糸使いのショタとヤンデレ?メイドの異世界記

タケちゃん

004 異世界召喚

次の瞬間目を開けたら真っ白い大理石?の建物の中だった。美しくて大聖堂とも呼べるような感じだ。
「「「勇者様召喚に応じていただきありがとうございます!」」」
「勇者?意味わかんねーよ早く返せよ!」
「そーよ帰しなさいよ」
クラスメイトが騒がしい中一人の男が
「まぁみんな僕達を呼ぶってことは、何か理由があると思うとりあえず話を聞こうじゃないか」
この男、天野  勇気はイケメンで運動神経抜群でこの俺でも名前を覚えている、まさに勇者って感じの男だ
「「「勇気君が言うなら聞いてみようかな」」」
「ありがとうございます。私はこの国の王女を務めておりますアリアと言います。実は2ヶ月くらい前から魔王が復活しておりましてそれを皆様に倒して欲しいのです」
この女アリアは金髪で可愛い美少女なのだがその見た目に騙されてクラスメイトは腹黒さにきずいていない、それどころか見惚れている始末だ
「僕たちは一般の学生だったのですがそれでも倒せるのでしょうか?」
「それは大丈夫だと思います召喚した時に力を得ていると思いますので、ステータスと言ってみてください」
「「「「「ステータス」」」」」

「俺は聖騎士」
「俺剣聖だ」
「私魔道士」
「私は付与術師」
他にも様々な職業を言っている
「すいませんこの中に勇者様はおりますでしょうか」
「僕が勇者です」
「どうかこの国を救ってくださらないでしょうか」
「わかりました絶対に救ってみせます。みんなはどうする?」
「勇気君が行くなら私も行こうかな」
「俺も」
「私も」
みんなが勇気について行く宣言をすると言う馬鹿なことをしているなか
「まず実践訓練でダンジョンをクリアしてLvを上げてから魔王を倒してもらおうと思います」
「みんな頑張ろう」
勇気がみんなをまとめたところで俺が
「すいません!俺のステータス弱いのでここから出て行ってもいいですか?」
すると女王が
「ステータス見せていただいてもよろしいですか?」
「どうやって見せれば良いでしょうか」
「見せるように念じていただければ見せれますよ」
「ステータス」

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名前  トオル・トウドウ (17)
種族 人種
職業 見習い糸使いLv1
LV1
HP    400
MP    280

スキル
糸術1
鑑定5
アイテムボックス


称号
巻き込まれし者

加護

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「ははは、あいつカスすぎだろ」
すると勇気が
「君は城の中にいた方がいい」
「いや城の中にいてはみんなの邪魔になりますので出て行きます。資金を少しもらってもいいですか」
「すいません、勝手に呼びだしてしまって金貨10枚です頑張ってください」
めちゃくちゃ嫌な顔で渡して来たさすが腹黒王女様だ
「ありがとうございました」

ここから俺の異世界記が始まる!なんちゃってね

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