異世界に転生させられたらケモ耳ハーレムだったんだが

ポポロナ

姉弟喧嘩

オラァと村中に怒号が響き渡りまるでそれを待っていたのだと言うように歓声と衝撃が地を揺らす
「のぅアリアスよ、どうじゃ、我が村の祭りは」
店の中の椅子に腰かける村長がそんなことを聞いてきた、もちろん答えは1つ
「すごく……激しいです…」
村長が頷きあの二人が来てからいつもこうじゃとため息をついた




アリアス達がそのようなやり取りをしている間コロラとコレッタは激しい戦い~土俵の中で戦うので相撲の武器使用可の試合のようだ~を繰り広げていた
「ナイフなんぞチンケなもん使ってんじゃねぇぞコロラァ! 玉ついてんのかてめぇ! 」
コレッタが右ストレートをコロラに向けて振るい、その勢いを利用し回転、今度は右脚で蹴りを繰り出す
「うるっさいなぁ! あんたこそ女としての自覚がないんじゃないの?このゴリラがァ!」
コロラは右ストレートを避け、蹴りを左腕で受けつつ右手に握った黒と赤の禍々しいナイフをコレッタの首、頸動脈に向けて放つ
「ゴリラで結構! 玉無しオカマにゃ負けねぇからなぁァァ!!」
ナイフを地につけている左脚を曲げることにより回避、そのままバク転し1度離れ急接近
「意味がちげぇんだよ低脳ガァっ! 」
急接近し左右の拳で連撃を放つコレッタの攻撃を距離をとることにより回避しようとする
「知るかそんなもん! ぶっ殺してやるから避けるんじゃぁねえっ! 」
避けるコロラを連撃を放ちながら追いかける
「避けてるんじゃねぇんだよ低脳がっ! 」
コロラは両手に持つナイフを捨て、両腕でコレッタの右腕を掴み背負い投げた、が、コレッタは難なく地面に着地した
「……これで勝てると思ったのか? コロラよォ」
コレッタは眉間にしわを寄せ、指をバキッと鳴らす、対してコロラは地面に落ちたナイフを拾い上げ磨き始めた
「無視するんじゃぁ………てめぇ、これを狙ったのか………答えろ……コォタエロォォォォ!!!」
コレッタは土俵の外へ投げ飛ばされていた、コロラはコレッタの短気な性格、豪快な性格を知っていた、対してコレッタは人のことなど気にしない、知ろうとしない、つまり戦略の差であった。
「ガァァァァアッ!!」
コレッタは短期で豪快である、自分の満足のいく試合でなければ、ましてや下卑していた弟に投げられただけで殺し合いが終わってしまえばそれは当然キレる、そんなことはコロラも分かる
「グルァッ!?」
だから当然絞め技をかけられる
「この村じゃあんたは僕に勝てない、諦めてくれ」
最後の突撃を軽く足を蹴られコケた隙に首を絞められるという結果で終わらせられたコレッタはコロラがそう言い残し、観客がさったあとも土俵に残り絶望を味わっていた。
そしてコロラは店に帰り説明をした、通常営業に戻したアリアスは村長を追い出し一日を終わらせた。




「この……この俺が……このっオレガォァァァァァァ!!!」
その夜、土俵でコレッタオウガが鳴いた




「ふぁぁぁ〜」
昨日の夜村長になんだかんだ面白かったと今までのことを許してもらい部屋を貸してもらい1度寝た、だが俺もずっとこの部屋で過ごしていくのは申し訳が立たない、となると働くしかないのだがこの村で働くと言ったらもう商人として旅に出るか竜の世話くらいしかないらしい、竜の世話は基本的に皆やりたがらないから給料は高いのだが商人は足りに足りているため売上は上がらないかもしれないとのことだ、まぁしばらくはここに住まわせてもらい仕事探しや体作りになるだろうしゆっくりと考えるとして当面の問題は……
「うにゅぅ………お金ぇ……」
緩みきった顔でよだれを垂らしながら寝るもはや金の亡者であるエルフ、エイ姉ぇと同じ部屋の同じベッドでしばらく寝ることになったことだ……

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