東方少年が幻想入り

ソラ

妖怪の里

数日後のある日

椛(・・・てことで、たまには二人で
何処かに行きませんか?)

少年(・・・外の世界に行きたいの?)

椛(外の世界というより、幻想郷で
何処かに行きたいです)

少年(でも、何処に行くか決めてあるの?)

椛(取り敢えず妖怪の山に行きましょう!)

少年(そ、そうですか)

少年は秋姉妹に出会った時の事を少し
思い出した

玉藻(・・・てゆうか、ずるいよ)

未来(確かにずるいです)

少年(・・・何が?)

未来 玉藻(まだ、私達も行ってませんよ)

少年(・・・この前行ったじゃn)

玉藻(言っとくけど、この前の外の世界に
行ったのは入らないからね)

玉藻は口は笑ってるが目は笑ってなかった

未来(私もです)

未来の顔も玉藻と同じようになっていた

少年(・・・じゃあ、また今度でも良い?)

玉藻(・・・まぁ、それなら良いよ)

未来(・・・勿論夜の営みも忘れずに)

少年(・・・俺の身が持たない)

三人(能力があるじゃないですか)

少年(ちくしょうめ!)

少年は机に伏せてそう言った

九尾(受け入れるしかなかろう
それが、そなたの運命だからの)

少年(・・・助けてはくれないんですね)

九尾(自分の子供に愛も良いがたまには
ムチも必要だからの)

少年(そんな〜〜〜(  ;∀;))

椛(取り敢えず妖怪の山に行きましょうよ!
ジャックさん!)

少年(・・・わかりました)

そんなこんなで椛と妖怪の山に
行くことになった(ほぼ強制)

少年少女移動中

少年(・・・とりま、妖怪の山についたけど
どうするの?散歩でもする?)

椛(散歩も良いですけど、ちょっと行きたい
所があるのでそこに行きませんか?)

少年(行きたい所って?)

椛(妖怪しか行けない里があるので
そこに行きませんか?)

少年(じゃあ、行ってみようか)

椛(はい!)

少年少女移動中

椛(ここが、そうです)

少年(・・・洞窟どうくつなんですが)

椛(はい、洞窟ですよ)

少年(もしかして、洞窟が入り口なの?)

椛(はい、そうですよ)

少年(うん、そうか〜)

少年と椛の目の前にある洞窟は奥が
見えないほど深く暗かった

椛(それじゃ、行きましょうか)

少年(う、うん)

少年少女移動中

暫く歩いていると明かりが見えてきた

椛(もうすぐですね)

少年(・・・みたいだね)

そして、洞窟を出てみると・・・

少年(・・・おぉ、スゲー)

町並みは人間の里ににており
崖や、橋の下にある川の周りに建物が
立っており空中に橋が何本か掛かっていた

少年(ここって、何か名前があるの?)

椛(特に名前はありませんけど、妖怪の間
では妖怪の里と呼ばれてますね)

少年(妖怪の里か〜)

椛(ほら、速く行きましょうよ!)

少年(わかったから、引っ張らないで)

少年(そう言えば、妖怪の里って
地図に乗ってなかったような・・・)

椛(妖怪の里は、秘密の場所なので
普通は地図に乗りませんよ)

少年(成る程ね、所で今歩いてるけど
何処か行くてがあるの?)

椛(この前、教えてもらったお店に行こうと
思って)

少年(・・・もしかして、何回か来たこと
あるの?)

椛(えぇ、ありますよ。宴会だったり
遊びに行ったりで)

少年(やっぱり、宴会もやってるんだ)

椛(はい、基本ほぼ毎日夜になったら
お祭り騒ぎですよ)

少年(まじか、それは鬼にとっては
最高かもね)

椛(そ、そうですね・・・)

少年(?あぁ、そう言えば天狗は鬼が
苦手なんだっけ)

いつぞやの宴会の時に文にそのことに
ついて少し教えてもらった (強制)
と言っても文が酔っていただけだと
思うけど・・・

椛(・・・はい、その少し苦手です)

こここなしか、声が小さくなって
耳も後ろに下がって尻尾が丸まっていた

少年(・・・何かごめんね)

なでなで

椛(!?こ、ここでなでなでするのは
控えてください!)

椛は顔を赤くしてそう言った

少年(・・・嫌だった?)

椛(嫌といゆか、後輩に見られたくないので)

少年(椛も後輩がいるんだ)

椛(そりゃいますよ、私にだって
後輩ぐらい)

少年(・・・何か意外)

椛(それどうゆう意味ですか!?)

少年(さぁ、どうゆう意味だろうね〜)

椛(ちょっと!?)

何だかんだで移動すること数分後

椛(つきましたよ)

少年(・・・お団子屋さんか)

お団子屋さんとえんがあるな
そう思う少年だった

椛(ほら、速く食べましょうよ!)

少年(はいはい)

少年少女買い取り中

少年(・・・うん、結構うまいな)

椛(ですね!)

少年思考(・・・たまにはこうやって
のんびりするのも良いかもな)

白狼天狗後輩(あれ?珍しいですね先輩が
妖怪の里にいるなんて)

座ってゆっくりしてると向こうから
椛と似ている服装をきてる白狼天狗が
2人歩いてきた

椛(私だって、たまには来ますよ)

後輩(そうなんですか、所で隣に座ってる
妖怪は知り合いですか?)

椛(!?え〜とそれはその・・・)

後輩(・・・あかの他人何ですか?)

椛(・・・・・)

椛は顔が赤くなって下を向いてしまった

少年(・・・恋人どうしですよ僕らは)

後輩(こ、恋人どうし!?本当何ですか!
先輩!)  

団子を食べながらそう言うと1人の白狼天狗
が尻尾が大きく膨らんだと同時に顔も
赤くしながらそう言った

椛(・・・)

コクリ

後輩(・・・ッ!先輩、相手は狐ですよ!
白狼天狗ならまだしも
狐とだなんて・・・)

後輩2(あ!お前ここにいたのか
随分探したんだぞ!)

後輩(お前が鈍いだけだろ)

後輩2(それが、友達に言うセリフかよ)

後輩2は少し苦笑いして言った

後輩(当たり前だ)

後輩2(・・・何かお前イライラ
してないか?)

後輩(相変わらずお前のその頭の良さは
何なんだ?)

後輩2(さあな・・・あれ、椛先輩
・・・何となく察したは)

後輩2は頭を抑えながら呆れるように言った

後輩(先輩、悪いことは言わないので
止めたほうg)

椛(絶対嫌です!)

後輩(何でですか!?)

椛(止めるも止めないも私の勝手じゃ
ないですか!)

後輩2(確かにその通りですけどね)

後輩(でも・・・)

椛(でもじゃないです)

少年思考(・・・完全に俺空気だな〜)

後輩(てか、お前はどうなんだよ)

少年(・・・ん?)

少年が自分?と指を指すと後輩は 
頷いた

少年(どうと言われても僕はこのままで
行くつもりだけど)

後輩(・・・ッ!おまe)

後輩2(おい、もうやめろ)

後輩(何でだよ!)

後輩2(椛さんは先輩何だぞ。その恋人に
何かしたらお前どうなるかわかんねーぞ)

後輩(・・・チッ!)

後輩は舌打ちをして何処かに移動した

後輩2(・・・本当に申し訳ないです)

椛(今回は見逃しますけど、次は容赦ようしゃ
しませんからね)

後輩(・・・あいつにも言い聞かせて
おきます)

椛(えぇ、お願いします)

後輩2は軽くえしゃくをすると友達を
追いかけた

椛(・・・・・)

ギュッ

気がつくと椛が服のそでを掴んでいた

少年(・・・何かごめんね椛)

椛(大丈夫ですよ!)

しかし、椛の耳は後ろに下がって
尻尾も丸まっていた

少年(・・・椛ちょっと一回家に戻っても
良い?)

椛(?わかりました)

少年少女移動中

椛(・・・それで、何で家に
戻ったんですか?)

少年(ちょっとね)

そう言い少年は椛と部屋に入った
その後少年は正座をした

ポンポン

椛(・・・良いんですか?)

コクリ

椛(・・・・・)

ススス

ポフッ

その後は、椛に沢山甘えられた
しかし数分後・・・

玉藻 未来(・・・・・)

少年(・・・・・)

椛は少年の膝の上で寝ていた

玉藻(ねぇ、何してるの?)

未来(私達をさしおいて何してるんですか?)

少年(・・・言えないです)

玉藻(ふ〜んそうなんだ)

未来(所でご主人様、今動けませんよね?)

少年(うん、そうだけど・・・まさか!?)

未来 玉藻(フフフフフ)

二人は笑いながら近づいてきた

少年(お待ち下さい!明日まで!明日まで
お待ち下さい!)

玉藻 未来(ダメです!)

その後少年の家から叫び声が聞こえたと
言う

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
後輩(・・・・・)

後輩2(お前ここにいたのか)

後輩(・・・・・)

後輩2(まだ、気にしてるのか?椛先輩に
恋人が出来たこと)

後輩(うるせー!)

そう言いながら石を友達に投げたが
簡単にかわされた

後輩2(仕方ないだろ?これも運命だと
思えよ)

後輩(そんなんで、終われるかよ!)

???(そうやな〜〜〜その気持ち俺も
わかるで〜〜)

二人(!?)

後輩2(いつの間に後ろに・・・)

後輩(おい!誰だお前!)

声のした方向を見ると黒いコートを着て
白い仮面を付けてる男が立っていた


名無し(わいか?わいわそうやな・・・
取り敢えず名無しとでも呼んでくれ)

後輩(名無し、何でここにいるんだ?)

名無し(さっきの話わいも聞いてたが
あの狐許せないやろ?その気持ち
わいもわかるんや
せやからあんたらに協力しようと
思ってな)

後輩(協力?)

名無し(せや、わいわある能力があるんや。
その名前は「相手に能力を渡せる」
程度の能力や)

後輩(能力を渡せる程度の能力?
何だそれ?)

名無し(そのまんまの意味や。わいが
協力するのは、あんたらに能力を渡す
からあの狐を倒してほしいんや)

後輩2(明らかに怪しいだろ)

後輩(・・・詳しく話を聞かせてくれ)

後輩2(はぁ!?お前このはなしに
乗るのかよ!)

後輩(・・・俺のかってだ)

後輩2(・・・かってにしろ)

そう言い後輩2は何処かへ飛んでいった

名無し(そんじゃ説明するで・・・)
































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