東方少年が幻想入り

ソラ

その後

数時間後

文(う〜んだいたいの取材は出来ましたね)

少年(や、やっと終わった・・・)

文の取材はいくら答えても止まることなく
続いてやく二時間ほどかかった

文(それじゃ私は新聞を作るのでこれで
失礼します!それでは)

バシューーーーン!

少年(・・・やっぱり天狗だからか
めっちゃ速いな)

文が飛んでいったと思ったらもうすでに
遥か彼方に飛んでいっていた

ルーミア (それでお父さん今日は
何をするのだ?)

少年(う〜んそうだな、とりあえずまだ
行ってないところに行こうかな)

ルーミア(そ〜なのか〜)

霊夢(それで何処に行くのよ?)

少年(とりあえず紅魔館って所に
行こうかなと思います)

霊夢(紅魔館に?あそこに行くなら
気お付けなさいよ、特にメイド長には)

少年(?よくわかりませんが取り敢えずその
メイド長に気お付ければ良いんですね)

霊夢(えぇそうよ、まぁ貴方の能力なら
大丈夫だと思うけど一応ね)

少年(・・・)

霊夢(ど、どうしたのよ?急に黙って)

少年(いや、案外霊夢さんって
優しいんだなと思って)

霊夢(!?な、何でそうなるのよ!)

霊夢は顔を赤くしてそう言った

少年(いや、だって霊夢さんってよく
怒ってるイメージがあったのに
教えてくれたり心配してくれたので
優しいんだなっと思って)

霊夢(べ、別に心配したくてしたわけ
じゃなくて本当にあそこのメイド長は
面倒だから一応貴方に伝えようと
思っただけで・・・た、だそれだけの
ことだから!)

少年思考(なんか霊夢さんがちょっとだけ
ツンデレになってるような)
  
少年(まぁ取り敢えずありがとう
ございます、それじゃ行こルーミア)

ルーミア(わかったのだ〜)

バシューーーーン!

霊夢(・・・・・)

紫(青春ね〜)

霊夢(!?紫あんた急に出てこないでって
言ってるでしょ!)

紫(そうは言ってもスキマで
移動するんだから無理に
決まってるでしょ)

少年(それはそうだけど、てゆうか青春って
何よ?)

紫(青春って言うのは外の世界の言葉で
意味は男女が青年期に入ったときぐらい
活気満ちた動きのことを春に
例えたことって意味よ) 

霊夢(それでその青春と私になんの
関係があるのよ)

紫(フフ、霊夢さっきあなた彼に優しいって
言われたときちょっとだけドキッ
(恋愛的な意味)てしなかった?)

霊夢(・・・したけど)

紫(それが外の世界では青春って言うのよ)

霊夢(別に良いじゃないもうこの話は!)

紫(そうね、貴方は恋愛にはあまり
興味がないものね、でも暇だから
相手をしてちょうだい)

霊夢(・・・お茶を準備するから
待ってなさい)

紫(フフ、ありがとう)

紫に指摘され図星になりしばらくのあいだ
頭が白くなる霊夢だった








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