部屋作り

数分後

勇次(・・・それじゃ､そろそろ行こうぜ)

レイ(良いけど､どこに行くのよ)

勇次(そうだな〜・・・何かオススメの
場所ってあるか?)

少年(オススメかはわかりませんけど
人間の里がありますよ。)

美月(じゃ､そこに行ってみようよ)

勇次(だな)

少年(その前に､僕の家に先に行った方が
良いと思いますよ。
その方が後々楽でしょうし)

勇次(確かにな､んじゃ先にお前の家に
行ってそれから人間の里に行くか)

レイ(そうね､そうと決まったら早速
行きましょ)

少年(わかりました､それじゃお邪魔
しました)

霊夢(えぇ､気お付けてね)

少年少女移動中

少年(・・・ここが､僕の家ですよ)

勇次(・・・何かでかくないか?)

レイ(確かに)

少年(まぁ､それに関しては気にしないで
ください)

勇次(お､おう)

美月(それで､中には入るの?)

少年(それは皆さんにお任せします)

レイ(部屋とか決めた方が良いと思うし
入った方が良いと思うよ)

勇次(それもそうだな､んじゃそうするか)

少年(わかりました)

ガチャ

少年(ただいま〜)

玉藻(お帰りー!)

少年(グフ!)

玉藻は走りながら少年に抱き付いた

玉藻(・・・誰?)

少年(あぁ、僕の外の世界の友達だよ)

レイ(・・・モフモフ)

勇次(落ち着け)

少年(まぁ､取り敢えず中に入ってください。
紹介とかしますので)

勇次(おう!)

少年少女移動中

三人(・・・・・)

少年(え〜と､どうしました?)

勇次(何て言うか､ツッコミどころが
ありすぎる)

レイ(・・・・・モフモフしたい)

美月(レイ､我慢しようね)

美月はレイが手を出さないように手を
握っていた

少年(・・・ツッコミたいって言うのは?)

勇次(まず､１つ・・・何でメイドが
いるんだ?)

少年(僕の式神なんですが､何か自分から
メイド服に着替えたんですよね)

未来(だって､この方が喜ぶかなと
思いまして)

少年(とまぁ､こんな感じです)

勇次(そうか､んじゃ次２つ目・・・
後ろにいる九尾みたいな人は何者なんだ?)

少年(・・・え〜と、僕の母親です)

三人(・・・・・はぁ！?)

勇次(・・・マジで?)

少年(マジで)

レイ(自称じしょうとかじゃなく?)

少年(勿論)

美月(式神でもないの?)

少年(あたりまえです)

九尾(おぬしらは､どれだけ信じて
いないんじゃ!)

勇次(いや､だってよ・・・ジャックの母親
初めて見たからよ)

少年(まぁ､この九尾が僕の母親なのは
確かですよ。)

レイ(そ､そうなんだ)

少年(まぁ､きおとりなおして自己紹介を
しときますかね)

勇次(お、おう)

少年少女紹介中

美月(・・・・・です)

少年(これで､全員終わりましたね)

勇次(だな)

未来(所でどうして皆さんを
招いたのですか?)

少年(三人が幻想郷に行ってみたいと
言ったのでつれてきました)

九尾(どれぐらい､おるのじゃ?)

少年(夏休みが終わるまでなので
８月の終わりまでいますよ。)

未来(１ヶ月以上いるんですね)

玉藻(でも､寝床はどうするの?)

少年(僕の家に泊めることにしました)

未来(え､そうなんですか?)

少年(ダメですか?)

未来(いえ､構いませんが)

少年(なら､よかったです)

レイ(それじゃ､許可も降りたらしいし
部屋を作ろう！)

少年(本当に作るんですね)

レイ(勿論)

少年(んじゃ､作りに行きますか)

少年作り中

少年(・・・こんなもんですかね)

レイ(まぁ､また何かあったら頼むね)

少年(わかりました)

レイ(あ､後男子二人に言っとくけど)

少年 勇次(？)

レイ(夜に私と美月に変なことをしたら
ただじゃ､すまないからね)

少年(わかってますよ)

勇次(右に同じく)

レイ(ジィ〜〜〜〜〜〜)

少年(・・・疑ってますか?)

レイ(勿論)

レイはニコニコしながら言った

勇次(ま､まあ取り敢えず部屋も出来たから
人間の里に行こうぜ!)

少年(そ､そうですね。日がくれる前に
速いとこ行きましょう!)

レイ(・・・逃げた)

レイがボソリとそう言うのが聞こえビクリと
する少年と勇次だった