東方少年が幻想入り

ソラ

宴会当日

宴会当日、少年と少女達は守矢神社に集まっていた

少年(そう言えば魔理沙、今回の宴会は花見なんですよね?)

魔理沙(あぁ、花見だぜ!)

少年(・・・・・桜、見えないじゃないですか)

守矢神社の窓からは桜が遠くにしか見えなかったため少年はそう言った

魔理沙(あぁ、それにかんしては大丈夫だぜ!)

少年(何でですか?)

魔理沙(早苗の能力で移動するからだぜ!)

少年(・・・そんなことしなくても現地に
集合すれば良いんじゃ・・・)

魔理沙(私もそう思ったが、神奈子かなこ諏訪子すわこ
(早苗の力を改めて知りたいから)って言ってここに集合することになったんだぜ)

少年(そ、そうですか・・・てゆうか、もし
それで失敗でもしたらどうするんですか?)

魔理沙(そん時はお前の能力で移動させてくれだぜ!)

少年(・・・わかりました)

早苗(みなさ〜〜ん、そろそろ移動しますよ!)

魔理沙(お、噂をすればなんとやらだぜ
行くぞジャック!)

少年(わかりましたよ)

少年少女達移動中

早苗(それじゃ、始めますね)

早苗がそう言った瞬間早口で何かを唱え始めた。そして数分後・・・

早苗(〜〜〜転移!)

早苗がそう言った瞬間辺りが光始め少年は目を閉じてしまい、次に目を開けた
時には・・・

少年(まじ・・かよ・・・)

そこには辺り一面に桜が咲いている場所に
立っていた

諏訪子(どうやら成功したみたいだね!)

神奈子(あぁ、そうだな)

少年(うん?もしかして諏訪子様と神奈子様
ですか?)

神奈子(そうだが、もしかしてお前が早苗が
言っていたジャックか?)

少年(はい、そうですよ)

諏訪子(早苗が言っていたとおり、結構可愛い
妖怪だね!)

少年(可愛いは止してください、ちょっと
気にしてるので)照れ

諏訪子(わかったよ!ケロケロ〜!)

少年(ケロケロ?)

神奈子(あぁ、諏訪子はカエルが好きだから
たまにケロケロ〜って言うんだ)

少年(・・・諏訪子様ってカエルの神様なんですか?)

諏訪子(違うよ〜私はカエルが好きなだけ
だよ〜)

少年(そ、そうですか)

魔理沙(お〜い、宴会を始めるぞ)

少年(あ、はいわかりました)

魔理沙(え〜今回は集まっていただきまことn)

ダン!

霊夢(長い!さっさと始めましょ!)

そう言いながら酒ビンを机にドンッ!と
置いた

魔理沙(はいはい、わかったぜそれじゃ
宴会・・・開始だぜ!)

全員(乾杯!)

今年も幻想郷で一年に一度の花見(宴会)が
始まった

数分後

魔理沙(ん?何だぜジャック、せっかくの宴会なのに酒を飲まないのかだぜ?)
   
魔理沙は宴会が始まったばかりにも関わらず
既に顔が赤くなっていた

少年(いや、僕まだ未成年ですからお酒はまだ
飲めませんよ)

周りの人(・・・え!?)

少年(・・・僕何か変なこと言いましたか?)

霊夢(・・・ジャック、あなた今何歳なの?)

少年(?16ですけど)

諏訪子(?16はもう大人だよ)

少年(え!?そうなんですか!?)

魔理沙(あぁ、お前は外の世界から来たから 知らないか)

少年(・・・もしかして幻想郷じゃ16はもう成人に入るんですか?)

霊夢(えぇ、ちょうど入るわよ)

少年(ま、まじですか・・・)

文(ちなみに外の世界では何歳で成人に入るんですか?)

少年(外の世界では20で成人に入りますよ)

魔理沙(ま、まじか)

少年(まじです)

フラン(ねぇ、お兄ちゃん一緒に桜見に
行こ!)

そう言いながらフランが腕に抱き付いて来た

少年(うん、良いけどフラン出来れば手を
つなぐほうで行きたいんだけど良い?)

フラン(・・・腕じゃだめ?)

少年(だめ)

フラン(むぅ〜〜わかったよ)

そう言いフランは手をつないできた

魔理沙(本当、ジャックはフランになつかれてるよな)

少年(そ、そうですね。じゃちょっと行ってきます)

魔理沙(あぁ、きおつけろよ)

少年(はい)

そう言い少年とフランは桜を見に行った

文(・・・所で椛、告白の準備は出来ましたか?)

椛(!?だから何でそうなるんですか!)

魔理沙(お、恋ばなか?私も混ぜてくれだぜ!)

椛(いや、違いますから)

文(とゆうことは椛は彼のことが嫌いって
意味ですか?)

椛(!?別にそうゆう意味じゃ・・・)

魔理沙(今は本人がいないから聞かせてくれだぜ!)

椛(・・・興味はありますよ?)

魔理沙(お、それって好きってことかだぜ!)

椛(・・・もう、それで良いですよ)

椛は耳を伏せ顔を赤くしながらそう言った

文(・・・・・)

その頃文は大天狗の言っていたことを思いだした

文(・・・ちょっとぬけますね)

魔理沙(あぁ、わかったぜ)

そして文は大天狗の元へ移動する
ことにした。
数分後・・・

大天狗(椛ちょっと良いか?)

椛(だ、大天狗様!?)

大天狗(1つ聞きたいことがあるんだけど
良いかしら?)

椛(は、はい)

大天狗(ジャックのこと、好きなのかい?)

椛(・・・・・はい)

大天狗(そう・・・1つ命令をだすわ)

椛(・・・わかりました)

この時椛は諦めろと言われると思っていた、しかし

大天狗(彼に告白しなさい)

椛(・・・へ?)

予想外のことを言われ一瞬頭が白くなる椛だった













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