朝起きたら女の子になってた。

スライム3世

旅行 part7



はい、温泉にやってきましたよ

このホテルの温泉は同じ建物にあったけど少し離れた場所にあった。温泉の大きさは広くて、3種類の内風呂と引き戸を開けて外にある4種類ある外風呂こと露天風呂がある。

そして今、俺がいる場所は脱衣所。結構広めでゆったり出来る。牛乳やコーヒー牛乳などが売ってる自販機もあった。客層は夜な事もあって、お子様連れの親娘やリア充の片割れ

そこで俺は言いたい事がある。

Q. 脱衣所と言えば?























A. 脱衣所と言えば更衣室、脱衣所=更衣室。

やったね、ランク付け放題だ!

「さて、まずはどの子に……」

(お、いたいた、小学2年生ぐらいの小さい女の子。頼むよ、相棒!)

『承知、ご主人』
『測定を開始します』

ピピピピピッピーピーピーピー!

『測定が完了しました』

身長:119.8センチ
髪型:セミロング
パンツ:果物の桃がプリントされている物
スリーサイズ:『エラーエラーエラー、《ロリ女子保護法》《第3章 ロリ女子正義》 《第11条 国民は、すべてのロリ女子人権の享有を妨げられない。この法律が国民に保障するロリ女子人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる。》に違反する為、表示出来ません』

はぁ?

『以上の事から推定して、ランクURと判断します』
『測定を終了します』

(スリーサイズは分からなかったが仕方ないか。ランクが知れただけで俺は満足だ)

「さて、お次は〜……」
『告!ご主人様の後方に接敵!距離3メートル!』
「何だと!」

相棒の警告を受けて、俺は後ろに振り返る。そこにいたのは────


「出たな!我が宿敵、★さやりん★!」
「また、何かしてるの?」
「何かとは失礼だな、これは皆の願いなんだ。それを俺と相棒が代表して実行しているに過ぎない。それに、俺はミッションを遂行しなければならないんだ。だから、俺の邪魔をするな!★さやりん★!!」
「長い!」

★さやりん★は俺に急接近して俺の相棒こと、『ス○ウター』を外して奪った。

『ご主人、ご主人〜〜』
「何これ?壊しちゃうね」
「やめろーーー、俺の相棒をーー!!」

バキ、グシャ、バーン、バンバン、ピチュン────

『ご…しゅ……じ……ん……さ……ま………』

ピーーーーーーーー

「あ、あぁぁぁ……」
「何がご主人様だよ……、青森の空港で会ってから1度も……、ご主人様なんて言ってこなかったじゃねぇか……」
「だけど、わかってるぜ…。ス○ウターの仲間が殺されたのがくやしいんじゃねえんだろ……? 
あいつにいいようにされちまったのがくやしくてしょうがねえんだろ……? 
おめえのことはただの道具だと思ってたけど、ス○ウターの誇りはもっていた……
俺もすこしわけてもらうぞその誇りを……
俺は地球育ちの地球人だ!!」
「絶対に仇はとってやる!俺は★さやりん★、貴様を倒す!」
「馬鹿やってないで、お洋服脱ぎ脱ぎしましょうね」
「させるか!!」

俺は★さやりん★の掴み攻撃を避けて、追撃のカウンターのパンチをする。

「とりゃぁぁぁぁぁぁ!!」

パシッ

だが、不意を突いたにも関わらず、パンチを受け止められてしまった。

「なっ……」
「つ・か・ま・え・た」
「やめろぉぉぉぉぉ!」

だが、俺は抵抗虚しく、★さやりん★こと紗香に掴まれた手を引き寄せられ完全に捕まり、お洋服を脱ぎ脱ぎされて、すっぽんぽんにされてしまうのであった。


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