最弱主人公 〜 封印解いたら世界最強でした 〜
冒険者登録
叡智の人格って一々呼ぶのめんどくさいな、よし。今からお前は えーちゃんな。
『へ?マスター、それは私の名前ですか?』
あぁ、そうだけど、嫌かな?
『いえ!嫌だなんてとんでもない!!ありがとうございます!マスター!』
お、おう。名付けだけでここまで喜んでもらえるとは…
それで、えーちゃん。今から何をすればいいと思う?
『そうですね、今いる場所がエタノール王国の最南の街の近くにある、スライムの森って所なので、まずはその街を目指してみてはどうでしょうか?』
ふむ、街か。スライムの森って名付けられてるくらいだし、その街には冒険者ギルドとかあるの?ほら、依頼を受けて、成功したら報酬が貰える的な所、仕事の斡旋所って言えばいいのかな?
『それでしたら、その街にもありますよ。冒険者ギルド エルタ支部って所ですね。』
ふむ、じゃあ、とりあえずそこを目指そうか。えーちゃん道案内出来る?
『可能ですよ、マスター。では、エルタ街への道を表示しますね。』
ありがとう、えーちゃん。おかげで迷わず行けそうだよ。
[きゅぴぃ!きゅーるるるきゅー!]
ん?あ、あの時のスライム… えーちゃんなんて言ってるかわかる?
『はい、マスター。僕もつれてって!ここにいると殺されちゃう!って言ってますね』
え?殺される?何があったんだ、このスライム… まぁ、えーちゃん。こいつを連れて行こう。名前はすら丸で。
『分かりました。マスター。きゅぴぃ!きゅーぴぃ!きゅる!』
[きゅーきゅー!きゅるるーー!!]
スライム語での会話…中々な光景だ。
「じゃあ、行こうか、すら丸。えーちゃん。」
『はい、マスター。』 [きゅぴ!]
その後30分程度歩いて街の門が見えてきた。立派な門だ。
最南なのにここまですごいとなると王都とかどうなるんだろうか。。まぁ、とりあえずは冒険者登録しに行こう。
《動くな、そこで止まれ。身分証となるものを提示しなければ街の中に入れることは出来ん。》
え?身分証…?そんなの無いしな…。学生手帳じゃダメだろうし。困った、どうしよう。
『マスター、身分証がない。と素直に伝えて下さい。』
え?追い返されないの?まぁ、えーちゃんが言うなら追い返されないんだろう。落として、紛失しました。でいいかな。
「あの、実はここに来る途中のスライムの森で落としてしまって、今手元に身分証が無いんですが…」
《そうか、ならこの水晶に手をかざしてくれ。犯罪の有無を調べる》
「はい、分かりました。」
血を垂らす、すると水晶が赤く光った。
え?これまずいんじゃない?水晶が赤く光るって犯罪者だよね?
《何も無し。よし、通っていいぞ。三日以内にこの街で身分証を作らなかったら犯罪者扱いされるから、スグに作ってくれ。》
「ありがとうございます、三日以内に作ります。」
赤で通れるのか。逆に白だとダメ的な、、、?
まぁ、考えてても始まらないし、冒険者ギルドへ行こう。
場所わからないけどね!あ、あのお婆さんに聞いてみよう、詳しそうだしね。
「あの、すいません。冒険者ギルドの場所をお伺いしたいのですが。」
《おお、若いの。冒険者志望かね、それならここの道をまっすぐ行って、突き当りにあるのが冒険者ギルドじゃよ。》
まっすぐね、あぁ、あれか。あのでかい建物。
「ありがとうございます」
すら丸を連れて、冒険者ギルドへと、向かった。意外とこの街は広く、徒歩で20分もかかった。
さて、テンプレ展開が起きませんように。あ、受付嬢は美人さんじゃないとダメ。
『マスター…』
えーちゃんの哀れみの声が聞こえたような気がしなくもないが、無視して入ろう。
戸を開けて、まず第一に思ったのが、酒。そう、酒だ。
1階の半分は酒場スペース。酒の匂いがすごい、酒場とは反対方向に依頼ボードが貼り付けられていて、そこにクエストがあるのだろう。
受付嬢は…?あ、いた。三人いる、美人、マッチョ、マッチョだ。
選ぶのは美人に決まっている、早速行こう。
「あの〜、冒険者登録したいのですが。」
『あ、冒険者志望の方ですね、分かりました。登録料銀貨1枚かかりますが、持っておられますか?ない場合はギルドで立替も可能です。』
この世界の価値は知らないが、今の俺は無一文。そう、金無しだ。立替てもらうしかない、、、、
「無いので、立替お願いします。」
『分かりました。立替手数料銅貨3枚をつけて、銀貨1枚、銅貨3枚のご返却をお願いしますね。では、こちらの書類に必要事項を記入して下さい、銅貨2枚で代筆もしていますよ。どうされますか?』
「いえ、読み書きは出来るので、自分で書きます。」
なになに?名前、種族、性別、年齢か。
名前 : テリー
種族 : 人族
性別 :  男
年齢 : 16
これでよし。
「はい、出来ました。」
『それでは、10分程そこでお待ち下さい。ギルドカードをお持ちします。』
そして、休憩スペースの横にある、冒険者の始め方、薬草の見分け方。などを読んで時間を潰していると、さっきの人が帰ってきた。
『テリーさーん、ギルドカード出来ましたよ〜。』
早く取りに行こう、待たせる訳にはいかない。
『はいどうぞ、これがあなたのギルドカードです。なりたてなので、ランクは鉄から開始です。冒険者についての説明はいりますか?』
「いえ、分かるのでいいです。ありがとうございます。」
えーちゃんに聞けば分からないことなんてないだろう、わざわざ聞かなくてもいいや。
『それでは、こちらのギルドカードに血を垂らして下さい。』
言われた通りに俺は血を垂らす、するとまゆばい光が出て、色々記入されだした。
名前 : テリー・アルフレッド
種族 : 人族
HP : 12 / 12 HP = 体力 0になると死ぬ
MP : 56 / 56 MP = 魔法ポイント 0になると気絶する
物攻 : 3 / 3 物攻 = 物理攻撃力 物理攻撃全般の強さ
物防 2 / 2 物防 = 物理防御力 物理攻撃全般の硬さ
魔攻 23 / 23 魔攻 = 魔法攻撃力 魔法攻撃全般の強さ
魔防 26 / 26 魔防 = 魔法防御力 魔法攻撃全般の硬さ
「出来ました。」
『はい、これで確認できるのは、名前とステータスのみです。スキルは鑑定持ちの方に鑑定してもらわないと分からないので、初心者の方はほぼ知らないですね。』
なるほど、スキルは普通は見えないと。ステータス・オープンをこの世界の人は使えないのだろうか。
『はい、マスター。この世界の方は一切使えません。』
「早速なんですが、なにか簡単な依頼はありませんか?」
仕事を受けて、こなさないと飯も食べれない。それは非常にまずい。
『ありますよ、薬草の採取、スライム5匹以上の討伐。今おすすめなのはこのくらいですね。それと、テリーさんの方にいるスライムは従魔ですか?』
「薬草とスライム二つともお願いします。すら丸の事ですか?従魔契約してないので、懐いてるだけですね。」
『分かりました。そうなんですか、懐かれるってことはモンスターテイマーの資格があるかもしれないですね。では、ご幸運を。』
受付嬢は俺からギルドカードを受け取ると、なにかの機械に通して、返してきた。
『はい、これで討伐した数、採取した薬草の数、合計報酬が記載されますよ。』
なんだそれ、現代日本でもないハイテク機能じゃねえか。
これも魔法の一種なのか…
「ありがとうございます、早速こなしてきますね。」
そう言って、ギルドを後にした。
書き方雑かもしれないです。。。
『へ?マスター、それは私の名前ですか?』
あぁ、そうだけど、嫌かな?
『いえ!嫌だなんてとんでもない!!ありがとうございます!マスター!』
お、おう。名付けだけでここまで喜んでもらえるとは…
それで、えーちゃん。今から何をすればいいと思う?
『そうですね、今いる場所がエタノール王国の最南の街の近くにある、スライムの森って所なので、まずはその街を目指してみてはどうでしょうか?』
ふむ、街か。スライムの森って名付けられてるくらいだし、その街には冒険者ギルドとかあるの?ほら、依頼を受けて、成功したら報酬が貰える的な所、仕事の斡旋所って言えばいいのかな?
『それでしたら、その街にもありますよ。冒険者ギルド エルタ支部って所ですね。』
ふむ、じゃあ、とりあえずそこを目指そうか。えーちゃん道案内出来る?
『可能ですよ、マスター。では、エルタ街への道を表示しますね。』
ありがとう、えーちゃん。おかげで迷わず行けそうだよ。
[きゅぴぃ!きゅーるるるきゅー!]
ん?あ、あの時のスライム… えーちゃんなんて言ってるかわかる?
『はい、マスター。僕もつれてって!ここにいると殺されちゃう!って言ってますね』
え?殺される?何があったんだ、このスライム… まぁ、えーちゃん。こいつを連れて行こう。名前はすら丸で。
『分かりました。マスター。きゅぴぃ!きゅーぴぃ!きゅる!』
[きゅーきゅー!きゅるるーー!!]
スライム語での会話…中々な光景だ。
「じゃあ、行こうか、すら丸。えーちゃん。」
『はい、マスター。』 [きゅぴ!]
その後30分程度歩いて街の門が見えてきた。立派な門だ。
最南なのにここまですごいとなると王都とかどうなるんだろうか。。まぁ、とりあえずは冒険者登録しに行こう。
《動くな、そこで止まれ。身分証となるものを提示しなければ街の中に入れることは出来ん。》
え?身分証…?そんなの無いしな…。学生手帳じゃダメだろうし。困った、どうしよう。
『マスター、身分証がない。と素直に伝えて下さい。』
え?追い返されないの?まぁ、えーちゃんが言うなら追い返されないんだろう。落として、紛失しました。でいいかな。
「あの、実はここに来る途中のスライムの森で落としてしまって、今手元に身分証が無いんですが…」
《そうか、ならこの水晶に手をかざしてくれ。犯罪の有無を調べる》
「はい、分かりました。」
血を垂らす、すると水晶が赤く光った。
え?これまずいんじゃない?水晶が赤く光るって犯罪者だよね?
《何も無し。よし、通っていいぞ。三日以内にこの街で身分証を作らなかったら犯罪者扱いされるから、スグに作ってくれ。》
「ありがとうございます、三日以内に作ります。」
赤で通れるのか。逆に白だとダメ的な、、、?
まぁ、考えてても始まらないし、冒険者ギルドへ行こう。
場所わからないけどね!あ、あのお婆さんに聞いてみよう、詳しそうだしね。
「あの、すいません。冒険者ギルドの場所をお伺いしたいのですが。」
《おお、若いの。冒険者志望かね、それならここの道をまっすぐ行って、突き当りにあるのが冒険者ギルドじゃよ。》
まっすぐね、あぁ、あれか。あのでかい建物。
「ありがとうございます」
すら丸を連れて、冒険者ギルドへと、向かった。意外とこの街は広く、徒歩で20分もかかった。
さて、テンプレ展開が起きませんように。あ、受付嬢は美人さんじゃないとダメ。
『マスター…』
えーちゃんの哀れみの声が聞こえたような気がしなくもないが、無視して入ろう。
戸を開けて、まず第一に思ったのが、酒。そう、酒だ。
1階の半分は酒場スペース。酒の匂いがすごい、酒場とは反対方向に依頼ボードが貼り付けられていて、そこにクエストがあるのだろう。
受付嬢は…?あ、いた。三人いる、美人、マッチョ、マッチョだ。
選ぶのは美人に決まっている、早速行こう。
「あの〜、冒険者登録したいのですが。」
『あ、冒険者志望の方ですね、分かりました。登録料銀貨1枚かかりますが、持っておられますか?ない場合はギルドで立替も可能です。』
この世界の価値は知らないが、今の俺は無一文。そう、金無しだ。立替てもらうしかない、、、、
「無いので、立替お願いします。」
『分かりました。立替手数料銅貨3枚をつけて、銀貨1枚、銅貨3枚のご返却をお願いしますね。では、こちらの書類に必要事項を記入して下さい、銅貨2枚で代筆もしていますよ。どうされますか?』
「いえ、読み書きは出来るので、自分で書きます。」
なになに?名前、種族、性別、年齢か。
名前 : テリー
種族 : 人族
性別 :  男
年齢 : 16
これでよし。
「はい、出来ました。」
『それでは、10分程そこでお待ち下さい。ギルドカードをお持ちします。』
そして、休憩スペースの横にある、冒険者の始め方、薬草の見分け方。などを読んで時間を潰していると、さっきの人が帰ってきた。
『テリーさーん、ギルドカード出来ましたよ〜。』
早く取りに行こう、待たせる訳にはいかない。
『はいどうぞ、これがあなたのギルドカードです。なりたてなので、ランクは鉄から開始です。冒険者についての説明はいりますか?』
「いえ、分かるのでいいです。ありがとうございます。」
えーちゃんに聞けば分からないことなんてないだろう、わざわざ聞かなくてもいいや。
『それでは、こちらのギルドカードに血を垂らして下さい。』
言われた通りに俺は血を垂らす、するとまゆばい光が出て、色々記入されだした。
名前 : テリー・アルフレッド
種族 : 人族
HP : 12 / 12 HP = 体力 0になると死ぬ
MP : 56 / 56 MP = 魔法ポイント 0になると気絶する
物攻 : 3 / 3 物攻 = 物理攻撃力 物理攻撃全般の強さ
物防 2 / 2 物防 = 物理防御力 物理攻撃全般の硬さ
魔攻 23 / 23 魔攻 = 魔法攻撃力 魔法攻撃全般の強さ
魔防 26 / 26 魔防 = 魔法防御力 魔法攻撃全般の硬さ
「出来ました。」
『はい、これで確認できるのは、名前とステータスのみです。スキルは鑑定持ちの方に鑑定してもらわないと分からないので、初心者の方はほぼ知らないですね。』
なるほど、スキルは普通は見えないと。ステータス・オープンをこの世界の人は使えないのだろうか。
『はい、マスター。この世界の方は一切使えません。』
「早速なんですが、なにか簡単な依頼はありませんか?」
仕事を受けて、こなさないと飯も食べれない。それは非常にまずい。
『ありますよ、薬草の採取、スライム5匹以上の討伐。今おすすめなのはこのくらいですね。それと、テリーさんの方にいるスライムは従魔ですか?』
「薬草とスライム二つともお願いします。すら丸の事ですか?従魔契約してないので、懐いてるだけですね。」
『分かりました。そうなんですか、懐かれるってことはモンスターテイマーの資格があるかもしれないですね。では、ご幸運を。』
受付嬢は俺からギルドカードを受け取ると、なにかの機械に通して、返してきた。
『はい、これで討伐した数、採取した薬草の数、合計報酬が記載されますよ。』
なんだそれ、現代日本でもないハイテク機能じゃねえか。
これも魔法の一種なのか…
「ありがとうございます、早速こなしてきますね。」
そう言って、ギルドを後にした。
書き方雑かもしれないです。。。
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