“5人集”は個々の最強異能力を所持しているチート集団だった。【ほのぼの暮らすけどね、】
第23話 魔法少女と物理少女
<えーと、どうもQUARTETTOのメンバーのツミキです。今回は私視点で話させて頂きます!話は前回からの続きと言えばいいですかね?...>
■+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+■
「はい!完了です!あなた方はこの西王都セラドミのギルドメンバーになりました!」
受付嬢の彼女はハキハキとそう言った。
「これがカードです」
そして少し茶色になっている何も書かれてにない紙を私達に渡した。
と同時に
「ニズさーーーーーーーーーーん!!」
中央の噴水の端からチラッと出ている少年がこちらを覗いて手を振っている
「すまない、先にやっておいてくれ」
「ああ、分かった」
サクヤさんが言うとニズさんはすぐに身体の向きを変え歩いてい言った。
受付嬢がボーとしていたので話を戻した。
「ああ、えーと、これは...」
「あ!説明をさせて頂きますね!
この紙はカードと言って、冒険者の証明書であり、アビリティや鑑定魔法などを使わずに自分のLvや持っている能力、経験値、を表示するものです!」
私が悩んでいたさなか受付嬢が応えれくれた。
「表示方法はこのカードに親指を置いて“カード”と言うだけです。また使用後は10分後に自動で非表示になるので、気になさらなくて結構ですよ!」
受付嬢も優しいがカードに施された有用なシステム。製作者の人の優しい心ずかいが間接的に分かった気がした。
するとサクヤさんが
「なかなか便利な品ですね。」
「はい、けどその分なかなか金額が張っていましてね...。失されてあとから後悔される方も多いにいるのです。」
「はあ、そうなると値段の方は...」
___ゴクリ
すると後ろで息を呑む音がした。
とても息を呑むには大きな音だったので私達は思わず振り向いた。
いいやほとんどの冒険者達がこちらをまじまじ見ていた。
すると、そこにいるのは小刻みに震える30代くらいの男性が立ってたいました。
「それは...」
そして不気味そうに受付嬢が喋り出す
「1アートファ!!!!」
「ひぇーーーーーーー!!!」
あの時凄い周りの目線が痛かったです
■+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+■
セラドミ ギルド本部 13時
「はぁー、絶対あの受付嬢とオッサン組んでるよな。」
「そう考えますよねーー。」
「...目線が痛い。」
「みんなこわーい。」
「zzz」
「私が居ない間、どうしたの...」
ニズさんが溜め息を吐きながら言った
「まあ、運が悪かった、ってとこかな」
「...そういう事にしとく」
「助かる」
たわいもない会話をし終わりサクヤさんが背伸びをした。
「でだ。受付嬢が言っていた通貨だが、ニズ以外の聞き覚えのある人はいるか?」
無論誰も手を挙げなかった。
続けてサクヤさんは内側にある胸ポケットから紙を4枚取り出した。
「今回ばかりは許してくれくれ、
全能:【感覚ノ投写】」
すると4枚のうち3枚の紙からすべて字が違ったものが浮かび上がってきた。
「それがサクヤの能力なのね」
「あーー、まあそんなとこかな」
サクヤさん隠すの下手過ぎる。
「と言ったってこの3枚はトモリ以外のだ、ほら」
っと言いながら私達に紙を渡してきた
「これって、私が知ってる字。」
「...私も。」
「これはお前達の元いた場所の通貨とこの国の通貨との説明した内容だ。文字に関してはちょっくら脳内を覗かせて字を分析したんだが...」
するとサクヤさんはトモリを見ながらバツが悪そうに小声で言った
「何故かトモリだけ字の履歴が無かった」
そう彼は小さな声でハッキリそう言った。
トモリ過去話は1章まるまる使う予定です。
あのトモリのキャラだけで外伝出すのは流石にキツいと踏んだからです
(だってもしそうなると、約8割がた文章が平仮名だぜぇ)
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