異世界に転生させられたらケモ耳ハーレムだったんだが

ポポロナ

騙された、地獄の前の地獄だ…

「アリアス、ドンマイ……」 
「まっ、待ってよエイ姉ぇ! 龍の間って何!? 俺何されんの!?」
コツコツと靴底を鳴らしながら夜の村を歩く俺たちは村長の指示で村を囲っている木の壁の近くの小さな小屋へとエイリーンと向かっていた。
「あ〜、龍の間ってのはね?…………うん、ある要素を除けば臭くて痛くて怖い所……かな」
「エイリーン〜、わ、私とあなたの仲なんだから今日の所は見、見逃してくれないかにゃ?」
あっ、ズルい!アリアが罰から逃げようとっ!
「ダメよ、私だってあそこは嫌いなんだもの」
「うにやぁぁぁあエイリーンに裏切られたぁぁぁ……」
「ひゃっ、ちょっ、痛い痛い!尻尾で叩かないで!」
あ、却下された、てか却下されて尻尾で攻撃し出すとか………個人的な琴線に触れますなぁふふふふ
「ってほら、ついたよ!早く入って反省してこい!」
「あ、ここなんだ…………ってなんかもうここから既に臭い件…」 
「うぬぅ…………はぁ、もう諦めるにゃ…」
エイ姉ぇに先導されてついた小屋は………なんというか、こう、扉を開ける前から臭くてさらにいうと、何か全体的に村のどの建物よりも頑丈そうだ……っと、そんなことを考えてるうちにエイ姉ぇが入口に近づいてる
「それじゃ、またね♪」
1人だけ罰を逃れやがって…って、ドアノックしただけでエイ姉ぇは帰るのか?
「…………にゃっ、来る」
「えっ?なにが?ってぇ!何が来るか教えてから俺の後ろに隠れてもらっていいですかねぇぇ!?」
そう、アリアは何かを来ると察知した瞬間俺の後ろに隠れたのだ………ということはなにか大きいものが…
「エーイリーーーーン!!!!」
扉を開けて─ゴォンという轟音を響かせてだが─出てきたのは体の至る所に青い鱗の生えた巨体の女性だった
「あれ?エイリーンは?いないの?」
「エ、エイ姉ぇは、その、帰りましたよっ!って痛い痛い!爪立てないで!」
「にゃっ!?アリアス!ダメ!しーっ!!」
いや自分が喋ってる時点でもうだめじゃ……というか爪引っ込めてくれないかな…
「あ、その声は糞猫アリシア?」
「くっ、糞猫なんかじゃないっていてるニヤァァっ!」
「ちょっ、アリア!?」
糞猫と呼ばれた瞬間に飛び出したアリアが巨体の女性に襲いかかり……
「うにゃぁぁ!離せぇぇぇ!」
首根っこを掴まれて捕まった
「………えと、とりあえず、尊重に言われてここにきたんですがあなたは?」
「あっ!無視するにやぁっ!」
俺はアリアは今の状態が一番と判断して話を進めるために巨体の女性に話しかけた…

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

龍の間の前での騒ぎのあと巨体の女性―名前はクレイという―は龍の間を龍人種が竜を育てる場所だと説明した、詳しくいえば龍へと昇華する前、もしくはできなかった竜に人や物を載せる訓練や戦いへと駆り出させるための訓練を施す場所で龍の間の罰はその竜の世話らしい
「それで?2日も村長の家に行くのが遅くなってここに来たっての?あんた達バカだね〜、特にアリアス、私はチキュウとかなんとかいう国?は知らないけどその体使うならもっとちゃんとしないと………それに、エイリーンはこの村で一番の悪ガキだよ?」
「は、はぁ……ちなみにエイ姉ぇが悪ガキってのは一体どうゆう?」
「実はね?エイリーンは他の村から来た人達からお金とか色々搾り取っていくのにゃ……」
クレイさんも首を縦を振っているしアリアの言っていることが本当なのはわかる、というか俺はどうしてそんなことをするのかの方が気になる…
「あと、アリアス、この糞猫アリシアの事、信じちゃダメだよ?なんてったってエイリーンの幼馴染、悪ガキだからね?名前もちがうし」
「あっ………バレちった?」
……………もう、何も言うまいて

「異世界に転生させられたらケモ耳ハーレムだったんだが」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く