君と僕の七不思議
自己紹介
どうやら部室の前についたようだ。
女子生徒が鍵を開けている。
ここは新校舎の一階で、保健室の隣の隣の部屋だ。
隣の部屋は、他の部活の部室だろうか。
「さぁっ!どうぞ、後輩クン♪」
女子生徒はドアを開け、僕に入るよう促す。
僕は遠慮がちに入っていく。
「失礼します…。」
僕に続いて先輩方が入室する。
内装は思ったより普通だった。
…ところどころに怪しいものはあるが。
「さぁさぁ、歓迎会を始めようじゃあないか!」
女子生徒は1人で盛り上がっている。
部員はこの2人と、今日入った僕だけなのだろうか。
「みんな座って座って!」
女子生徒がそう言ったので、僕も椅子に座った。
「では…ゴホン。これより後輩クン、歓迎会をはじめまーす!」
後輩クンって…
そういえば、名前を教えてないし、聞いてなかったな。
「あの…まず、自己紹介とかは…?」
「そうそう!しようしよう!」
女子生徒は異様にテンションが高い。
男子生徒は呆れたように話を聞いている。
「じゃあまず後輩クン!!」
「えっ!僕ですか?…えぇと、はい…。」
最初に僕なのか…と思ったが、先輩の命令なのでしょうがないか。
僕は椅子から立ち上がった。
「えと…1年1組、鳥風 蛍です。よろしくお願いします。」
鳥風蛍。僕だ。
髪は黒く、普通な感じ。
背が低いのが欠点だと思う。(155cm)
僕はささっと自己紹介を済ませ、お辞儀をして座る。
「おー!鳥風蛍クンだね!けークン、ヨロシクね!」
女子生徒はにこりと笑う。
にこやかな笑顔を見せられると、悪い気はしない。
「では次!どうぞ!」
女子生徒が男子生徒を指をさす。
先に男子生徒らしい。
男子生徒は面倒くさそうに立ち上がる。
「3年4組、東雲 朔夜だ。よろしくな、鳥風君。」
東雲朔夜さん。
焦げ茶色のサラサラした髪が特徴的だ。
背が高く、スラっとしていて、格好いい。
眼鏡をかけており、真面目そうな印象だ。
「じゃあ次、アタシねっ!アタシは、3年4組の市川 志乃だよーん!ヨロシクね、けークンっ!」
市川志乃さん。
ウェーブがかかったくるくるとした髪で、背中の半分くらいまで長さがある。髪色はヴァイオレット色だ。
目がパッチリとしていて、元気そうな印象だ。
スカートが異常に短く、服の着こなし方がだらしない。そういうファッションなのだろうか。
背は僕より高い。
「よろしくお願いします、東雲先輩、市川先輩。」
女子生徒が鍵を開けている。
ここは新校舎の一階で、保健室の隣の隣の部屋だ。
隣の部屋は、他の部活の部室だろうか。
「さぁっ!どうぞ、後輩クン♪」
女子生徒はドアを開け、僕に入るよう促す。
僕は遠慮がちに入っていく。
「失礼します…。」
僕に続いて先輩方が入室する。
内装は思ったより普通だった。
…ところどころに怪しいものはあるが。
「さぁさぁ、歓迎会を始めようじゃあないか!」
女子生徒は1人で盛り上がっている。
部員はこの2人と、今日入った僕だけなのだろうか。
「みんな座って座って!」
女子生徒がそう言ったので、僕も椅子に座った。
「では…ゴホン。これより後輩クン、歓迎会をはじめまーす!」
後輩クンって…
そういえば、名前を教えてないし、聞いてなかったな。
「あの…まず、自己紹介とかは…?」
「そうそう!しようしよう!」
女子生徒は異様にテンションが高い。
男子生徒は呆れたように話を聞いている。
「じゃあまず後輩クン!!」
「えっ!僕ですか?…えぇと、はい…。」
最初に僕なのか…と思ったが、先輩の命令なのでしょうがないか。
僕は椅子から立ち上がった。
「えと…1年1組、鳥風 蛍です。よろしくお願いします。」
鳥風蛍。僕だ。
髪は黒く、普通な感じ。
背が低いのが欠点だと思う。(155cm)
僕はささっと自己紹介を済ませ、お辞儀をして座る。
「おー!鳥風蛍クンだね!けークン、ヨロシクね!」
女子生徒はにこりと笑う。
にこやかな笑顔を見せられると、悪い気はしない。
「では次!どうぞ!」
女子生徒が男子生徒を指をさす。
先に男子生徒らしい。
男子生徒は面倒くさそうに立ち上がる。
「3年4組、東雲 朔夜だ。よろしくな、鳥風君。」
東雲朔夜さん。
焦げ茶色のサラサラした髪が特徴的だ。
背が高く、スラっとしていて、格好いい。
眼鏡をかけており、真面目そうな印象だ。
「じゃあ次、アタシねっ!アタシは、3年4組の市川 志乃だよーん!ヨロシクね、けークンっ!」
市川志乃さん。
ウェーブがかかったくるくるとした髪で、背中の半分くらいまで長さがある。髪色はヴァイオレット色だ。
目がパッチリとしていて、元気そうな印象だ。
スカートが異常に短く、服の着こなし方がだらしない。そういうファッションなのだろうか。
背は僕より高い。
「よろしくお願いします、東雲先輩、市川先輩。」
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