異世界で唯一の魔神の契約者

てらこう

グループ戦 前 4

カイトは武器を手にすることが出来たので学園長に報告をしに学園に戻ることにした。

そして、カイトは学園の校舎に入った時だった。

カイトは、何かに見られている気配を感じた、普段は感じたことがなかったのに、今回は別だった。
でもカイトはこんなことを出来る奴を知っている。

月影つきかげヨルカさんですよね!」

どこからか分からないけどヨルカさんの声だった。

「珍しいこともあるっすねぇ、明日はヤバイ事がおきそっすねぇ」
すると扉の隙間からヨルカさんが出てくる。

俺ってどんな印象だよって思ったが今は「ヨルカさん、任務の方は大丈夫何ですか?」

なぜか、ため息を付き
「今は重要な任務が無くて勝手に学園を見張ってるんすよ。」

「それはご苦労様です。」

ヨルカは不思議そうに見つめてくる。

「どうかしましたか?」

「何か前と違って、余裕を感じるっす、何かあったみたいっすね」

一様、学園長にも報告することだし言っておくか

「ヨルカさん実は武器ソウルを使える用になりました。」

「それは良かったっすね、それでどんな武器なんすか?」

カイトはちょっとためらったが

「ネア来てくれ」

ネアは武器ではなく人の姿で出てくる。
そして、誰だと言わんばかりの表情で

「カイト、この女は誰ですか」
ネアはカイトに託した武器を具現化しヨルカに向ける。

「ネア、この人は月影つきかげヨルカさんで俺に武器ソウルを教えてくれた人だ、だから武器を閉まって閉まって、すみません、ネアに伝えるのを忘れてしまって。」

「いえいえ仕方がないっすよ、それより自分は分かったんでいいんですけど学園長に報告しに行かなくていいんすか?」

「あっ、そうだったすみません、以前はありがとうございました。
おかげでネア武器も手にする事が出来ました。」

カイトは一礼してから学園長の部屋に向かった。

「学園長、居るかな?」

部屋の前に立ちノックする、中からどうぞと声がした。

「失礼します」

中には学園長の姿があり「どうかしましたかぁ」

「学園長に報告したいことがあって来ました。」

そして、カイトはネアを呼ぶ

学園長は一瞬驚いたがすぐに元に戻る

「あらあら誰かしらその可愛い子は、もしかして彼女さんかしらぁ」

「違いますよ学園長、この子はネア・ネメシス、俺の武器です」

「珍しいわねぇ人の形の武器何て」

「あっ違いますよ学園長、ネアが人の姿で行動しても良いかって言われて一様許可してるだけです、あと、武器はこっちです、ネア頼む」

ネアは人から武器に変わる
学園長は武器が変わっている事に気づく

「変わった武器ねぇ、私も見たこと無いわぁ」

「そうですか、今日やって来たのはこの事の報告とネアが人の姿で学園に居ても良いかの許可をもらいに来ました」

学園長は少し悩んでから
「カイト君の武器だからねぇ特別に許可します」

カイトはネアの方を見て「良かったな、ネア」

「学園長ありがとうございました」
そうゆってカイトとネアは一礼をし、部屋を後にした。


今回は少し長くなってしまいました。
まだ引っ越しをするために段ボールに荷物を積めています(物が多すぎ)

引っ越しは大変です。
それでもコツコツ書いて行きます
よろしくお願いします 






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