ふわっとした異世界の作り方
第17話:王国を設定しよう
王国とは一つの部族や民族を率いた首長と一族から発展したのが王国です。
一つの国家が一つ民族を統べるというのが王国の理想的な統治体制です。
王国は地域や民族に根ざし、言語や宗教を通じて文化統一されていたりします。
王家同士の戦争は血縁関係の問題から相手国を根絶やしにして併合する軍事政策は取りにくく、お互いの王家が存続できるように戦争で勝った国が負けた国の王室から妻を娶って国を併合する形になりやすい。
いくつかの国をこういった軍事力と政略結婚の繰り返しでハーレムや様々な民族が混合する帝国へと変貌したりします。
夫婦がそれぞれ別の王国の王や女王という連合王国というのも存在します。
王政にはいくつかの種類があります。
相対的地位王政:王族本家が断絶した場合などに発生する王政です。
王が亡くなり正当な世継ぎがいない場合、王家との血縁や有力貴族の中で最も力のある貴族が王として選ばられる制度です。
絶対王政:王都に王が住み、王に権力を集中させた王政です。
貴族は領地経営を手放し、王都などで官僚、軍人として働き、見返りに貴族の身分と特権が保証されます。領民は納税で王権と支配構造を支えます。
絶対王政で必要なのは常備軍です。封建制のように貴族たちに出兵を呼びかけて応じてもらわなくても、王の軍勢だけで遠征ができるようになると王の支配力が強くなり絶対王政が生まれやすくなります。
絶対王政は植民地政策と相性がよく、帝国へと変貌する可能性を持っています。
立憲君主制:国家の主権は国民が持ち、国王は国の象徴として国政決定権はないが首相の任命など任命、王室外交担当します。
現代の日本の天皇家、イギリス王室などが立憲君主制であると思われます。
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