イデアの無双冒険記

ノベルバユーザー110405

新人の勇者です! #5

「うわ、何この数さすがに無理かも知れない」
イデアでさえ100近くの魔物と戦闘なんて、
なった事が無かった。言ってしまえば初体験。
しかしイデアは100近くの魔物を、
1分程度で片付けてしまった。

「ハァハァ、さすがに疲れたな。にしても何だこの剣
とても軽くなるし、何かめっちゃ強いし」
とは言えちょうど剣が欲しかったので、
(ラッキーじゃん♪)と思いながら帰った。
その剣を背中に付けてある鞘に入れると、
一段とカッコよくなった(気がした)。

(ダークな感じに銀色に輝く剣、この装備は
神的なセンスをしているな  うんうん)
ギルドに帰ってカードの更新をしようと思い
ギルドに向かってるいると、ふと聞こえてきた。

「ねぇねぇ、あの子じゃない?小さいながらに
たくさんの魔物を倒してきた天才の子供って」

(言ってくれるのは嬉しいんだけど、
まさか本人がいる中で話されると恥ずかしい…)
と少し恥じらいながら、ギルドに向かった。

「コロネさん、僕のカードを更新したいんですけど…」
イデアはコロネとはかなり親しくなった。

「あ、イデア君少し待っててね♪」
(相変わらず小悪魔みたいな笑顔を作るなぁ)と
毎回見るたびに思っていた。
更新されたカードを見てみた。
するとそこには、考えられないくらいの
レベルとステータスがあった。
されを見たコロネとイデアはフリーズしていた。

「え、何この異常な位高いステータスは」と
コロネが心の底から考えてたことが、
ついに口から出てしまった。

「え、えーとこのカードは間違えては無いんですよね」
とイデアも疑いたくなるステータスだった。

イデア-ロード
Lv112
攻撃力3400 (武器効果 +5000)
耐性力3700 (服効果+ 1400)
俊敏性6700 (服効果+ 1500)
魔法力2100
体力15700
冒険者ランクB 【スキル】剣術の極み 成長率大アップ
                                                白い光の加護  二刀流
「こんなに高いステータスだなんて…」
とコロネは驚愕していた。もう驚愕では、
コロネを表せないかも知れないからだ。

「すいません、ありがとうございました」とコロネに
お礼を言ったイデアは、

(もう眠いし宿に行くか!ベッドて寝たいし)と
思い宿に向かった。
(そういえば宿って何処にあったっけ?)と
まさかの道に迷ったイデアは、
住人に話し掛けて、四苦八苦しながら宿に着いた。

「あー、疲れたなー精神的に疲れたわー」と思いながら
明日の朝食を宿のおばさんに頼んだ。

「任せとき! うちの飯はこの国で1番上手いんだから」
と自信ありげに言っていた。

(確かにここのご飯は美味しいな)と共感した。

「さて、明日もギルドクエストしに行くか
予定は無いし、大会に向けて頑張らんとな!」と
イデアは自分を励まし部屋に行った。

その言葉を聞いたある双子の女の子が
お互いに首を頷き

「弁当作ってあげよう」
「うんうん、弁当作ってあげよう」と話していた。

「うわーベッドだー何年ぶりだろう?」と
イデアは興奮していた。
しかしイデアは眠気のせいかすぐに寝てしまった。

(明日も冒険頑張ろう!と心の中で思いながら…)

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