話題のラノベや投稿小説を無料で読むならノベルバ

赤無島

蕎麦田 次郎

招待券

2018年7月1日午後20時

仕事も終わり自宅のマンションに着いた。

一人暮らし専用のマンションで5階建、家賃6万の6畳一間の部屋だ。

家はオートロック式で家に入る前には必ずポストを見る事にしている。

中にはピザ屋チラシやマッサージ専門店のチラシが入っていた。
よく見ると茶色の小さな封筒がある。
封筒を見て見ると相手先の住所も何も書いていない。
唯一わかった事は代表者名だけだ。

俺はさっそく家の中に入り封筒を開けてみた。

そこには赤無島ツアーの招待券と東京から大阪の新幹線の往復チケットと折りたたまれたA4の用紙が2枚入っていたのだ。

1枚目のA4の用紙にはツアーの内容と日程、集合場所が書かれていた。





2018年8月12日から2018年8月15日
集合時間:8月12日午後14時
集合場所:大阪南港 フェリーターミナル F3乗り場

招待客13名

ホテル名:赤無島ホテル(部屋数20)

代表:吉田 哲朗

ツアー内容:島の散策、遊泳、釣り等

A4の用紙の下には集合場所の地図が書いてあった。




2枚目のA4用紙には招待客の名簿が書かれていた。
名簿には氏名、年齢、職業が書かれていた。
これは応募した時に書いたものと同じだ。
このご時世、名簿なんか送ったら問題になりそうだけれど俺はあまり気にしなかった。


かなり怪しいが新幹線のチケットまであるから最悪大阪観光して帰ろう、そんな気持ちで俺は当日現地へ向かうのであった。

「赤無島」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ホラー」の人気作品

コメント

コメントを書く