未確認生物捕獲課〜UMAs〜
ついにご対面
俺はかれこれ一時間ほどこの蒸し暑い森の中を進んでいる。傾斜はそれほどきつくないのだが草木が生い茂り土も泥濘んでいるから歩くだけでも相当疲れる。
「ハァ…ハアほんとに、ツチノコなんて、いるんですかぁ?」
と息を切らしながら聞くと
「ん〜そうだなあらかじめ撒き餌はしておいたんだがな」
とその時
「カサカサッ」
と何かが近くを素早く通る音がした(らしい俺には聴こえなかったが)
「来るぞ!!全員韮木を取り囲む様にして構えろ!!」
と桔梗さんが言うと羽柴はナイフを羅生はクロスボウを構えた。
「ええっ?!そんな急に…」
俺は腰のベルトに差し込んでいた鉈のケースを取り、構え方がわからないので、とりあえず両手で鉈を握り締めた。
「カサッ…カサカサ」
そこら中から音が聞こえどこから来るのかさっぱりわからない状況だった。
くそっツチノコなんているわけねぇどうせネズミかなんかだ。
そう思っているのに何故か足が震える。
まるで何か狩られるかのように…
その時いきなり周辺が静寂に包まれた。
「韮木安心しろお前はただそのたった1つの特技で私達が今からする事を見ていろ」
と彼女が言った途端
あたり周辺から黒い影が6個ほど飛び出してきた
「あばよデブ蛇」
そう言い羅生は空中の影のど真ん中にクロスボウで撃ちぬき、そこから流れるようにもう1匹を元から手に持っていた矢でそのまま影にブッ刺した。
一方でナイフの桔梗は腕をしならせナイフを投げた。それが影に刺さりその後目にも留まらぬ速さで下の方にいたもう1匹を蹴り飛ばした。
羽柴は1匹を知り落としたと思うと、わざと逃がしたかのように見逃した、その1匹はそのまま俺の方へ飛んできた
「うわっちょっ羽柴さん!!なに逃してるんですか!!」
俺は目に意識を集中させて得意の動体視力のおかげで身体を傾ける事が出来た。否、泥で滑ったおかげもあったが
あっぶね〜今避けられたのマグレだもう一回来たらもう避けらんねぇぞ!
通り過ぎた影は着地した瞬間にクロスボウで穿たれた
「ごめんごめ〜ん大丈夫だった?」
「大丈夫じゃないですよ!!!今の当たってたらどうするんですか!!」
「落ち着け韮木」
と羅生は息を荒げながら怒鳴ってる俺をなだめた。
そこに桔梗が
「そんな事より見ろこれがツチノコだ」
と最後にクロスボウで撃ちぬかれた1匹を持ち上げて見せた。
体長は50センチほどで頭は普通の蛇より少し大きく
首から腹にかけて横幅が広く平らになっている。牙はとても長く色は茶色で蝮のような模様がある。
「こいつらは5匹から10匹ほどの群れで行動する。全国大抵何処にでもいるが滅多に出てこないし人を襲う事もない、だが産卵期すなわち夏今の季節に髪の毛の焼けるにおいを嗅ぐと獰猛になる、牙には蝮と同じ毒が含まれるまぁ強いて言うならマムシの突然変異だ。」
「凄い初めて見た。ていうかこれ凄くないですか?こいつが存在するなんてみんな知っ…」
「いやそれはない、こいつらは政府によって一般市民には伝わらないようにしてる。」
「それはどうし」
「考えてみろ蝮と同じ毒を持ったこいつらが全国各地に何処にでもいるとなったらB級のパニック映画みたいになるだろ。」
「それはそうですね」
やっと最後まで言えた。
「今日の仕事は特色検査のようなもんだこれでお前が避けられなかったら首するつもりだった。あれくらいできないとこの先死ぬかもしれないからな」
「これでお前も正式な入社だ」
いや俺はもともと入る気ないっていうかこんな危ないの相当な金もらわないと入る気なんか…
「ちなみにこいつ1匹10万で政府が買い取ってくれる
100000×6÷3=200000だからお前の取り分は20万だ」
「やば」
またもや前言撤回!!
とここまでしか俺の記憶には無いどうやら避けたと思ってたはずが牙がカスっていたらしく毒が入ったらしい
起きた時には俺のアパートの前に、俺は20万が入った封筒を握り締めていた
「ハァ…ハアほんとに、ツチノコなんて、いるんですかぁ?」
と息を切らしながら聞くと
「ん〜そうだなあらかじめ撒き餌はしておいたんだがな」
とその時
「カサカサッ」
と何かが近くを素早く通る音がした(らしい俺には聴こえなかったが)
「来るぞ!!全員韮木を取り囲む様にして構えろ!!」
と桔梗さんが言うと羽柴はナイフを羅生はクロスボウを構えた。
「ええっ?!そんな急に…」
俺は腰のベルトに差し込んでいた鉈のケースを取り、構え方がわからないので、とりあえず両手で鉈を握り締めた。
「カサッ…カサカサ」
そこら中から音が聞こえどこから来るのかさっぱりわからない状況だった。
くそっツチノコなんているわけねぇどうせネズミかなんかだ。
そう思っているのに何故か足が震える。
まるで何か狩られるかのように…
その時いきなり周辺が静寂に包まれた。
「韮木安心しろお前はただそのたった1つの特技で私達が今からする事を見ていろ」
と彼女が言った途端
あたり周辺から黒い影が6個ほど飛び出してきた
「あばよデブ蛇」
そう言い羅生は空中の影のど真ん中にクロスボウで撃ちぬき、そこから流れるようにもう1匹を元から手に持っていた矢でそのまま影にブッ刺した。
一方でナイフの桔梗は腕をしならせナイフを投げた。それが影に刺さりその後目にも留まらぬ速さで下の方にいたもう1匹を蹴り飛ばした。
羽柴は1匹を知り落としたと思うと、わざと逃がしたかのように見逃した、その1匹はそのまま俺の方へ飛んできた
「うわっちょっ羽柴さん!!なに逃してるんですか!!」
俺は目に意識を集中させて得意の動体視力のおかげで身体を傾ける事が出来た。否、泥で滑ったおかげもあったが
あっぶね〜今避けられたのマグレだもう一回来たらもう避けらんねぇぞ!
通り過ぎた影は着地した瞬間にクロスボウで穿たれた
「ごめんごめ〜ん大丈夫だった?」
「大丈夫じゃないですよ!!!今の当たってたらどうするんですか!!」
「落ち着け韮木」
と羅生は息を荒げながら怒鳴ってる俺をなだめた。
そこに桔梗が
「そんな事より見ろこれがツチノコだ」
と最後にクロスボウで撃ちぬかれた1匹を持ち上げて見せた。
体長は50センチほどで頭は普通の蛇より少し大きく
首から腹にかけて横幅が広く平らになっている。牙はとても長く色は茶色で蝮のような模様がある。
「こいつらは5匹から10匹ほどの群れで行動する。全国大抵何処にでもいるが滅多に出てこないし人を襲う事もない、だが産卵期すなわち夏今の季節に髪の毛の焼けるにおいを嗅ぐと獰猛になる、牙には蝮と同じ毒が含まれるまぁ強いて言うならマムシの突然変異だ。」
「凄い初めて見た。ていうかこれ凄くないですか?こいつが存在するなんてみんな知っ…」
「いやそれはない、こいつらは政府によって一般市民には伝わらないようにしてる。」
「それはどうし」
「考えてみろ蝮と同じ毒を持ったこいつらが全国各地に何処にでもいるとなったらB級のパニック映画みたいになるだろ。」
「それはそうですね」
やっと最後まで言えた。
「今日の仕事は特色検査のようなもんだこれでお前が避けられなかったら首するつもりだった。あれくらいできないとこの先死ぬかもしれないからな」
「これでお前も正式な入社だ」
いや俺はもともと入る気ないっていうかこんな危ないの相当な金もらわないと入る気なんか…
「ちなみにこいつ1匹10万で政府が買い取ってくれる
100000×6÷3=200000だからお前の取り分は20万だ」
「やば」
またもや前言撤回!!
とここまでしか俺の記憶には無いどうやら避けたと思ってたはずが牙がカスっていたらしく毒が入ったらしい
起きた時には俺のアパートの前に、俺は20万が入った封筒を握り締めていた
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