ふわっとした異世界の作り方
第27話:季節と天気と暮らしを設定しよう
国や都市を設定したら季節や天気、暮らしを設定してみましょう。
その国の四季は春夏秋冬どの季節が長くて、どの季節が短いですか? 季節ごとに暮らしは変わりますか?
中世ヨーロッパ時代冬は厳しく、大抵の人は冬に備えて保存食など備蓄し、動物が冬眠するように家に引きこもって冬を過ごしました。
現在日本でも北国の冬は厳しく、雪が降り積もれば雪の重さで家が潰れないように定期的に雪かきをしたりします。
サウアラビアなど中東方面の夏は気温が50度以上超えることもあり、基本日中は室内にひきこもり、早朝や夕方など気温が下がる時間帯に生活活動をしたりします。
天気も物語のアクセントになります。あなたの作品世界の住人は雨の日はどんな活動していますか?
江戸時代、雨が降ると仕事は休みになりました。当時は日当制の仕事が多いので休みになると給料は発生せず、雨が長続きすると困窮することもあり、そんな時代なので「江戸で人を殺すには刃物はいらない。三日雨を降らせばいい」なんて言葉が生まれました。
傘や雨具が発達している世界なら雨の日も人々は活動しているでしょう。発達していなくても奴隷や日雇いの低所得労働者などは雨に濡れながら働いているかもしれません。
また行商など旅の道中で雨が降ると移動するのか、止むまでどこかで雨宿りするのか、雨の日限定の活動をする動物やモンスターがいるのか、いろいろ設定できます。
季節や天気を導入するだけでただのゴブリン退治も盛り上がるのではないでしょうか?
          
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