第５話

「あと、ランキングは上がればそれに応じた特典があります特典に関して月に一度あるランキング更新まで使用可能です。特典に関しては、むこうで確認してください。」
「分かりました」
「では、最後の説明です。基本的に向こうでの衣食住は、その人にあったノルマさえ達成していただければ保障されております。また、島での買い物については獲得ポイントを使っておこなわれます。ポイント自体は魔物討伐の他には、都市にある総合ギルドで仕事を受注のち達成する事でポイントを貰うこともできますまた、ポイントを支払う事で依頼を出す事も出来ます。簡単に言ってしまえば島での生活はポイントさえあれば基本的になんでもできます」
島での生活はポイントがあれば基本なんでもできるのですか。
ノルマさえ達成できれば衣食住は保障されているようですし、思っていたよりも現状を悲観する必要はなさそうですね
「では、何か質問はありますか？」
「もしかして、こうった勧誘もギルドにある仕事の一つなのですか？」
「ええ、そうですね私も普段は、『人化』のスキルを使って戦闘していますね」
そんな仕事もあるのですか、息抜きの為にこういう依頼を受けてもいいかもしれませんね。

「そういえば、その島にはどうやって向かうのですか？」
「転移の魔法陣を使いますでは、準備しますので待っていて下さい。」
ガチャドダン
「耳で開けるなんて器用な事しますね」

〜〜〜〜30分後〜〜〜〜

「完成しました。そちら準備は終わりましたか？」
「完了していますよ」
因みに俺が持って行くのはこれです

龍牙刀《焔牙》
Quality:SSS
Atk:7160(所有者のLevel×20〜1)
異界にて最強と呼ばれた過去の龍帝の牙から作られた魔剣この剣は使い手を選ぶ
倍率は使い手によって変わる現在の倍率20倍
所持スキル
『炎魔法補助:極』『武器支配完全無効』
『炎吸収』『炎耐性付与』『契約:稲野焔』
『自己修復』

この刀は、柄は黒、鍔も黒、刀身は赤混じりの黒で刃の部分はマグマのような朱色の武器である。因みに鞘も黒だがマグマのような色合いの線がはしっている

「では、主発致します。」

そして、異世界転移した時のように光に包まれた。