彼女と姉との物語

時雨 S

4話

翌朝
朝、窓のふちにいる鳥のさえずりで起きると体が何故か動かなかった。
なぜ?と思い、当たりを見回すとベットの端に姉さんが鬼のような形相でこっちを見ていた。
「姉さん、何で俺はベットに縛り付けられてるの?」
と聞くとゆっくりとこっちに近付いて来て僕のスマホの画面を見せ付けて
「これはどういうことかな?」
画面を見ると
昨夜、小雪との通話記録が残っていた。
「こっこれはその〜あの〜昨日、彼女が出来たからその子と通話をしてただけです。」
ひ汗をかきながら答えた。
段々姉さんの顔が鬼の形相になっていくのが分かった。
「優斗ーあんた彼女が出来たんだー、どうして教えてくれなかったの〜?」
このままずっと話していたら墓穴を掘るを掘ってしまうと思い、俺は何とかこの拘束を解こうとしたが簡単には解けなそうだった。
だから説得してみようと思い、
「姉さんはどうしたらこの拘束を解いてくれるの?」
「優斗がこの小雪っていう泥棒猫と別れると誓うまで」
姉さんの額から鬼のような角が見えるような気がした。
これ以上姉さんを怒らせると不味いと思っていた時、
『ピンポーン』
と玄関のチャイムが鳴って、
「先輩ー迎えに来ましたよー」
と明るい声で小雪が呼んでいる。
そしたら姉さんが
「優斗〜今優斗のことを先輩って呼んだ娘が小雪ちゃん?」
「そっそうかな?姉さんの気のせいじゃないかな?」
といいながら頭のなかでは
『 小雪ー逃げるんだー襲われるぞー!!』
と叫んでいた。
どうすれば乗り切れるこのピンチをと考えていると姉さんが
「ふふふ、姉さん少し外見てくるわね。」
といいながら下へと階段を降りて行く時に
「小雪ー!学校まで逃げろー!事情は後で話すからとにかく逃げろー!!」
振り絞れるだけの声で叫んだ。
姉さんが2階にかけあがってきて僕は
何故か首を絞められて気を失った。
その時に姉さんが、「あなたが悪いのよ、あなたが私の邪魔をする『彼女』なんか作ったんだから、姉さんがこんなにも・・・・・・してるのに」
と言っていたのが耳に残った。



すいませんこんなにも投稿が空いてしまい
悪いのはゲームだろうなぁと思いどうにかしないとと考えているんですが、無理っぽいです

文とかおかしいと思った所やこうしたらどうでしょうなどのアドバイスをくれると嬉しいです。

まぁこれからもよろしくお願いします。

コメント

  • 月夜雷都

    初めまして!読んでいたら続きを読みたくなりました!続きを楽しみにしています!

    0
  • 中嶋 春貴

    時雨先生いつも楽しく読ませてもらってます!
    これからも応援しています!頑張ってください!

    1
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