魔法が使えるのはそんなにもおかしいことだろうか。
3話 転職。そして幕開け
そして転職所についた。何事もなく…。
「じゃあまずは俺からやっていいか?」
「ええ、いいわよ」
そして受付に行き魔法陣に手をかざす。
とてつもなくまばゆい光が俺の体を包み、その能力などが書いたステータスカードが作られる。
そのカードを受付の方が解読する。
「えーっと…あららら……」
とても慌てた様子で俺の方を見る。
「あなたは魔力は高いですね。それ以外の能力値も平均以上です。」
どうやらとてつもなくすごいようだ。
「これなら、魔法使い【ウィザード】どころか…
戦士【ウォーリアー】、剣士【ソードマン】やその上位職の狂戦士【バーサーカー】又は魔法剣士【マジックブレーダー】など。魔法使い【ウィザード】の上位職の上級魔道士【ソーサラー】や闇魔道士【ダークウィザード】にも転職可能です。」
すごく悩むところだ。でもやはりここは魔法剣士【マジックブレーダー】だ。闇魔道士【ダークウィザード】なんか選んだ暁には、隣のロリ系短髪の幼女に何を言われるかわからない。
「じゃあ魔法剣士【マジックブレーダー】で。」
まぁ妥当だよな
でも……なんで俺にこんな力が…?本当に不思議でならない。
「よし。次は私の番ね〜♪」
それよりこの横のロリっ娘もカード作るのかよ…こいつのステータスは本当に謎だ。なんたって神の使いだもんな。
「えーっと………計測…不能…?」
「あっやっちった」
……おい。俺の中での突発的に出てはいけない言葉の上位3位に入る言葉をこいつ平然と……何が「やっちった」だよ。
「ちょっと待ってね〜ジョブチェ~ンジ」
虹色の光がこのロリを包む。色んなラノベを読んできた俺にはなんとなくなわかる。要するに神の使いという名の職のままカードを作ったのだ。そりゃ人界のステータスでは反映できるわけがないだろう。だからエラーを起こしたんだ。そして今人族にジョブチェ~ンジしたわけだ。
このロリ…地味に頭の回転が遅い。
「よし。もっかいお願いしま〜す」
そして同様の魔術音が流れる。
「えーっと……あなたも魔力と魔防が異様に高いわね…何にするの?」
「ん〜じゃあ聖職士(プリースト)で!」
「はい。完了です!ではこれから冒険生活をお楽しみください!」
はえ〜……と思いつつも冒険というのが気になる。まさか、まだレベル1の俺たちに戦えなどと言うのか。
「ふふ、戸惑っているようね…でも安心しなさい!この神の使いである私がついてくるのだから!これ以上喜ばしいことはないわ!」
「ふふふふ、確かになこれ以上不安なことなんてないな。そりゃあ戸惑いますわ。なんたってついてくる神の使いがこれだもんな。」
「はぁっ!?何を言い出すかと思えばねぇ!私だってね!神の使いよ!最強のサポートなのよ!?」
「そうだな。最強(笑)のサポートだな。」
「何おぅぅぅ!そもそもねぇ私は……以下略」
この後3分程説教をくらったが気にすることはない。
3分後
「ふぅぅとりあえず今日は寝るところを見つけないとね。」
「お前金なんか持ってんのか?」
「え?あっ…」
うん。俺の目に狂いはなかった。こいつ………バカだ。
「じ、じゃあクエストでも受けましょうよ!」
レベル1を受け入れてくれるクエストねぇ〜報酬が安そうだ。
「それより聞きたいことがあるんだが。」
「ん?何かしら」
「魔力の才能があるって言っても…俺平均以上なだけじゃないか。呼ぶ必要あったのか……?」
と先程からの疑問を叩きつける。
「ん〜……おかしいわね…たしかに素質はあるはずなんだけど……たぶん晩成なだけよ」
随分大雑把だな…と思いつつもこの世界は前に比べて綺麗だし何より肩の力が抜ける。生まれてくる世界間違えたんじゃねぇのかな…と考えていると神の使いが話し掛けてくる。
「ねぇこんなの良くない?」
続く
「じゃあまずは俺からやっていいか?」
「ええ、いいわよ」
そして受付に行き魔法陣に手をかざす。
とてつもなくまばゆい光が俺の体を包み、その能力などが書いたステータスカードが作られる。
そのカードを受付の方が解読する。
「えーっと…あららら……」
とても慌てた様子で俺の方を見る。
「あなたは魔力は高いですね。それ以外の能力値も平均以上です。」
どうやらとてつもなくすごいようだ。
「これなら、魔法使い【ウィザード】どころか…
戦士【ウォーリアー】、剣士【ソードマン】やその上位職の狂戦士【バーサーカー】又は魔法剣士【マジックブレーダー】など。魔法使い【ウィザード】の上位職の上級魔道士【ソーサラー】や闇魔道士【ダークウィザード】にも転職可能です。」
すごく悩むところだ。でもやはりここは魔法剣士【マジックブレーダー】だ。闇魔道士【ダークウィザード】なんか選んだ暁には、隣のロリ系短髪の幼女に何を言われるかわからない。
「じゃあ魔法剣士【マジックブレーダー】で。」
まぁ妥当だよな
でも……なんで俺にこんな力が…?本当に不思議でならない。
「よし。次は私の番ね〜♪」
それよりこの横のロリっ娘もカード作るのかよ…こいつのステータスは本当に謎だ。なんたって神の使いだもんな。
「えーっと………計測…不能…?」
「あっやっちった」
……おい。俺の中での突発的に出てはいけない言葉の上位3位に入る言葉をこいつ平然と……何が「やっちった」だよ。
「ちょっと待ってね〜ジョブチェ~ンジ」
虹色の光がこのロリを包む。色んなラノベを読んできた俺にはなんとなくなわかる。要するに神の使いという名の職のままカードを作ったのだ。そりゃ人界のステータスでは反映できるわけがないだろう。だからエラーを起こしたんだ。そして今人族にジョブチェ~ンジしたわけだ。
このロリ…地味に頭の回転が遅い。
「よし。もっかいお願いしま〜す」
そして同様の魔術音が流れる。
「えーっと……あなたも魔力と魔防が異様に高いわね…何にするの?」
「ん〜じゃあ聖職士(プリースト)で!」
「はい。完了です!ではこれから冒険生活をお楽しみください!」
はえ〜……と思いつつも冒険というのが気になる。まさか、まだレベル1の俺たちに戦えなどと言うのか。
「ふふ、戸惑っているようね…でも安心しなさい!この神の使いである私がついてくるのだから!これ以上喜ばしいことはないわ!」
「ふふふふ、確かになこれ以上不安なことなんてないな。そりゃあ戸惑いますわ。なんたってついてくる神の使いがこれだもんな。」
「はぁっ!?何を言い出すかと思えばねぇ!私だってね!神の使いよ!最強のサポートなのよ!?」
「そうだな。最強(笑)のサポートだな。」
「何おぅぅぅ!そもそもねぇ私は……以下略」
この後3分程説教をくらったが気にすることはない。
3分後
「ふぅぅとりあえず今日は寝るところを見つけないとね。」
「お前金なんか持ってんのか?」
「え?あっ…」
うん。俺の目に狂いはなかった。こいつ………バカだ。
「じ、じゃあクエストでも受けましょうよ!」
レベル1を受け入れてくれるクエストねぇ〜報酬が安そうだ。
「それより聞きたいことがあるんだが。」
「ん?何かしら」
「魔力の才能があるって言っても…俺平均以上なだけじゃないか。呼ぶ必要あったのか……?」
と先程からの疑問を叩きつける。
「ん〜……おかしいわね…たしかに素質はあるはずなんだけど……たぶん晩成なだけよ」
随分大雑把だな…と思いつつもこの世界は前に比べて綺麗だし何より肩の力が抜ける。生まれてくる世界間違えたんじゃねぇのかな…と考えていると神の使いが話し掛けてくる。
「ねぇこんなの良くない?」
続く
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