな戦いが繰り広げられるでしょうか。

それでは両選手とも出揃いました。
戦闘を開始します。」


      「戦闘開始」

カイトはムーラの無色透明ミラージュコロイドで一気に決める作戦だったが鳴神選手の雷鳴盾ライトニングシェルにより攻撃は失敗、さらにライトニングシェルにより遠距離攻撃を仕掛けてくる、そのままカイト達は守るので精一杯。

「カイトこのままではやられるのは時間の問題だぞ、どうするかカイト」

「コキュートス少し待ってくれ今考えている所なんだ。」

(まずこのままでは、いずれ当たってしまう、そうなれば一気に体制が崩れる、何か無いのか)

カイトが悩んでるとムーラが良い作戦を思いついたらしいそして、カイトは、

「コキュートス、少し時間が欲しい頼めるか」

「わかった、だがそんなに持たないぞ」

「ムーラ、それで何か良い作戦が見つかったか」

「カイト、カイトは私の武器を見たことがないと思ったことはない?」

「確かに思ったことはある今度聞いてみようと思ってたところだ」

「じゃあ、見せてあげる私の本当の武器を」
するとムーラは自分の手を上から下に、何かを切る用な動きをすると、空間を切った後が出来ているそして、

「来なさい、デスサイズ・ベル」




ここにきてようやくムーラの本当の武器が登場です。
そして、今回の決勝戦は後二回に分けるかもしれません、もしかしたら次で決まるかもです。
それではまた次回で


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コメント

  • てらこう

    ありがとうございます。
    直しておきます

    0
  • ノベルバユーザー232154

    一様、対策は立てられる

    一応、対策は立てられる
    です

    0
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