異世界転生したので俺好みの国を作ってみた
はじめてのレベル上げ2
「え、嘘、おとこーーーー!?」
「はい、そうですよ?」
   彼は首を傾げながら不思議そうに言った。
「そんな。じゃあ何でそんな女の子みたいな可愛い服着てるの?」
「あ、これは女神様の趣味です。」
   あの変態女神め。
   だけど、可愛いから許す。グッジョブ!
「なるほどね。でも、本当に男なの?」
「そうですよ。そんなに信じられないのなら、触って確かめてみますか?」
   そう言いながら、彼は俺の手を取り自分の胸に当てた。
   彼は胸を揉むように俺の手を動かした。
「っ、…あ…あん………んん」
   彼は色っぽい声で少し喘いだ。
   確かに無いみたいだな。
   まだ、信じられなかった俺はもう少し触っているとまな板のような体に一部盛り上がってるところを見つけた。
   俺はその突起物に向かって手を伸ばした。
「ご主人様。そこは……ダメです。ダメです。ダメーーーー!」
   彼の絶叫とともに俺は顔を平手打ちされ盛大に吹っ飛び平原に転がりまくった。
   
「いてててて」
   彼がこっちに向かって走ってきた。
「ご主人様、申し訳ありません。ですが、これはご主人様悪いんですからね」
  彼は少し顔を赤らめながら言った。
  かわいい、かわいすぎる。俺は内心でそんなことを考えていると彼が、
「そういえば、自己紹介がまだでした。僕の名前はスマートと申します。ご主人様の冒険のサポートをさせていただきます。」
「俺の名前は武田 和彦。何もわからんから全面的にサポート宜しく。」
「はい、和彦様これから宜しくお願いします。」
「おう。で、これから俺は何をすればいいんだ?」
「えっと、和彦様はまだ職業がないので職業を決めなきゃいけません。ですがこれは【Level 10】にならないと出来ないのでまずは、当面の活動拠点を見つけるのとレベル上げがメインになります。」
「なるほどね。RPGの定番って感じだな。違うところと言ったら職業が最初から決まってないところだな。俺のステータスとかってあるの?」
 「はい、ありますよ。見たい時は『ステータスオープン』と唱えて下さい。」
「了解。ステータスオープン」
   俺の視界にゲームでよく見るステータス画面が出てきた。
【武田 和彦】
  職業      Level 10から解放
  HP      100
  MP         40
  攻撃力     10
  防御力         5
  素早さ     50
  その他     30
  
   スキル
   ・逃げ足
   ・他人任せ
「なぁ、スマートこれって能力的にどうなんだ。」
「えー、正直言いますと普通ですね。素早さと高いのとスキルがあること以外ですが。」
「何個か質問いいか?」
「はい。」
「その他って何なの?」
「その他は集中力や器用さなど書き足すのがめんどくさくい能力のことです。」
「めんどくさいって。じゃあこの2つのスキルは?」
「まず1つめの【逃げ足】はその名の通り戦闘など様々な場面で逃げ足が速くなります。素早さが高いのはこのスキルの補正だと思います。次に2つ目の【他人任せ】について、これもその名の通り他人に任せることで他人の能力値が3割上昇します。どちらともレアスキルですよ。」
   スマートがうれしそうに言った。
「てか、何でこんな負け犬スキルなんだし。もっとかっこいいのが良かった。」
   と言いつつも、前世での行いで当てはまる事があるので大きな声で言うことは出来なかった。
「まぁそんなことは言わずにとりあえず、モンスターと戦闘してみましょう。武器はステータス画面から装備出来るので片手剣を装備してみて下さい。」
   俺は、言われた通りステータスを開け、片手剣を装備した。
   次の瞬間俺の手、ずっしりと重い衝撃が手を襲った。
   手を見るとそこには、刀身から柄まで全部黒の剣がそこにはあった。
「これは【黒の剣】という剣で、そこそこ能力が高いので当分使えますよ。さぁ、まずはあの目の前にいるスライム倒してみましょう!」
   スマートが指を指す方を見るとスライムが佇んでいるのを見つけた。
   よし、やってやる。と自分を鼓舞した俺は、剣の柄を握りしめスライムに向かって駆け出した。
「はい、そうですよ?」
   彼は首を傾げながら不思議そうに言った。
「そんな。じゃあ何でそんな女の子みたいな可愛い服着てるの?」
「あ、これは女神様の趣味です。」
   あの変態女神め。
   だけど、可愛いから許す。グッジョブ!
「なるほどね。でも、本当に男なの?」
「そうですよ。そんなに信じられないのなら、触って確かめてみますか?」
   そう言いながら、彼は俺の手を取り自分の胸に当てた。
   彼は胸を揉むように俺の手を動かした。
「っ、…あ…あん………んん」
   彼は色っぽい声で少し喘いだ。
   確かに無いみたいだな。
   まだ、信じられなかった俺はもう少し触っているとまな板のような体に一部盛り上がってるところを見つけた。
   俺はその突起物に向かって手を伸ばした。
「ご主人様。そこは……ダメです。ダメです。ダメーーーー!」
   彼の絶叫とともに俺は顔を平手打ちされ盛大に吹っ飛び平原に転がりまくった。
   
「いてててて」
   彼がこっちに向かって走ってきた。
「ご主人様、申し訳ありません。ですが、これはご主人様悪いんですからね」
  彼は少し顔を赤らめながら言った。
  かわいい、かわいすぎる。俺は内心でそんなことを考えていると彼が、
「そういえば、自己紹介がまだでした。僕の名前はスマートと申します。ご主人様の冒険のサポートをさせていただきます。」
「俺の名前は武田 和彦。何もわからんから全面的にサポート宜しく。」
「はい、和彦様これから宜しくお願いします。」
「おう。で、これから俺は何をすればいいんだ?」
「えっと、和彦様はまだ職業がないので職業を決めなきゃいけません。ですがこれは【Level 10】にならないと出来ないのでまずは、当面の活動拠点を見つけるのとレベル上げがメインになります。」
「なるほどね。RPGの定番って感じだな。違うところと言ったら職業が最初から決まってないところだな。俺のステータスとかってあるの?」
 「はい、ありますよ。見たい時は『ステータスオープン』と唱えて下さい。」
「了解。ステータスオープン」
   俺の視界にゲームでよく見るステータス画面が出てきた。
【武田 和彦】
  職業      Level 10から解放
  HP      100
  MP         40
  攻撃力     10
  防御力         5
  素早さ     50
  その他     30
  
   スキル
   ・逃げ足
   ・他人任せ
「なぁ、スマートこれって能力的にどうなんだ。」
「えー、正直言いますと普通ですね。素早さと高いのとスキルがあること以外ですが。」
「何個か質問いいか?」
「はい。」
「その他って何なの?」
「その他は集中力や器用さなど書き足すのがめんどくさくい能力のことです。」
「めんどくさいって。じゃあこの2つのスキルは?」
「まず1つめの【逃げ足】はその名の通り戦闘など様々な場面で逃げ足が速くなります。素早さが高いのはこのスキルの補正だと思います。次に2つ目の【他人任せ】について、これもその名の通り他人に任せることで他人の能力値が3割上昇します。どちらともレアスキルですよ。」
   スマートがうれしそうに言った。
「てか、何でこんな負け犬スキルなんだし。もっとかっこいいのが良かった。」
   と言いつつも、前世での行いで当てはまる事があるので大きな声で言うことは出来なかった。
「まぁそんなことは言わずにとりあえず、モンスターと戦闘してみましょう。武器はステータス画面から装備出来るので片手剣を装備してみて下さい。」
   俺は、言われた通りステータスを開け、片手剣を装備した。
   次の瞬間俺の手、ずっしりと重い衝撃が手を襲った。
   手を見るとそこには、刀身から柄まで全部黒の剣がそこにはあった。
「これは【黒の剣】という剣で、そこそこ能力が高いので当分使えますよ。さぁ、まずはあの目の前にいるスライム倒してみましょう!」
   スマートが指を指す方を見るとスライムが佇んでいるのを見つけた。
   よし、やってやる。と自分を鼓舞した俺は、剣の柄を握りしめスライムに向かって駆け出した。
コメント