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朝起きたら女の子になってた。

スライム3世

朝の出来事のところ。



おはよう

今は7時ぐらいだね。昨日はネトゲを早く終えて寝たけど、まだ眠い…という事でお休み〜。布団の中にずるずると戻ると……

コンコン

「沙雪〜、今日は始業式だよ〜」

紗香の声がしてきた。今日は活動停止日だ。誰にも俺を動かす事はできん!

「寝てます、今日の営業は終了していますので後ほどいらして下さい」

ガチャ

「もう、起きて!そうしないと芋掘りしちゃうよ?」

芋掘り?あぁ、そういう事か

「残念だったな、俺は枝豆だ。だから芋掘りは畑にでも行って…って何をする!俺を引っ張るな」

紗香が俺を布団から引き抜こうとしてくる。なら、負ける訳にはいかない!

「離してくれー、俺は枝豆なんだよ、芋じゃないんだ」
「気が変わったから枝豆掘ってるの」
「そんな無茶苦茶な…」
「無茶苦茶じゃないのーー」

ああ、一斉に引っこ抜かれてしまった。だが、俺は引っこ抜かれた反動で紗香のお胸様に背中越しだが触れたので良しとしよう。

「じゃあ、朝ごはん食べに行くよ」
「どこに?」
「リビングに決まってるじゃん」
「まじか…」

俺は嫌々する様な声を出した。

だって、母さんと姉貴は俺の『絶対領域』を見て気絶した後から、まだ会ってないし… 晩飯も自分の部屋で食べてたからなぁ…

「大丈夫だよ」
「しかし…」
「じゃあ、おんぶしていく」
「え?まっ」
「よっこらせ」

妹におんぶされた…

俺は、おんぶされながら部屋から出された。あぁ、マイルームが遠のいていく……そして、俺をおんぶしながら紗香が階段を下りようとしていく。

「階段は危ないから一旦降ろしてくれ」
「大丈夫だよ」

そう言って紗香は階段を下りていく。

そして、

紗香は階段で片足をつまず……かなかった。

「ほら、大丈夫だったでしょ」
「そこは躓いて俺がなんとか助けて、紗香が「危なかった〜」って言ったところを俺がビンタして「おい、だから俺は危ないって言ったんだよ!」って言う場面じゃなかったのか?」
「そうだったの?ならやり直す?」
「しなくていいわ」

そう会話をしながら紗香はリビングのドアを開けて中に入る。

中には母さんと姉貴がいた。

「「おはよう(なぎ)」」

と挨拶してきた。普通だな、俺の心配は無駄だった様だな。

リビングに着いたところで紗香は俺を降ろした。

姉貴が奥の方の椅子に座っていたので俺は手前の椅子に座り紗香は俺の隣に座る。

しばらくすると母さんが朝飯を持ってきてくれた。

メニューはご飯と豆腐とわかめの味噌汁、きゅうりの漬物。

少ないと思うが今の俺は、これで十分に足りる。省エネになったわ。

「では、おっさき〜」
「あ、待って」

俺がいただきますを言おうとしたら母さんが止めてきた。何だ?

「さ、沙耶、後はお願い」
「分かった」

な、何だ?何が起こる?

「あー、そのだな」

なんで溜めるんですかね?怖いですよ?

「毎日とは言わないが、母さんと私に1分だけで良いから『絶対領域』を拝ませてくれないか?」

は?

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