バッドサファイア

おまつnknk

守られている私

 最近非常に運が悪い。期末テストの点数は悪く、物忘れが激しくなっている。それだけではない。朝起きると家の壁が落書きされていたり、花壇が荒らされていたりと何者かに嫌がらせを受けている。
 こうなったのも全部あの宝石のせいだ。捨てようにも何かが邪魔をしていてなかなか捨てられない。
 しかしそんな事を忘れさせてくれる心強い味方がいたのだ。名前は華(ハナ)で幼なじみだった。
 ある日学校の下校中に集団の不良に絡まれた。華は
その不良グループをなぎ倒した。彼女は空手をやっていて、二段を取っている。華がいれば怖くない。
 次の日、私はあの宝石の事を話した。すると華は興味深そうに聞き、

「分かった。その宝石から君を守ってあげるよ」

 次の日、華に会うと彼女の手にはナイフを持っていた。そして私を刺した。

「ほら、こうすれば嫌なことはもう無いでしょ?あなたを守ることが出来て良かった…」

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