《幸運度》カンストの俺は最強過ぎたので召喚士として旅に出たが召喚する度に修羅場になっていきます

たみの民の民

5話 実は強かった


   「あぁ?ごらぁ?聞いとんのかてめぇ」

今日は晴天。素晴らしい日になりそうだ。

   「親分、こいつ締めちゃいましょうぜ」

昨日は色々な事があって大変だったなぁ。

   「おい!ガキィ、親分の話し聞いてんのか?」

今日から俺は冒険者としてがんばっていくぞい!

   「おい!聞いて…

   「うるせぇぇぇ!そろそろお口チャックしてどっか行ってくれよ!」

俺は今3人のごっついおっさんにカツアゲを受けている。

   「なんだ、このガキは?」

   「状況がつかめていない様子でっせ」

   「頭でも打ったんだろ」

なんでこんな状況になっているかと言うと冒険者ギルドに向かう途中に捕まり、路地裏に連れていかれた所存です。はい。

   「はいはい、さっさと解放してくれませんか?」

まぁ、こいつらなんて指一本で倒せると思うけどめんどくさい事はごめんだから逃げるかな。

   「このガキ!身体で覚えさせてやるよ!」

おぉ、俺の頬ぐらいにパンチが飛んでくる。
やっぱり逃げるのはやめた。喧嘩なら買いますよ。
俺は足を一歩前に踏み出した。












なんか道中おかしな奴に会ったけど冒険者ギルドに着きました。まぁ宿屋から近いけどね。
俺は扉に手をかけて足を一歩踏み出す。

   「おいおい新入りか?」

   「初めて見る顔だな」

   「今日は歓迎会だなぁおい!」

おぉ、いい人達だ。ごっついおっさんなのにいい人だ。
おっと目から汗が。ごっついおっさんには脅迫されたりカツアゲされたりしかされてないから、なんかこんな人がいると嬉しいな。あとなんか照れるな///

   「今日から宜しくお願いします」

軽く皆さんに挨拶して依頼案内板に向かう。
ふむふむ金が大量に手に入る依頼はどれかなぁ? 俺は依頼を見ていたが目に飛び込んできた依頼があった。

ケロベロス討伐。特殊危険指定。難易度SS。報酬  
白金貨10枚。

なんだこれ?ケロベロスってあのケロベロスだよな?
俺のパンチで森と一緒に消し飛んだ奴。

   「あの〜ケロベロスってなんですか?」

俺は受付の人に問う。

   「ご存知ないですか、ケロベロスとは別名王獣と言われる頭が3つある怪物で、身体は小さめですが速さが恐ろしく噛みつかれると必ず喰われてしまうほどの顎の力を持ち、見つかったら最後骨の髄まで喰らわれます。王都でも特殊対策が取られています。過去を入れても10体ほどしか討伐されていなく、腕利きの冒険者10人以上が三日三晩苦戦を強いて討伐出来るぐらいの怪物ですよ」

うん、俺が倒したのケロベロスだな。てか!ケロベロス強っ。俺が相手にした時はパンチて消し飛んだけど、ものすごく強いじゃん!まぁ俺が倒した事を一応報告した方がいいかな?

   「あの〜そのケロベロス俺倒しましたよ」

   「そんな訳ありませんよ。特殊危険指定枠に入っている怪物を倒せるなんて年に1回か2回ぐらいですよ。何かの見間違いでしょう」

   「いやいや、顔が3つある怪物倒しましたよ!」

まぁ、身体は犬だったけど。信じてもらえないか…。

   「冒険者カードに記録されていますか?」

   「いや、冒険者カード作る前に倒しましたけど記録されてますか?」

流石に作る前の事が記録されている訳ないか。

   「記録されますよ」

記録されてんのかーい!

   「見方がわからないので見てもらっていいですか?」

   「拝見させていただきます」

受付の人はやれやれだゼェみたいな感じに見えたが、冒険者カードを見て動きが止まった。プルプルしているw

   「ええええええ!本当にケロベロス討伐している!」

大声で言い放った言葉はざわつきを消しそして時は動きだした。

   「「「おおおおおおおおおおおおお」」」

おいおい?なんだこの歓声は?すごい奴倒したのはわかるけどこんなに喜ぶか?

   「な、なんでこんなに皆喜んでいるのですか?」

   「それはそうですよ!あのケロベロスですよ!あなたには本当に感謝ですよ!」

説明できてないですよ……。












ケロベロス討伐の報酬が支払われた。まぁ、全額ではないけど白金貨5枚ゲットしたぜ。
なぜあんなに喜んだ理由を少し落ち着いた時聞いたけど、このホビット村は山や森が近いことあってさらに防壁とかがないからケロベロスがこの村の近くまで降りてきたりするらしい。その被害は相当酷くて死者も何人も出しているらしい。昨日夕方疲れて帰ったのはケロベロス討伐する為の下準備が原因だったらしい。これまで30回以上失敗を繰り返してきたらしいとか言ってましたね。
まぁ、良かったのかな?まぁいい平和になる事に越したことはないからな。


待て待て待て! 倒す前に防壁作れや!










あなたに王都から手紙です!















〜盛り上がり中の冒険者ギルドにて〜


   ごっついおっさんA「すげえなあんた!」

   ごっついおっさんB「俺はやると思っていたよ!」

   ごっついおっさんA「今日みたばっかだろ!」

   ごっついおっさんC「ガッ〜はっはっはっは!」

   ごっついおっさんD「あんた最高だよ!」

   ごっついおっさんE「あんたなにもんだよ!」

   受付の人「村中に報告しなきゃ!」

            俺「……はっは」


  (状況説明してください)

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