魔法適性ゼロの俺がおくる学園生活

櫂真

久しぶりの再会(幼馴染)

また、時間を空けてしまいすいません。早速本文行きましょう。
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  シャリアを加えた伯たち一行は、都市内を回ろうと外に行ったのだがすでに顔が疲れ切っている(ここでも義妹を除く)。というのも、シャリア&伯兄妹が歩く度に多くの生徒が注目しその視線が気になり、恥ずかしくなり緊張してしまうのだ。シャリアが伯の腕に絡みついているのも注目を浴びる一つの要因だろう。
 そんなこんなで、外に出れて一息つこうと思っていた一行だが、
 「お~い。伯!シャリア~!。」
 名前が呼ばれた。
 「ん?なぁシャリア今何か聞こえ「何も聞こえなかったよお兄ちゃん。」…」
 「お~い、こっちだよ。伯~。シャリア~。」
 「やっぱりなんか聞こ「何も聞こえないよお兄ちゃん。」…。はぁ~。」
 辺りを見回すと腕をぶんぶん振りながらこちらに駆けてくる人影が見えた。声からして女子だろう。
 「おい、シャリアやっぱり呼ばれてたじゃないか。」
 そう言って、人影を見ていると突然
 「ん?ぎゃぁぁぁぁぁ!!」
 落とし穴のようなものが足下に出現し、彼女は落ちていった…。
 「「「「????!!!!」」」」
 その場にいた全員が思いっ切り目を開く。
 「おい、シャリア今魔法使って落としただろ。良いのかそのまんまにしておいて。」
 「さぁ?何のことやら。あんな所にトラップがあるなんて怖い学校ですね。(ニコッ)」
 「あくまで、とぼけるのか…。まぁ、いいや。ちゃんとあの空間から出させろよ。」
 「大丈夫ですよ。多分そろそろ自力で戻って来ますよ。いつもの事ですから。まぁどこから来るかは分かりませんが。」
 「やっぱりお前じゃねえか!しかも、いつものことって。うぁ!」
 伯の前に小さな穴がぽっかりと開いた。そしてそこから、勢いよく頭が飛び出し、見事にヘッドダイビングを決める。
 「ぐふッ。」
 そのまま、伯は後ろ向きに倒れこみ頭をぶつける。
 「があっ。痛ッ。ああ、痛い~」
 伯は頭を押さえながら上を向く。目の前には顔が大きく目を開いている少女がいた。正確には目しか視界に入らなかった。彼女とは鼻と鼻が触れ合うぐらいの近さにあったのだから。そんな近さに彼女は
 「うぁぁぁ。伯だ。クンクン。クンクン。」 
 どこかで見た状況だ。一通り匂いを嗅いだ後、
 「ん、ぺちゃ、うんっ。はぁん。ちゅるちゅる。」
 伯の首に顔を近づけ、音を立てて甘噛みを始めた。
 「「「「!!!!!!!!??????????」」」」
 再び謎の行動が始まった。その場にいた男子は顔を赤らめ、それを魅入っていた。中には前かがみになる男子もいた。女子も顔を赤らめていて、視線を外したり両手で顔を隠す人もいたが、全員ちらちらとそれを見ていた。
 少女は、どんどん頬を染めて、ますます音を立て舐めていく。まるで骨の髄までも貪りつくす獣のように、
 「んくっ。はむ、んば。くちゅ、んんんぱっ。んが!?ぐはっ。」 
 シャリアに蹴飛ばされるまでは。
 「いい加減にして下さい七織!!いつまでお兄ちゃんに乗っかているんですか!」
 「ごめんシャリア。つい…ね?ほら、シャリアもさっきハグしたりキスしてたからいいじゃん!!あ、それより伯ごめんね。頭突きしちゃて。」
 「あ、別に大丈夫だよ。なんか慣れたし。てか、姫じゃん。久しぶり~。」
 「は、伯覚えててくれたの!?めっちゃ嬉しい~。とうっ。ぎゅう~。あ、私もシャリアと同じA組だよ。」
 「そ、そんな…。シャリアの事は覚えていなかったのに…。くっ、七織許しませー」 
 「「「「だから、ちょっと待って!!!???」」」」
 その場にいた全員の声が重なった。デジャブだ。
 「だから、何で毎度こうなるんだよ!!」
 「あ、僕も思った。まぁ、今回は覚えていた人けだったから少しは良かったけど…。」
 「ねえねえ、香耶ちゃん。あの子もかわいくない?」
 「また、その話題なの?てか、他に突っ込むところないのかな?まぁ、可愛いんだけどね。」
 「さっきのあの銀髪の子の蹴り凄くなかった?」
 「それ、俺も思った。」
 「俺あの子に蹴られたい。ハァハァ。」 
 「名前はシャリアって言うらしいよ。今度、声掛けてみない?ハァハァ。」
 「おい!誰だ、公衆の面前でうちの妹で発情しているくそ野郎は!ああぁん?ぶち殺すぞ。」
 「え?待って。今は私が何かちやほや言われる番じゃないの?私の話題は!?なんでシャリアばっかなの!!」 
 「私人気者で、可愛いからですよ(ドヤァ)」
 ~五分後~
 「ああ、もういいや。いちいち謝んなくていいぞ。めんどくさくなってきたし。ほら、姫さっさと挨拶したら?」 
 「なんで、こんな扱いなの?覚えていてくれたのに。はぁぁ。」
 少女は前を向き、自己紹介を始めた。 
 「初めまして。星文 七織です。以後よろしくお願いします。」  
 ぺこん、と少女は頭を下げる。
 少女は、甘栗のような茶色い髪の色をしていた。主張しすぎないが、注目を浴びるくらいの綺麗な色だ。長さは肩のあたりでまとめられているセミロング、体型はシャリアほどではないが、女子特有の膨らみはあった。どこにでもいる、少女の感じがした。
 早速、美穂が質問をする。 
 「はいは~い。質門で~す。なんで伯君に姫って呼ばれてるの?伯君との関係は?シャリアちゃんとどんな仲なの?」 
 そんな多くの質問に、七織は答えていく。
 「ええ~と。一つ目、私の誕生日は7月7日でね、織姫っているよね。「七織」と「織姫」で「七織姫」ってあだ名ついて、そこから長くて「姫」になったの。あとは、伯とは幼馴染で、ぐうっ。伯、頭をガチで叩かないで。」
 「姫、話長い。手短に。嘘をつくな。あと俺が話す。」 
 「なんで、だから、こんな扱い…。ぐすん」
 「めんどくさいいなァ。まあ、いいや。二つ目はな、ほら、俺が引っ越したって言ったけど、その先のとこにいたんだよ。んで、こいつめっちゃ暗い顔してたんだよ。なんでか?って聞いたら、親友が亡くなったと。さすがに同情したが、そんなの近くにいたら、こっちも大変だろ?しかも引っ越して初日だぞ。後、<姉>から女が泣いていたり、悲しんでいたら、笑わせてやれ。楽しませてやれ。それは男の役目だ、って言われてな。だから、明るくなるよう頑張って話してたら、いつの間にか懐かれてんだよ。そんな感じ、その次の年は、<組替え>があって会ってないし。幼馴染ってわけじゃないな。まぁ、たまに会って話してはいたけど。」
 「ほほう、んで三つめは?」
 「それは、シャリアが説明します。とは言っても、同じクラスでお兄ちゃんを探していたからです。私たちは、お兄ちゃんを体育館でチラッと見かけて探していた、お互いの目的が同じだったので協力した。そんな感じです。あなた、こんな人見てませんか?って感じで探していたら、ばったり会ったんですよ。」
 「なるほど~。特に何もないのが七織ちゃんなんだね。」 
 「そんな覚え方!?」
 「まぁ、いいか。よし七織ちゃんも一緒に行こうよ。」 
 「おい、伯どうする?女子増えすぎじゃないか。」
 「それ、僕も思った。僕たちの人数比おかしく ない。」
 「まぁ、別によくね。妹と七織は気にしなくていいと思うし。」
 「なんでだ?」
 「自分で言うのもなんだが、あいつら俺にしか興味ないし。」 
 「「ああ~。」」
 「いや、そこ納得しないでくれよ。」
 「さぁ、お兄ちゃん。都市を回りに行きましょう。」
 「ほら、伯一緒に行こう。」
 シャリア、七織がそれぞれ左右の腕に絡み歩いて行く。
 「「「「はぁぁ、更にめんどくさいことになりそう。」」」」
その場にいた全員(義妹&幼馴染み)が再び思ったことだ。
 伯たち7人は1日の半分も過ごしてないのに、大きく体力を失い、学園都市を回ることになった。
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遅くなってしまい申し訳ございません。本当は前の話と合わせて「久しぶりの再会」で出すつもりでした。
合計7000字オーバー。読む方も書く方も地獄ですね(笑)
 では、ここら辺で。また会いましょう。
誤字脱字、アドバイス、意見、質問があればどしどしください。

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コメント

  • 櫂真

    日本語でお願いしますね~。

    0
  • للغة العربية

    대단해요

    1
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