《幸運度》カンストの俺は最強過ぎたので召喚士として旅に出たが召喚する度に修羅場になっていきます

たみの民の民

7話 王都へようこそ!

揺られ揺られて馬車で約半日、やっと王都に着いた。
全力で走れば1時間もかからず着けたのになぁ。
何か美味しい物でも食べたいな…。
なんて事を思っていると鎧を着たおっさんが話しかけてきた。

   「あんな美味しいパン初めて食べました!」

   「中はモチモチしていて、外はサクッとしていて噛めば噛むほど味が染み出てくるあの濃厚なパンは本当に格別でした!」

おぉ、大好評だったらしいな。腹が減ったから立体形成術で何か作り出そうと思い、パンを作り出したら思いの他に作りすぎてしまって鎧の人達に分けたんだよな。良かった良かった…。
なんて事はどうでも良いとして、王都はやっぱりすごいな!しっかりした検問があり、建物は顔を上に傾けて見ないと全部見えないし、そして全体的に綺麗である。
なーんて事を思い浸っていると金髪ロングの美少女がこちらに向かってきた…。なんだ?

   「王都へようこそ、私はソニア  バラドーナと申します。あなたの案内役を務める者です」

   「あっ、そうですか。俺は立神 律です。よろしくお願いします」

   「リッシンが名前でよろしいですか?」

   「いや、立神は苗字で名前が律です」

   「分かりました。リツ  リッシン様、あなたには王様にあってもらいます。説明は王様からお聞きください」

   「あっ、はい…」

いやいや、説明するしてくれないの?あの鎧の人と一緒で命令なんだろうな…。説明ぐらいしてくれてもいいと思うけどな。
名前と苗字は反対から読むんだな。これからは律  立神って言えばいいのかな?多分そう言う事だろう。

   「着いてきてください」

   「分かりました…」

言われるがままにソニア  バラドーナさん略してソバさんに着いていくことにした。

〜〜移動中〜〜

   「連れてきました、国王陛下」

   「ご苦労であった、下がって良いぞ」

一礼をして部屋から出て行くソバさん。
王様ってやっぱり威厳と言うか、威圧が凄いと感じるなぁ…。まぁ、そう感じるのは金ピカの椅子に座っているからかもしれないがな。連れてこられた部屋は明らかに王様がいますよーってかもし出すほど派手に飾ってあって驚いたな。

   「お主がケロベロスを討伐した者か?」

   「そうですよ」

   「お主一人だけでか?」

   「そうですよ」

疑ってますね。

   「どのように倒したか聞いて良いか?」

絶対信じてないな、だがしかし俺はありのまま言うぜ!

   「殴ったら、消滅しました」

森も一緒に…

   「ふ、ふうむ、嘘は言ってないようだね」

こいつもしや嘘を見抜けるのか!

   「私は相手の目を見ればだいたいの事は見通せるからな」

なんだ、ただの当てずっぽうか…

   「それで、お主に提案なんだが王都の依頼をこれから受けてくれないか?報酬は弾ませる。宿屋も提供しよう。
返事をここでくれ。無理には言わないから断ってくれて構わないぞ」

ここまできたら断れないからね。もっと早く説明しやがれ!なんて事は言わないよ。

   「少しの間なら居ても良いと思っています」

   「そうかそうか!よろしく頼むぞ」

そんなこんなで話しは終わり、ソバさんに宿屋まで連れて行ってもらう途中で王都の案内をしてくれた。
王都スゲェって思った…そんだけ。



こうして俺の社畜生活が始まった…




俺は一ヶ月で逃げ出した…













《魔王城》

   (zzzzzZZZZZZ)

   「魔王様もうこれで一週間も寝てるよ」

   「いつもの事だろ?気にすんな」

   「まぁ、そうだけどな」
























次回でやっと旅に出る予定です。予定です!

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